亜種シマエナガの破壊的な可愛いらしさには負けるが,元々地元にいる亜種エナガだって,とっても可愛い。人気者の陰に隠されてしまった感がある,というか,可愛さに気付かれさえしていないような気がする。
亜種エナガを応援したい気持ちでいっぱいだ。
この子も十分にかわいいと思う。
どう? 喉のあたりのふっくらふわふわ感。何とも言えない。
実は、幼鳥時代、亜種シマエナガだってこんな狸顔。↓
(2008/06/08 シマエナガ幼鳥 北海道)
おっと,意外に可愛かったな。
ともあれ,おとなになるにつれ,亜種シマエナガの方は顔の黒い色が取れ,真っ白になり,一方,亜種エナガの方は太い黒い眉斑が現れる。
私の地元仙台でも,亜種エナガはとても身近な鳥で,その辺の林で普通に観察できるのはもちろん,市役所前の街路樹や仙台駅前のペデストリアンデッキ近くの中央分離帯の樹々でも見かけたことがあるほど。
気を付けて生活していれば,誰もが,こんなにかわいい鳥を楽しめるのに,極端な話,太い眉があるだけで,人々に無視されている。
性格も好ましく、人に対する警戒心が薄い鳥なので,じっとしていれば,近くにも寄ってきてくれる。
今回ここに掲載しているのは,今,蕪栗沼にいる群れだが,行くたび,驚くほどの至近距離まで寄ってきてくれる。
ここはカメラを持った人たちも多く訪れるところだが,私以外のどのくらいの人がこの子たちにレンズを向けたのだろう。もしかすると誰もいなかったかも。
こんなにめんこなのに。めんこ写真撮り放題なのに。
そういえば,亜種エナガをブログにアップする人もほとんどいないかもしれないな。
…,私は強く推します。
(2024/01/06 エナガ)
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