先日、某商店にて見つけた時計草(俗に言うパッションフルーツ)。大玉6個で498円。懐かしさで買ってしまいました。
私が子どもの頃、近くに農園がありまして、友だち数名で勝手にもぎって食べていたところ、農園主に見つかって、追いかけられ、とっつかまって、みんなぼこぼこにされました。
あのおじちゃん、怖かった。だけど、理屈抜きにやっちゃいけないことは絶対にだめだということを肌感覚で学んだ体験。そんな怖いオヤジたちが地域に跋扈していた時代に育てられたことに感謝。
今は、話して分からせる。叩いちゃだめ。保護者召喚 ・・・そうかもしれないけれど、心のどっかでチガウと感じる。違和感がある。
あれから、ん十年。思い出の彼方の味の方に甘さを感じたのは郷愁のせい? それとも、時計草にかけた熱意のあるおじちゃんのウデのおかげ?