ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

日高の磯は様変わり

2014-10-21 21:45:18 | 釣り
台風18号と19号の影響でしょうか、日高海岸の磯は、少しく様変わりしております。台風の被害にあって海岸の土木工事が進行し泥水が流れているせいもあります。深く掘っている場所もあります。自分で、釣ってみて、沖の状態を確かめる必要があるでしょう。前には、あんなに根がかりしたのに、どうしたんだろう、という場所がでてきますよ、きっと。

私の優勝場所は、3ケ月前に行った時とあまり変わっておりませんでしたが、昨年や、一昨年に釣り歩いた場所は、大きな変貌を遂げておりました。コンブの沢山有った磯は、大丈夫なようですが、飛び根の平磯は、岸の砂が沖に連れ去られて、根がかりのしない砂地に変わっているところも有るようです。

コンブ漁師は、じっとしておれないと、漁師仲間と、沖に石を船で運んで撒くんだと言っておりました。岩に発破をかけるとか、傷つけた石を撒くとかはしないで、岸に打ち上げられたすべすべする石でも、ひとりで抱えて運べる石を軽トラに積んで、船に運び込み自分達の漁場に撒いているようです。

「この石でもコンブが着くんだ」と、汗を拭き拭き石を運んでおりました。流れ着いたコンブを拾い集めて、洗って干す、この時間が済むと、石拾いです。頭が下がりました。バスが来るまで30分程話を聞きながら、石拾いをみておりました。自分のペースでやるんだ、船に積み込む時間は決めているけれど、と言っておりました。