ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

帰宅しました。

2015年10月31日 00時04分23秒 | Weblog
 鹿児島市の自宅に帰宅しました。
 
 ただ、着陸と同時に驚きですわ。
 というのも、着陸すると「沖永良部より12℃低いです」の放送。
 
 空港ターミナルビルに移動したら移動したで、やたらと警察官が多いのです。
 どうやら、東京からやんごとなきお方が来鹿とのことです。
 
 天文館を歩くと、鹿児島弁よりも???語の会話が圧倒的で、外国に来たような感覚になりました。
 
 
 田舎暮らしだと、市街地の人や車の「量」に感覚がマヒしてしまいそうになります。
 鹿児島は都会ですねぇ~(笑)

 
 

 
 
 

 
 
 



 さあ、明日からしばし滞在です。
 少しは慣れるのかな。
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明日から鹿児島に行ってきます。

2015年10月29日 22時41分39秒 | Weblog
 帰省ではありませんが、ある用事にて鹿児島市行きです。
 11/2の夕方の飛行機で帰ってきます。
 
 今朝の鹿児島県内は今季最低気温となったようですね。沖永良部島の朝も肌寒さを感じました。
 ・・・とはいえ、20℃以上あるのですが(笑)

 3度目の冬ともなれば、やはり、この島の気候が体感温度のアベレージになってしまうんですね。

 逆に言えば、それだけ一桁の気温になる我が家の辺りで過ごすとなると、十分な備えをしておかないといけませんね。
 凍え死ぬことはないと思いますが・・・(爆)


 ということで、しばし島を離れるので、来週にかけて済ませておかないといけない仕事が山積み。
 わずか2枚のコピー・配付といった小さなことでも、しっかりメモして順番を整理しておかないといけません。

 なので、おなかが減っても家には帰れまてん・・・・・
 夕焼け空のショットを逃してしまいました。

 

 明日から天気がくずれるようですね。
 寒さだけでなく、雨対策もしておかないといけませんね。
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「ぶうちん村、風わたる。」 今日で10周年!!

2015年10月27日 22時52分14秒 | Weblog
 このブログも今日で、10周年となりました。
 この間、訪問してくださった方々の総数はなんと約23万人!それを
 心から感謝いたします。

 さて、記念のページを飾るのは南の島らしくハイビスカスとしましょう。

 
 
 
 
 

 10周年なんて意気込む割に準備不足で申し訳ないんですが、ハイビスカスの花の色にはオレンジや黄色などもあります。


 
 10年というのは長いようで短いものです。
 
 このブログを通じてたくさんの出会いがありました。
 日本全国各地にたくさんの友だぢできました。
 また、そのつながりをもとにして、さらなるつながりができました。

 仕事だけ、鹿児島だけ・・・の中だけではありえないつながりを今、「絆」と思えるほどの関係にまで深められたことに感謝します。

 「これからもよろしく」の思いを持って、ブログ更新に努めたいと思います。


 HDが壊れたので、過去の写真は1枚も残っていません。
 せいぜい、どこかに貼り付けたものくらいです。
 せっかくの10周年です。
 年内に振り返り企画ぐらいしてもいいのかなと思います。


 
 そして、「これから」に向けての願いも残したいと思います。
 私の勝手な独り言かもしれませんが、おつきあいください(笑)



 よろしくお願いいたします。
 
 
 
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島の景色をどうぞ。  その6

2015年10月25日 22時06分06秒 | Weblog
 退院後の最後の検査のために、午前中、血液検査をしました。
 お医者さんからはOKをいただいたものの、全身の不安定さはさらに増幅しているようで、一日一日どころか刻一刻の体調の変化には十分気を付けて過ごさないと、またもやたいへんなことになりそうです。

 さて、島の景色と言えば、海岸沿いの話ばかりになってしまいました。

 今日は視点を変えます。

 沖永良部の動物と言えば、なんと言ってもウミガメです。今年の上陸・産卵数は調査が始まって以来最低の数になりましたが、常に、海岸沿いにその姿を見ることができます。

 



 
 豊かな海の幸は魚を巨大化させます。
 5月、職場に持ち込まれたGT。こんなでかいのをどうやって素人がさばくんかい?!と思いましたが、知人が元寿司職人を呼び出してくれて助かりました。
 
 




 もう一つ、海の幸と言えば、やっぱりイセエビ。
 突然、「食べてくれ」と持ってきた方はGTを職場に持ち込んだ方。ありがたいけど、一人の生活には過ぎたる量でして、とりあえず食べる分食べたら残りは冷凍庫で凍らせています。

 



 最後に、沖永良部に来て一番びっくりしたのは、どこそこにヤギがいること。
 ランしている時に幼い女子の声が藪の中から聞こえてきて「何があったのか?」とのぞきこむとヤギ。ランしていてさとうきび畑の影から突然のそっと出てきて驚かされたのもヤギ。滋養強壮にいいと聞いて食べた翌日は後ろからのしかかられているような感覚できつかったのもヤギのやぎ汁。

 




 ちょうど今頃から聞こえてきたのが、渡り鳥・サシバの鳴き声だったり、夏場はアカショウビンの鳴き声が聞こえたりで、季節感ありでいいですね。
 季節の変わり目の沖永良部。間もなく3回目の冬がやってきます。


 
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島の景色をどうぞ。 その5

2015年10月23日 22時23分19秒 | Weblog
 島の北端・国頭岬の南側に広がる長~い美瀬(ビシ)の浜。
 端から端まで護岸で固められた浜です。数十年前の航空写真を見ると、現在よりも広~い浜なのですが、きっと沖永良部空港の建設と関係があるんでしょうね。景色が残念なものになってしまっていますが、それ以上に護岸の建設によってウミガメが上がれる砂浜がなくなってしまったこと。
 仮に上がって産卵しても、その場所はすぐに水没して卵はダメになってしまいます。

 そんな美瀬(ビシ)の浜の南端には地層の縞模様がはっきりした岩石があります。
 この岩石の南側にある小さな浜がテーチチ浜です。

 この縞模様のはっきりした岩石の裏側にはぐにゃっと曲がった褶曲を見ることができます。
 私が沖永良部島の浜を歩くようになって知りうる限り最大の褶曲模様を描いています。

 

 


 地下ダム工事のために来島している地質調査の関係者に立ち会っていただき、この地形の由来をたずねました。
 
 ここはかつてはプレートとプレートの接する海溝で、ユーラシアプレートにもぐりこむフィリピン海プレートの表面が潜り込む際に、表面の堆積岩をはぎとられ、練り団子みたいにされているうちに隆起して地上に露出したのではないかということでした。
 この練り団子みたいな部分のことを「付加体」というのだそうです。

 
 この褶曲の激しさに、ここに大地のすさまじいエネルギーがかかっていたことを感じるにつけ、まさに沖永良部島のパワースポットと呼んでもいいのかなと思います。
 もう何十回も行っています。車でこの岩石の裏まで乗りつけられるのですが、人が訪れている場面に出くわしたことは一度もありません。

 そのためか、小さな浜であるにもかかわらずウミガメも産卵に来るようです。

 

 
 ここも、私のお気に入りのスポットです。

 褶曲の中心の前に座って眺める海の碧さは格別です。

 


 
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島の景色をどうぞ。  その4

2015年10月22日 21時31分08秒 | Weblog
 予定よりちょっぴり伸びてしまった私の退院を祝うかのように、入院中の青空と打って変わった今朝からの雨天(笑)
 退院はしたものの、日曜日に最終の検査があるので、気分的にはまだ入院中の生活ペースをひきずっている感じがして、解放感はまだないですね。

 さて、今日の島の景色は沖永良部空港の東側の崖下にあるキチマムン浜。

 時期にもよるのかもしれませんが、これまで私が歩いた沖永良部島の砂浜で一番ふわふわの砂浜です。
 砂の白さは天気がいいとまばゆい限りです。

 

 アダンの影が島の雰囲気を感じさせますね。
 
 この砂浜のよさは、大きな岩があちこちに転がっていて、単調になっていないところですね。

 



 そして、砂浜とリーフの間のイノに形成される砂紋のカーブの複雑さが美しいのです。
 写真の砂紋はスレートですけど。

 


 
 さらに、浜の北の端には直径1m以上の円形のサンゴもあります。
 
 


 解放感のある浜です。
 でも、空港の近くですから、時々のプロペラ音で秘境感から引き戻されますね。
 それもいいかも。
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島の景色をどうぞ。  その3

2015年10月17日 10時42分19秒 | Weblog
 仕事などに追われ続ける毎日の挙句、体調をくずしてしまい、昨日から入院してしまいました。
 手術ということではなく、点滴治療・食事制限を中心にした明日までを予定した短期の入院で済み、ちょっと安心。
 
 タイトルを若干いじりました。
 いつまでも「夏」じゃないですから。

 
 沖永良部島は隆起石灰岩の島です。
 水道水にも石灰が溶け込んでいるぐらいですから、自然の湧水は石灰水そのものです。
 ですから、鍾乳洞も発達しています。
 
 観光地としては昇龍洞が有名ですが、ケイビングするならもっとすごいところがあります。
 そのうちにと思いつつ、まだもぐっていません。



 さて、昇龍洞には唯一金網で囲まれた鍾乳石があります。
 「熱愛の柱」といいます。

 
 

 天井からと床からお互いに伸び合っている姿が、お互いを求めあっている姿に重なっての命名かなと思います。


 ある海岸でも似たものを見つけました。

 

 鍾乳洞の中と違い、常に風にさらされ、台風など荒天時には波もかかってくるような場所だけに、「熱愛の柱」以上に「万難を排してでも」ということをイメージしてしまいます。
 「熱愛」以上の愛 ・・・・・どんな名前がいいんでしょうね。 「檄愛」、「命がけの愛」・・・


 観光地化されてはいないけど、島の素敵な景色の一つだと思います。


 
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島の夏の景色をどうぞ。   その2

2015年10月03日 09時40分02秒 | Weblog
 1か月も更新が止まってしまいました。
 仕事がたてこんだり、趣味・地域などいろんな面でもあわただしく、ある面振り回されたりしながら、ばたばたとして過ごしておりました。

 
 さて、8/6に標記の「その1」を出しました。
 10月になったとはいえ、沖永良部島は気温が30℃を超えたり、朝早くからセミが鳴き続けていたりと、まだ夏。
 でも、「その2」を出してもいいですよね。

 
 島には、いわゆる「観光地化」されたり看板が立っていたりしていない場所でもいいところがたくさんあります。
 
 例えば、↓↓↓の石。
 

 凱旋門みたいに見えるでしょ。
 誰が言い出したのか知らないけれど、ここをくぐると幸せになれるんだとか(笑)
 そんな話をしたら知人がくぐりに行きました。しかも、欲こいて入って戻って2回も。

 ・・・でも、「なんにもない」

 「そりゃそうだろ。くぐってプラスにしたのに、戻ってくりゃマイナスだから、±ゼロ。なんにもないはず」(笑)と返しました。
 石くぐって幸せになれるぐらいなら、もっと有名になっているんでは?と思います。


 もう一つ。
 

 ハートに見えるくぼみ。
 近くに20m以上の断崖に囲まれた砂浜があって、なんとか降りてみたいといろんなコースを検討・チャレンジしていますが、なかなかうまくいきません。後2~3mのところまでは行けますが、最後はノッチになっているため、飛び降りるのはよしとしても、帰れなくなります。
 もちろん、ロープを垂らしてという方法もあるんですが、道具に頼らないと行けないというのは、逆に、それだけリスクを伴うことだと思うので、歩いて行けるところまでしか行かないようにしています。

 先日も何度目かのルート探索に行き、断念した時、男女3人連れの方がこの砂浜へ降りようとしてきました。中心になっていた彼は「星砂があって、前は簡単に行けたはずなんだけど・・・」と言っています。
 話をいろいろと聞くと、もしかすると、それは別の浜ではないかと気づき、この後、そこへ誘導してビンゴ!だったということがありました。 

 「せっかくここに来たんだから、近くにおもしろい所がありますよ」と、このハートのくぼみを案内。
 島外からこられた方もいましたが、とても喜んでいただけました。 


 観光地でもないし、看板もない。でも、見る人が勝手に意味づけて楽しめればいいんですよね。
 「その2」を出したんで、「その3」も出そうかな。
  
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