
「どれだけ人間が生まれて、合わない環境であっても、そこで出会うものが全て必然なんだと思って、受け取り方を変えていく。そうすると成熟していくような気がするのよね。それで死に向かっていくのだろうと思う。でも人間ってだらしないから、あんまりいい奥さん、あんまりいい旦那さん、いい子供で楽だと、成熟する暇がないって言うか?」と。こちらも女優の樹木希林さんが語ったものだが、些か疑問形だ。「先生と呼ばれる程の馬鹿でなし」なんて言葉もあるが、ニュアンスとしては「似たようなものかな?」と思う。つまりそんなものだ。さて今日も休みである。GWの振り替えで取った休みだ。早朝からしている事は、昨日に手掛けたLo-Dの廉価なカセットデッキの修理作業だが、仕方がなく、性能が悪いながら中国製のモーターに交換したなので程度の良いモーターを買うまでは(取り敢えず)そのままだ。キャプスタンベルトが何となく合っていないので、後から幅でも変えてみよう。以前は国産性のモーターも入手が出来たのだが、(目下の処)現在は、電子パーツを扱う専門店でも、その殆どが中国製でバラツキが多く、幾つかまとめて買っても、「そのうち幾つが使えるか?」てな状態なので困ったものだ。改めて国産メーカーの復活を願いたい。そんな時にこんなニュースがあった。産経新聞によると「電力制御に使う「パワー半導体」を巡り、メーカー間の投資合戦が過熱している。電気自動車(EV)や家電など、さまざまな機器や装置の省エネを実現するパワー半導体は、脱炭素化のキーデバイスと目されており、日本が優位を保っている数少ない半導体製品。三菱電機などが増産投資に踏み切っており、政府も補助金支給でこうした動きを後押しする」との事。これこそ「どんどん政府は支援してくれ!」だ。家電メーカーの黄金期を懐かしむ訳でもないが、あまりにも現状が寂しい。どうも政府の政策は、当事者不在の場合が多い。その最たるものが「LGBT法案」だろう。これ程、当事者から不必要とされたものはないのだ。では「何故そんなに?」だが、これこそ利権以外の何ものでもなかろう。その法案を急ぐのが、ソッチ系の左派だらけなので余計にそう思うのだ。世知辛い世の中ではあるが、結局、それを助長させているのが要らん利権に群がる人達を守っているからだろう。ウンザリである。そんな時に「カッパを捕獲したら1000万円!?」なんて町おこしをしている自治体は平和だ。その反面、大きな地震が続く。石川県の次は千葉だった。次はどこだろう?なんだか怖い。

此処で訃報だが、NHKで嘗て放送されていた子ども番組「できるかな」で御馴染みの高見のっぽ(以前の芸名:高見 映(たかみ えい)、本名:高見 嘉明(たかみ よしあき)、1934年〈昭和9年〉5月10日 - 2022年〈令和4年〉9月10日)は、日本の俳優、作家。京都府京都市右京区出身(Wikipedia))さんが亡くなった。享年は88歳だった。年齢からして老衰だろう。然も大往生である。芦田愛菜さんが、それを模したテレビCMが放送をされている最中での訃報だったので、尚更に、その死が印象に残った。昭和の思い出がまた消えた。時代の変遷故に仕方がない。父の遺骨の納骨は7月である。

さて日韓関係だが、日韓両政府の歩み寄りは(現時点では)逆効果だろう。足りないのは時間?それもある。何か解決したか?何も解決していない。なのに(まるで)解決をしたように両政府は振る舞おうとしている。何を急いで居るのだろう?メリットは?少なくとも日本側には無い筈だ。だが韓国側にはある。だから徹底的に用日をするのだろう。そんな視点で韓国の尹大統領の言動を考察すると、見えるものがあると思えてならないのだ。物事には仕掛けがあるのだ。その尹大統領だが、韓国の【3・1独立運動】の記念式典での演説で「軍国主義の侵略者から、普遍的価値を共有し、グローバルな課題で協力するパートナーとなった」と発言をした事が切り取られ、報道もされたが、こちらの演説全文を読むと、かなりマトモだ。だが日本の立場としては「植民地」等と言っているうちは駄目だ。
LGBT法案、当事者から異論続出「非常に迷惑」と怒り 「トランスの問題についてだけ大騒ぎをされている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/18e59a26a3fae4dd75882eaeec5f007ed6ce937e
立民 泉代表 “LGBT法案 サミットまでに成立させるべき”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230509/k10014061711000.html
「パワー半導体」で投資合戦 脱炭素化で市場拡大見通し
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b00b5f713a8629aba9c76f024cc55eac723f00e
カッパを捕獲したら1000万円!?未確認生物のお祭りやグルメまで!全国各地のユニークな町おこしをご紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/82bde2dfaf9587ef82862f97edc23641d38efe48
高見のっぽさん死去 88歳 子ども番組「できるかな」で活躍
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230510/k10014062481000.html
「これからは韓国と仲よくできるぞ」と思っていたら「大間違い」 クールに距離を置いて付き合うべき
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12245-2325600/

しかし韓国政府は何もしていない。だが日本政府はキャッチオール規制(補完的輸出規制)に於いて「ホワイト国」に戻そうとしている。更には「通貨スワップ」まで復活させようとしている。総理たる岸田文雄氏は、何故そこまで譲歩をするのだろう?それに引き換え、韓国政府は、何もリアクションを起こしてはいない。これでは両国民の国民感情を逆撫でしただけで、何も解決をしてはいないのだ。やはり現総理の岸田氏には、お辞めになって頂くしかない。結局、ふりだしに戻したのは日本政府だった。情けない。これから万年与党だった自民党は色々と痛い目に会うだろう。「民主党政権」は国民に左翼アレルギーを起こした。だから岸田内閣は、保守層の有権者に見限られた。