2月2日,宮城県県北で,日本産カイツブリ全5種をコンプリートした記事を載せたが,この日は,仙台市内から南下するコースで,1日でコンプリートできた。
いるとわかっているところを巡回しただけだが,嬉しいものは,嬉しい。
以下,出会い順。
1種目は,大沼のカンムリカイツブリ。
この子は,ほぼ夏羽に着替え済み。
この子は,ほぼ夏羽に着替え済み。
ちょっと前まで,10〜20羽いたが,今,数は激減。
この日は,5〜6羽しか見られなかった。
しかし,求愛ディスプレイは,継続して見られた。
居残り組が,例年どおり,ここで繁殖までいくかも。
居残り組が,例年どおり,ここで繁殖までいくかも。
元養鯉場に行くと,大体,複数羽と会える。
かなり換羽が進んできたようだ。
TV時代劇でよく聞く,独特の鳴き声も聞こえた。
3種目は,閖上(ゆりあげ)のアカエリカイツブリ。
この日,川の方には見当たらなかったが,漁港内に5〜6羽入っていた。
以前は,見ようと思ってもなかなか出会えない鳥だったが,今は,複数か所を回れば,1日に10羽以上,見ることができる。
このアカエリカイツブリは,足元まで来た子だが,頭の色と頬の白の境い目がくっきりしている。
なんだろう。どういうこと?
なんだろう。どういうこと?
4種目は,同じく,閖上のハジロカイツブリ。
複数羽入っており,ほとんど冬羽のままの子から,ほぼ夏羽になった子まで,さまざま。
この子は,一番,換羽が進んでいた子。
ほぼ,夏羽に変身した姿。
ほぼ,夏羽に変身した姿。
以前,釣師浜漁港で換羽が進んだ子を見て,すごく感動して記事に掲載したが,この子は,それよりも,換羽が進んでいる。
目の後ろに出てきた飾り羽の金色と,体色の黒と,目の赤。
潜って,エビを獲って,食べている場面も観察できた。
最後は,釣師浜漁港にいたミミカイツブリ。
残念ながら,1羽しかおらず,その1羽も冬羽のままだった。
以上,今回のカイツブリ5種だったが,季節が進んで,ますます面白くなってきた。
いるかどうかも含め,次回,どうなっているか,また楽しみ。
(2024/03/23 カンムリカイツブリ,カイツブリ,アカエリカイツブリ,ハジロカイツブリ,ミミカイツブリ)
カイツブリ5種、良いですねぇ。
自分はまだ3種しか出会ったことありません。ミミカイツブリ、ぜひ一度お会いしたいものです。
ハジロの夏羽も見てみたいです。
NOBUさんのところは内陸ですから,海にいる鳥は遠征になりますからねぇ。
希少種でもないので,ブログには観察場所も入れていますので,参考になさってください。