プロ野球もクライマックスシリーズへ突入するこの時期、高校生ドラフトでは、話題の球児を射止めるのは、どの球団かと盛り上がる一方、静かに球団をさったり、ユニフォームを脱ぐ選手が発表される。
Blue noteでのライブが始まるまで、かなり時間があったので、隣駅の神宮球場に行ってみた。ちょうど、横浜対ヤクルトの試合が予定されており、ラッキーだった。
しかも、外苑前駅から球場に向う途中に、秩父宮ラグビー場もあり、翌日の下見もできたのだ。
古田監督が、退団そして引退を発表。
彼の現役姿を見られるのも残り僅かとなった。
そんな時だから、このカードを見られるのはラッキーだった。
しかし、私はプロ野球観戦というと、なぜか横浜に当たることが多い。
今回も横浜戦であった。
球場には5時に入っていたので、当然練習風景からみることができた。
先発は横浜が寺原。
ヤクルトは川島。
もちろん、古田は先発では出ていない。
結論から言うと、5回に横浜吉村のスリーランを見届けて球場を後にした。
待ち合わせの時間が迫っていたからだ。
印象的だったのは寺原のピッチング。
150キロ超の速球を連発。
甲子園のエースから、プロのエースに成長したと言える。
セリーグの水があっているのかもしれない。
ちょっと、話は変わるが、巨人が先日、ひっそりとセリーグ優勝を果たした。
数年前だったら、ビール片手に喜びを味わっていたことだろうが、テレビ放送もなく、インターネットで経過を追う程度で優勝を決めたことがわかっても、なぜか気持ちが盛り上がらなかった。ドキドキと言うか高揚感がなかったのだ。
私の中で、プロ野球熱が下がっていることを実感させられる瞬間であった。
これはアルビBCに繋がる話なのだが、もっと、友人や家族のことのように、球団を身近に感じられた方が熱が入る。
巨人でなくてもよくなった。
ひょっとしたら、横浜とか来年当たり応援しているかもしれない。
考えてみれば、大学も4年間横浜だったわけだし、縁があるといえば縁がある。
気になる球団の動向をチェックしてみようと思う。
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