silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

エックス脚が消えてきた!

2006年04月04日 10時09分40秒 | スキーテクニック編
ずっとエックス脚で悩んでおられたスキーヤーです。
元々の女性に多い体形的理由もあるでしょうが、後傾がベースになり、外向傾姿勢が取れず、ロタシオンと内倒でターン切り替えをされていました。
その多くの原因は、身体がフォールラインに向かった時の恐怖心で腰が引けてくることにあります。
そのため身体を斜面下方向へ投げ出す(プロジェクシオン・アバン)べきところを、上に抜けてしまったり、素早くスキー板を回してしまおうという余り内倒してしまったりしておられました。
そのためには根本的な改善をなさねばなりません。

プロジェクシオン・アバンをしても怖くない速度。怖くない斜度。
まずこれが必要です。
ほとんど止まる寸前まで山まわりで減速しても構いません。思い切って前へ落ちることの出来る状態に持っていくこと。それが結局は綺麗な谷回りからのスムーズなターンへ導きます。
正確な動きをすれば勝手に板が回ってくることを体感できたので、このスキーヤーは今後うまくなって行くでしょう。

◆やった練習法◆

外向傾姿勢の確認
デラパージュからシュテムの連続
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モーグルのターンに於ける前半部分

2006年04月04日 02時29分40秒 | スキーテクニック編
昨日の前からの写真です。コブは別のものですが、タイミングはほぼ同じかワンテンポあと。

このタイミングで、どうスキー板を下に落とし込むかでターンの質が決まってきます。
写真1コマ目は既にターン前半の谷まわり部分で早めに雪面を捉えているので、この後弧を描くことが出来ます。ここからカービングにも持っていけるポジシオンです。
2コマ目は、このまま行くと、谷回りがなく、下に落ちて板を横向けにして、山回り部分でしかターンを描くことが出来ません。
スネが長く見えてフトモモが見えてないのは後傾のためです。上体が前に出ているのは美点ですが、腰掛けになっているため板にその動きが伝わっていません。
3コマ目はスキー2シーズン目にしては素晴らしいのですが、外向傾が少ないため、しっかり谷足に乗れていないので板と身体が離れてしまい、暴走に繋がります。
少々辛口で書いてしまいましたが、欠点を知るのは上達に繋がります。

1:後傾に絶対ならない
2:板から身体を離さない
すなわちスキー板の真上に身体がくることが肝要です。
コメント (4)
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