にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

Bridges

2011年11月02日 | 日々のこと
この間からずっと聴いているダイアン・リ―ブスの”Bridges”。

タイトル曲にもなっているBridgesは、ミルトン・ナシメントというひとの曲で、先月の伊藤君子さんのライブで、君子さんが歌っておられて感動した曲です。

”Bridges”

なにか真実のものをさがすなかで
千もの橋をわたってきた。
立派な橋もあれば、ボロボロの橋もある。
木でできた橋もあれば、石でできた橋も。
わたしはいつも見知らぬ旅人で、そしていつもひとりだった。

明日に続く橋があり、過去に続く橋がある。
悲しみでできた橋もあるけれど、その橋が長く続かないことを願う。
はるか空の上には、色彩でできた橋がある。
そしてわたしは、愛によってつくられた橋があることを祈っている。

わたしたちのあいだに橋があるとき
言葉はいらない。
わたしたちは太陽の光のもとでかけより
彼とわたしは橋の真ん中で出逢うでしょう。
はるか空の上には、色彩でできた橋がある。
そしてわたしは、愛によってつくられた橋があるはずだと知っている。



これは歌の一部を意訳したものですが、ほんとうに素敵な歌詞だなと思います。
恋愛に限らず、もっと広い愛を歌った歌だと思います。

君子さんが、亡くなった越智順子さんのお話をされたあとに、この歌を歌われたのでした。順子さんに対する愛情と、歌うということに対する広くて深い愛を感じました。

ライブで歌いたいなと思って、いまあたためているところです。
まだ自分にはちょっと早いかもしれないと思いますが、いまのわたしにできる範囲でベストな歌を歌いたいです。

年明けに、たのしいライブの企画ができそうです。
詳細がきまったらお知らせしますね。