我が家にとって,ホトトギスは,とっても身近な存在。
初夏,自宅近くにやってくると,連夜,夜通し,鳴きづくめで,うるさいったらない。
『愛する人は鼾(いびき)でも愛おしい』,というが,それも限度がある。
年によっては,自宅の庭で鳴いているとしか思えないほどの至近距離で,鳴かれたりする。
『愛する人は鼾(いびき)でも愛おしい』,というが,それも限度がある。
年によっては,自宅の庭で鳴いているとしか思えないほどの至近距離で,鳴かれたりする。
ホトトギスの鳴き声を『啼血』(ていけつ)と呼ぶほど,絶叫系の鳴き声なので,頻繁に,眠りを妨げられる。
鳴かぬなら...,という,三英傑の性格を表す句があるが,私に言わせれば,『鳴かぬなら そのままで良い ホトトギス』だ。
そんなホトトギスだが,巡り合わせが悪く,これまで,満足に写真を撮ったことがない。
繁殖期よりも,渡りの時期,大きな公園などに行く方が確率が高い,とわかってはいるが,そこまでの忍耐力も根性もない。
それが,この日,運良く,至近距離で観察することができ,また,撮影もできた。
まさに,「うひょ〜!」だ。
食事風景もばっちり。
アップにすると,頭にぽやぽやした羽毛が見えるので,幼鳥なのかな。
伸びは,2回も見せてくれた。
しかも,角度を変えて。
本当に,幸運だった,と思う。
以前,白いツユクサは幸運を運ぶ,という記事(→記事)を書いたことがあるが,実は,この日,色が薄いツユクサを1輪見つけ,写真を撮っていた。
後ろに普通のツユクサの青を入れたので,違いがわかると思う。
やはり,幸運を呼ぶツユクサは,ある。
(2024/09/29 ホトトギス)
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