元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

依存症と言うもの。

2023-05-01 07:47:19 | 社会・政治




女優の樹木希林さんは生前、こんな事を言っていた。「私の話で救われる人が居るって? それは依存症と言うものよ、あなた。自分で考えてよ」と。人は色々な面で、依存をするものだ。仕事でも趣味でもそうだが、解らない事について、よく「解らない事は、聞いてください」と言われると、つい聞き癖が付き、思考停止になるものだ。すると誰の仕事(趣味)か解らなくなる。これこそ許容範囲だが、技術を伴うものは、特にそうで、オーディオでは、ヴィンテージ品を見た目だけで買って、自身では「メンテナンスすら出来ない!」なんて人は、割と居ると思う。旧友がそうなのだが、その度に頼られ、「自分で使う物位?」と思ってしまう。確かに自慢の機材は、自身で自由に使えた方が楽しかろう。大体、使い熟す事も出来ない人が、音質も解るまい。整備をした人の調整での音質なのだから当たり前だ。なので人に頼るのも限度があるのだ。早くも5月だ。今月も忙しく、母は、父の死を悲しむ暇もない。確かに介護の荷は降りたのだが、何だか用事が増えて、小生もバタバタしている。逆に言えば、その緊張感が良いのかも知れない。大腿骨の手術を終えた妹も保養で家に居るので尚更だ。落ち着くまで、旧友には会えまい。趣味の方は思惑が外れ、当初、一度に直る筈のカセットデッキは保留状態だ。特にアンプが逝ってしまったPioneer「CT-400M」が残念だ。原因はまだ解らない。取り敢えずは交換した電子部品の動作をチェックするが、突如として、その原因が解明する場合もあるので一休みだ。目下の処、SONY「TC-U40」のアンプの回路のマイラコンデンサが経年劣化をしているのが解ったので、早速発注をしたが、たぶん届くのはGW明けだろう。それから片付けよう。



さて政界だが、嘗て自民党を牛耳っていた二階俊博氏は、幹事長の任を解かれてからは、やはり求心力の低下は免れず、政権への影響力も、今や皆無に等しいようだ。総裁選に於ける岸田文雄氏の狙いは、そこにあったのだ。そんな事を今更に思う。なのでこんな記事もある。「自民二階派、結束保持に課題 補選敗北、退会者も」と。時事通信によると「自民党二階派(志帥会、42人)は(4月)26日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開き、派を率いる二階俊博元幹事長は岸田政権を支える姿勢を強調した。ただ、先の衆参5補選では同党で唯一、二階氏のお膝元の和歌山で敗北を喫し、派閥退会者も出ている。非主流派の立場が続く中、結束を保持できるかが課題だ」と。影響力が無くなるとは、こう言う事なのだ。自民党の悪い部分の代表みたいな御仁だが、その御歳から「そろそろ引退をなさっては?」と老婆心ながら思ってしまう。二階氏は、昨年に亡くなった父と、大して歳も変わらないのだ。



今時、ワンセグでもないのだが、総務省の有識者連中達は、どうも時代に追いつかないらしい?産経新聞によると「インターネット時代のNHKの業務を検討する総務省の有識者会議「公共放送ワーキンググループ」の第7回会合が27日(4月)開かれ、今後の受信料制度のあり方を議論した。NHKの財源として、スマートフォンなどを含めて受信できる環境にある人に費用負担を求める「受信料収入」が望ましいとして意見が一致した」との事。こちらの放送局が、そもそも特殊法人化をされたのは、1950年の事だが、まだ米国の占領期の為に政治プロパガンダ絡みの放送ばかりをしていた。それで現在は、米国から中国に変わっただけで、やはりプロパガンダ放送をしている。おまけに、その種の法人は、半官半民なのだから、当然ながら税金が入る。なのにこんな事をしているのだ。そもそも有識者とは何だろう?そんな疑問だらけの記事だった、

自民二階派、結束保持に課題 補選敗北、退会者も
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023042601046&g=pol
ネット時代のNHK財源は「受信料収入」で 総務省有識者会議
https://news.yahoo.co.jp/articles/96ad3817552286198bb8d292c6c727a6dc3d585c

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