silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

シーズンイン2018

2017年12月21日 21時42分54秒 | スキーテクニック編
初めてのバックカントリーツアーを前にやっぱり一度は新しい板に乗っておきたいなあと思い、びわ湖バレイよりオープンの早い箱館山スキー場@マックアースに行ってきました。
練習ですから、BC4種の神器にペットボトル、シール、ツエルト、非常食など必要なもの全て放り込んで地獄ゴーグル(眼鏡対応スワンズHELI-XED)のチェックも兼ねます。
ICSに少し重めの新雪が乗って良い感じ。
さて、、と。無難に小回り〜中回りから。シーズン初めなので斜度に負けないように股関節を曲げて膝・脛も曲げて重心を斜度に合わせて両足荷重で・・・って普通に乗りやすいな、結構なファットなのにファットを感じさせない。
これがフルロッカーのためなのか、板のフレックスやトーションによるものか分からないのですがとにかく乗りやすい曲がりやすい。
調子に乗って強めに踏み込むと予想外のポイントで反発というか板の走りがきて一瞬重心が遅れそうになりました。これは後ろもロッカーのせいだと思います。テールの反発を期待して踏み込んだところ流れてしまい、結果ややバックウェイトになっていたんでしょう。だからといって神経質な部分は全くありません。試しに浅い新雪が踏み荒らされた場所に入っていくも呆気なくクリアします。
流石に同じメーカーのウォール・モーグルではこうはいかないでしょう。これは板のサイズの問題です。
太さ的にはメイデンAKをやや上回り、長さでは16cm短い板ですが、短いためだけではない取り扱いの良さがあります。
あとマーカーのツアーバインディングとこの板の組み合わせは非力なワタシでも重さを感じさせません。
そうそうシールの練習もしないとと思い、未オープン部分のゲレンデに向かいます。


え?これ滑っちゃっていいの?


いただきました。
右ターン弧が崩れ気味なのはおそらく悪い癖で前後差が出ているためだと思います。もっと意識しないといけませんですね。
で、シールをぺたぺたと一瞬で貼り付けて目の前の小さな丘に登ります。おっとヒールリフターかますの忘れていた。
15度くらいは楽に直登します。剥がすのも簡単。テールからべりっと剥がしてくるくる丸めてエアバッグにポイ。KOHLA(KOHLERじゃありませんよ。最初コーラーって聞いた時、え?陶器の会社がシール作ってんの?と勘違いしたのはワタシですが)のシステムだから気にしなくて良いとのこと。
あと地獄ゴーグルは完璧な仕事をしますが、欲を言えば地獄メガネが欲しい!

ということでコブの滑りもファットでの滑りも基本は何も変わらないという結果になりました。
不整地専門スキーインストラクター:祓川貴広先生とシェーン・マッコンキー先生のAKスライド合体のようなイメージで帰ってきました(気分だけ)。
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