海外に住む友人たちから安否を尋ねるメールが何通も届きました。
NYでたった一度出逢っただけのひとたちからも。
”Are you OK?"と。
自分でもびっくりするぐらいうれしくて、涙がでました。
いままで、ほかのひとのつらい体験に対してどう言葉をかければよいかわからなくて、気持ちは持っていても、なにも言えなかったり、なにもできなかったりすることが多かったように思います。
心配することで、かえってその人の気持ちをくじいてしまう場合もあるから、いろいろ考えてしまって、動けない。
それはそれで、伝わるものもあると思うし、なにもしないほうがいいことだってきっとたくさんあると思うのですが、誰かが自分のことを気にかけていてくれることで、こんなに勇気づけられるんだということにびっくりしました。
わたしにできることは、節電と、募金ぐらいしか思いつかないけれど、ささやかでも、できることをさがそうと思います。