silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

MTBとスキーのターンの共通点

2006年07月06日 02時36分13秒 | スキーオフトレ
写真は同じく、Nathan Rennieです。
この豪州人のマウンテンバイクダウンヒルの写真を見て、上級スキーヤーは幾つかの共通点を見いだすでしょう。
ターン外膝の絞り込みと外足荷重。体軸の倒し方の適切さ、余裕のある上体、また山側の膝(写真では左膝)もターンをリードしているように見えます。
実際のところどうなんでしょう?
カービングターンをする場合は、外足荷重は勿論ですが内足にもしっかり荷重しますよね。
それがMTBではどうなのかは写真だけでは分かりません。
が、推測することは出来ます。暴れる自転車を押さえるために恐らくネイサン・レニーは内足からも完全に荷重は抜いていないと思えます。どう考えてもその方が挙動は安定しそうです。
しかしこの写真は静止しているのでもしかしたらペダリング中かも知れません(考えにくいですが)。

あとはやはり視線でしょうか。足元がこんなにも荒れたロックセクションなのに、この豪州人は目線を遠くに置き、足元のバンプはまるで見えていないか無視しているようにさえ見えます。
これは恐らくここを通過時には、既にその前の段階で頭の中ではモーグル地形は処理済みだからなのでは?と思えます。
マウンテンバイクダウンヒルは、スキーのオフトレとしては相当適切だと思いますが、手軽に出来ないのが難点とは言えるでしょう。器材、場所の問題も含めて。
しかしながら、これ自体で面白いのですから是非やってみる価値はあると思います。
整地のカービングスキーのみでなく、モーグルにも非常に有効なトレーニングです。また機会があれば前後の重心移動についても考察したいと思います。
(いい画像が手に入れば、ということです)

ちなみに今日のオフトレはボルダリングでした(京都CRUX)。
コメント
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