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1/7はとても寒い日でした。明け方の寒さといったらたいへんで、雪はいくらにぎっても固まらないほどの粉雪。当然、戸外に設置した水道は凍って水は出ず。日中いくらか溶けたものの夕方になると、また冷え込んできました。
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予定の19時の10分前に鬼火の櫓に集まっていたのは6人。高橋さんも寒さに凍えながら、「もう(火を)つくっど、もうつくっど」と櫓のそばで凍えていました。
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そして、「始むれば人は集まってくる!」と19時には勝手に点火。それでも火の回りが者足りず、私が枯れた杉の枝に火を移すと周囲に火を配っていきました。
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そうこうしている内に、火はしだいに大きくなり、そしていつの間にか「あけましておめでとうございます」があちこちから聞こえてくるほど、人が集まってきていました。
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でも、まだ寒さの方が強く感じられ、みんな火のそばに近寄ってきます。炎に照らされるみんなの顔。「おめでとう」と交わす言葉に心まで温かくなっていました。