ぱっと見,オス1羽とメスたちの群れだと思ったが,よく見たら,違った。
こちらは,わかりやすいオス成鳥。
まだ,頭に茶色が残っているが,ほぼ緑色に変わってきている。
脇など真っ白なはずな部分も,灰色が混ざっているが,オス成鳥には違いない。
この2羽のうち,左側の個体は,頭が茶色で,メスのように見えるが,中・小雨覆を含め,体の側面に見える雨覆が白いので,オスのエクリプスと思われる。
体の大きさも,右側のオスと同大だ。
下の個体は,羽ばたきをすると,頭は茶色でも,小・中・大雨覆が白。
メスや幼鳥は,小・中雨覆が灰色なので,この個体は,オス成鳥とわかる。
今の時期,頭が茶色でも,メスとは限らないのが面白い。
この個体は,上の写真で白い小・中雨覆が,灰色。
この雨覆のパターンはメスと幼鳥と共通する。
幼鳥は,目先に白い斑が入り,顔がストライプ状に見える。
これだけはっきりストライプが入ると,わかりやすい。
メスは,ストライプが入らず,冬羽は目先が黒い。
それに,なによりも,オスより一回り小さいので,オスと並ぶとわかりやすい。
それに,なによりも,オスより一回り小さいので,オスと並ぶとわかりやすい。
そして,胸も灰色っぽい。
この3羽とも頭だけ見ると,メスに見えるが,たぶん,オスのエクリプス2羽とメス1羽。
カワアイサも,今の時期は,エクリプスも入って,なかなか面白い。
(2024/11/10 カワアイサ)
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