ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

次のターゲットは誰か? ~オクトパス・ドクトリン~

2024年09月30日 22時38分21秒 | Weblog
 ヒズボラの指導者ナスララが殺害されました。
 この間、イスラエルに敵対する国々・地域の指導者がピンポイントで殺害され続けています。
 
 イスラエルの対イスラム、対イランの戦略オクトパス・ドクトリンがそのまま実行されています。
 オクトパス・ドクトリンとは、ハマスとかヒズボラ等といった「タコの足」をいくら攻撃しても意味はなく、「タコの頭」であるイランをやっつけない限り、イスラエルの平和は担保できないという考え方です。ネタニヤフ首相の主張です。
 ただし、イランという大タコではなく、ヒズボラ等の「中タコの頭」を確実に破壊しています。より緻密にすすめているという印象を受けます。
 しかし、いくら「中タコ」とはいえ、反イスラエルの要は確実につぶされているわけです。
 これが続けば、新たな指導者が出てくる前に「大タコの頭」は孤立します。

 もちろん、イランの側もオクトパス・ドクトリンは承知の上でしょう。
 にもかかわらず、大々的に反撃する気配はありません。
 やられっ放しで済ますはずがありません。
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自民党は変われない!

2024年09月30日 22時27分19秒 | Weblog
 石破さんが自民党総裁に選出されれました。
 「お馬鹿な小泉ではだめだ」
 「裏金議員が多く支持している高市は・・・」等、
「足の引っ張り合い」を楽しく見させていただきました。
 「足の非引っ張り合い」とは、権力闘争です。
 報道ベースにのる表面的なことだけでも、えげつなさを感じました。
 
 さて、何が変わるんだろうかと思いながら、その後の経過をみています。
 前回も書いたように、案の定、総裁選での発言は何だったのかと思います。
 なんと言っても石破総裁。
 総選挙には慎重だったはずなのに・・・
 選択的夫婦別姓はどこへ・・・
 なんだ「党の顔」が変わっただけで、中身は変わらない。
 前回書いた岸田政権と同じことです。

 このまま総選挙になだれこもうとしているけど、今度こそ、国民を「なめんなよ(高市風に)」と言いたい。
 
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3年前の裏切りを忘れてはいけません ~自民党総裁選~

2024年09月15日 10時37分05秒 | Weblog
 自民党のの総裁選挙が始まっています。
 連日、どこかのテレビ局に候補のみなさんが出演しています。
 
 これまで自民党は、低支持率から総裁選をきっかけにして何度も復活してきました。
 そのたびにメディアがフル活用されます。
 露出が増えれば増えるほど、国民は「誰がなるんだろうか」という興味をもたされます。

 今回のように12人も名乗りをあげる議員がいれば、まさにサバイバル・ゲームです。
 一人去り、二人去り ・・・誰が勝ってもヒーロー・ヒロインです。
 国民一人一人は投票権は持っていません。
 自民党関係者のみなさんだけです。
 ですが、国民は自分が有権者のような感覚に染められていきます。

 
 3年前、菅総理が辞任して、岸田政権が誕生しました。
 あの総裁選の中、岸田総理が打ち出した政策はいったいいくつ具体化されてのでしょう。
 ほとんどが総理就任と同時に否定されました。

 さらに言えば、広島1区選出、「核のない世界」、タカ派・安倍政権を支えた清和会ではなく、自民党でもハト派・宏池会所属等といったことから、穏健な政策を提案・遂行していくと思いきや、安倍政権よりはるかにタカ派的な政策を国会論議抜き・閣議決定だけで推進する横暴ぶり。
 「聞く力」は誰の声を聞いたのか? 少なくとも国民の声は聞いていません。


 今現在の総裁選で、政務活動費のとりあつかい ・・・今更何を言っていますか? 法案に賛成したでしょう。
 選択的夫婦別姓 ・・・なにをか言わんや。
 さまざまありますが、結局、総裁選を乗り切るために甘言を弄しているだけです。
 本当に政策にするのであれば、後1年の任期間に、政策提言をして国会で議論すべきです。


 党内だけの茶番劇を連日メディアに乗せる必要はありません。
 いいかげんにしてくれ、また、国民をだます・裏切るつつもりだろうとしか言いようがありません。
 
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