昨日今日と二日間、
所属しているセンターのフォーラムでした。
ずいぶん昔になりますが、教育学研究科のある先輩の発表で印象に残っているのが、
「教育という分野には、根底に、次世代に善きものを残したいという愛がある気がして、
それが自分にとっては救いです」と、
レジュメに書いておられた言葉です。
「教育」という営みは、善きものを残したいという善意が、
ともすれば簡単に自己満足に陥ってしまうという因果なものではあるけれど、
根底に流れているのが、自分ではなく、他者に対する愛情であるという点で、
なんだか安心させてくれる領域でもあります(その分、厳しい領域でもありますが)。
そんなことを感じた二日間でした。
追記:「自分ではなく、他者に対する愛情」と書きましたが、
「自分への愛情であり、他者への愛情である」のほうが適切かも。
自分を犠牲にした愛情は、ほんとうの意味での他者への愛情ではないと
個人的には思っています。
所属しているセンターのフォーラムでした。
ずいぶん昔になりますが、教育学研究科のある先輩の発表で印象に残っているのが、
「教育という分野には、根底に、次世代に善きものを残したいという愛がある気がして、
それが自分にとっては救いです」と、
レジュメに書いておられた言葉です。
「教育」という営みは、善きものを残したいという善意が、
ともすれば簡単に自己満足に陥ってしまうという因果なものではあるけれど、
根底に流れているのが、自分ではなく、他者に対する愛情であるという点で、
なんだか安心させてくれる領域でもあります(その分、厳しい領域でもありますが)。
そんなことを感じた二日間でした。
追記:「自分ではなく、他者に対する愛情」と書きましたが、
「自分への愛情であり、他者への愛情である」のほうが適切かも。
自分を犠牲にした愛情は、ほんとうの意味での他者への愛情ではないと
個人的には思っています。