２０うん年ぶりの再会

　土日、大学の部活の後輩が出張で鹿児島にやってきました。

　彼にとっては初の鹿児島。歴史好きな彼にとって明治維新の原動力となった人々を多数輩出している鹿児島は興味津々の土地です。



　その興奮からか、出張の決まった８月にはＯＢの名簿を通じて最初のアクセスがあり、この間、何度となくメールの交換をしてきました。
　とは言え、彼とは大学卒業以来、なんの連絡もとっていませんでした。たまたま彼が先輩とある研修会で出会い、そこで私のことで盛り上がったらしいのです。実に２０うん年ぶりの再会でした。

　今日は昼食時に会うことにしました。もちろん、私は昼食時間だけだと思っていたのですが・・・・・彼は仕事を段取りよく午前中で済ませ、午後のスケジュールは完全にあけていました！
　予約済みの飛行機の出発まで３時間ほどの時間を作って、私を待っていました。

　・・・　すごいやつです。

　
　私学校跡、磯庭園、石橋記念公園、城山・・・・・
　倒幕の原動力となった当時最先端の重工業地帯であった磯庭園には驚いていましたし、集成館に展示されている大砲や織機などに感動していました。
　そして、最後は西郷隆盛終焉の地。

　「こんなすごい研修ができてうれしい」と感想を残して彼は帰っていきました。


　大学時代の面影はあるものの、ずいぶんメタボちゃんになっていましたが、私が走っていることに「ぼくも走る時間を作ります」と決意表明していきました。
　素質的にも、練習のプラニングにしても私よりずっと素質がある彼です。
　次に出会う時には、きっとやせていることだと思います。


　家の掃除、ペンキぬりを予定していたのですが、とても楽しい時間を過ごせました。
　ありがとうね。

　

　

　

祝 上棟！

　今日は、このブログにもよくコメントをいただいているkuo-taさんの自宅の上棟式でした。
　つい数日前に通った時には基礎部分しかなかったのですが、わずか３～４日で一気に作り上げてきました。

　

　１６時が過ぎ、もち投げが迫ってくると、あちこちからどんどんと人が押し寄せてきます。
　話題の少ない田舎の人たちにとって、上棟式はビッグイベントです。
　それにしても、やってくる、やってくる・・・！
　数えちゃいないけど、多分２００名くらいはいたと思うのです。

　私ゃ、こんなにたくさん集まってよかったねと思っていたのですが・・・
　連れて行った息子は「ライバル」が増える！と警戒感。
　そうです・・・息子は菓子やお金をたんまりと稼ごうと狙っていたのです(笑)


　
　そんな時に、私は案内されて家の中を紹介してもらいましたが、う～ん、あの焼酎の多さに「こりゃあ、臨時の酒屋ができそう」と家のことより焼酎が気になってしまいました(爆)

　


　ともあれ、たくさんの方々から祝福されての上棟、おめでとうございます。
　これから、細々とした部分の工事が進んでいきますが、納得のいく家になるといいですね。

　完成までは私のランのコースに組み入れたり、寄り道させてもらったりしますね。

　完成のあかつきには再びお祝いでしょうか。
　楽しみにしています。

温度差がこたえる！

　土曜日あたりから予兆はありましたが、今朝はかなり冷え込みましたね。我が家の外気温は３℃でした。　
　今夜の九州地方は高気圧に覆われるんで、放射冷却現象でさらに冷え込みそうです。

　とは言っても、北海道・東北地方のようにまだ氷点下ではないんですが、やはりこの温度差がこたえます。
　つい数日前までは日中３０℃近くまで上昇していたわけですから、体がこの気温に適応しきれません。
　もちろん、こういう時はあえて厚着をして様子を見るのが私の対策ですが、はやくこの寒さに慣れたいものです。

ホークス日本一！ ・・・の裏番で。

　ソフトバンク・ホークスが久々に日本一の栄冠を奪還しました。
　
　２００３年以来８年ぶりですが、その時の対戦相手は星野仙一監督率いる阪神タイガース。

　ただ、中継を見ていて思うのは、NHKなみに全てを放送しろとは言わないけれど、せめて７回のジェット風船が上がる瞬間は放送してほしかったですな。
　ああいうエンターテインメント性をプロスポーツから勝手に奪っていることをメディアのみなさんには自覚してもらわないと、お互いに発展はないと思います。

　さて、先日、身内の女優が・・・と書きましたが、この日本シリーズの某裏番組に出演していましたよ。


　さてさて、そんな今日は初七日でした。こんな空でした。

　
　
　なんだか急に寒くなりましたね。明日はもっと冷え込みそうです。

　それでも、これからの味覚はしっかりと育っています。
　
　

　このみかんはまだすっぱさが多いのですが、早く甘くなってほしいです。

一族いろいろ集まると・・・

　仮通夜に始まって告別式までと、大役・小役といろいろ気を遣ったり、気を回したりで、今日は体調を崩してしまいました。

　ただ、いろんな人たちが集まりますと、いろんな話が出てきます。
　
　
　そんな中で出てきたのが、なんと親戚の中に女優さんがいるということ。二女と同年なので娘たちは知っていました。
　妻は「そうみたいねぇ～」程度。親戚とはいっても、私たちから近いのではないのですが・・・親戚であることに間違いありません。


　携帯電話や清涼飲料水のＣＭに出演したり、ＴＶドラマや映画にも出演したりしています。けっこう活躍しているようです。


　
　
　応援したいですね。
　

　

　
　

葬式のはしごはもうゴメンです

　月曜日の朝以来、帰宅しました。
　昨夜は義父のＰＣからの投稿でしたが、今夜は自宅からです。

　義父は大往生とも言うべき死に方でした。
　８月に肺炎をこじらせた時に一度は覚悟しました。その後、回復し、いつものように畑仕事などをこなしていたのですが、前触れは全くないまま、寝て、そのまま・・・でした。
　私はこれまで一生懸命がんばってきたことに対する「３か月分のごほうび」だと思っています。寿命の利息分をいただいたと思いたいところですが、単純計算０．３％分にしかならないので、相場かなとは思いますが、もう少しつけてよって言いたいと思いました。

　しかも、金婚式の日に撮った写真が遺影として使われるなんて・・・
　


　ただ、亡くなった日から今日まで毎日好天に恵まれたことだけはよかったと思います。
　


　

さすがにこたえます・・・・・

　従姉妹の死、そして告別式の準備に筋道をつけた段階で、仕事もあるので鹿児島に帰ることになりました。それだけでも大きなエネルギーを使い、月曜日は仕事がきちんと回るのかなと不安をもってのスタートでした。

　月曜日の朝、さあ、これから始業だという時、妻からの電話・・・・・「緊急」とのこと。

　「義父が亡くなった」
　もうパニックです。
　これからの１週間をどう組み立てていこうか考えていた私の思考はすべてストップ。

　・・・・・その後のことは省略しますが、たいへんな思いをしました。




　従姉妹が亡くなって４８時間もしないうちに義父だなんて・・・



　今夜、通夜を終えて、明日は告別式です。

　曜日・日付の感覚はなくなり、目先のこまごまとした対応に追われ、義父との別れの気分にひたっている余裕は全くありませんでした。

美里が鹿児島にやってくる！

　渡辺美里ライブハウスツアー２０１２「セレンディピティー ～人生はステージだ!!～ 」の概要が発表されました。
　
　４月３日の東京shibuya duo MUSIC EXCHANGE からスタートして、９月１３日の沖縄ナムラホールまでの約５か月にわたる全国ツアーです。

　当然、私の関心は九州での開催に集まりますが、な、なんと！
　６月２４日(日)に鹿児島のCAPARVO HALLの文字を見た瞬間、感動！感激！

　これはもう何があっても参戦せねばなりません。

　今年２０１１年はナマ美里に会えなかったので、２０１２年は絶対に会いたいと決意！してます。

見っけ！ ～よりによって、こんな時に～

　Ｍ姉ちゃんが危ない！という電話を受けて、病院へ向かう途中、気がつけば、前を走っている車のナンバーが・・・

　　

　なんと、こんな時に３３１０ではありませんか。

　奇跡的な回復を暗示しているのかと思い、思わずシャッターを切りました。

「生きる」ということ ②

　Ｍ姉ちゃんが大きく体調をくずした４日。
　連絡を受けて即座に「１１日に(会いに)行く」と決めて連絡。
　その日からＭ姉ちゃんは「今日は何日？」と日付を気にし始め、私の到着を待ってくれたのでしょうか。
　１１日の昼前、面会。
　久々の面会の私の顔はずいぶんとオジサンに見えたかもしれませんが、声にならない声「あっ」「うっ」という声を発してくれました。
　きっといろいろなことをしゃべりたかったに違いありません。
　しかし、もうしゃべるだけの余力は限りなく少なかったのかもしれません。


　昼食をはさんで午後に再度面会。
　ほおに午前中にはなかったあざみたいなものが浮かんでおり、もう「あっ」というわずかな声すら発することはできなくなってしまいました。

　そして、１２日の昼前。
　呼吸数などを表示した機械の数値と表情を見比べながら、励ましの声を耳元に届けましたが、遂に、帰らぬ人になりました。


　５０歳という若さです。
　残念でなりません。

　
　ただ、自分に会いに来る人がいるという、その一点が支えになって１週間も長らえるところに、人間の命のたくましさがあります。限界を超えようとする意思の力と言ってもいいのかもしれません。
　そして、何よりもたくさんの人に愛されていたＭ姉ちゃん。愛そうとしていたＭ姉ちゃん。その生き方を最後まで全うしようとしたんだろうと思います。

　わがままな私をいつもかわいがってくれたＭ姉ちゃん、心から「おつかれさま」「ありがとう」と言いたいです。