穏やかな天候の中、新年を迎えた鹿児島でした。
が、この波打ち際の写真を撮影した同時刻、石川県を震度7の地震が襲いました。
もし、目の前の海が震源だったら。私も津波から逃げ切れる時間はなかったんだろうと思います。
自然災害を防ぐことはできません。
しかし、被害を小さくすることはできます。
また、山崩れや津波にのみ込まれたりするなどして直接的に死に至る場合もあれば、救出活動の遅れから死に至る場合もあります。
今回、「現地の受け入れ体制」を理由にして、受け入れ数がかなり限定されました。
各国からの支援要請を総理が断っているばかりか、国内各地からの動員体制も少なめでした。後から若干増やされましたが・・・。
道路が寸断されて・・・と言っていましたが、こういう時こそ、施設大隊の出番ではないかと思ったのです。
それは消防も同じです。
組織だって救援の活動のできるプロは、まずは自分たちが安全に活動できるフィールドを確保しますから、現地の受け入れ体制の負担も少なくて済むはずだと思うのですが、私の見方はあまりにも評価しすぎなのでしょうか。