鹿児島県民として恥・屈辱

　先般、某発言で全国ニュースで知名度を高めた我が鹿児島県知事様です。

　

　いろんなサイトで、この件の反応を見ました。ほぼみなさん「何、言ってんの？」です。

　・・・ただ、気になったのは、「薩摩の蛮族」「男尊女卑のお国」「鹿児島県民のレベル」などと県民に対する差別的な意識を露骨にしたコメントがいくつかあったことでした。確かに、彼を選出したのは鹿児島県民です。選挙民のレベル＝選良のレベルという方程式から言えば、そうなんでしょう。
　私は彼を支持してはいませんが、だからと言って、「結果として彼を知事したことについて」ひとくくりにして言われることは仕方なしとしても、「蛮族」「男尊女卑」というつっこんだ言い方までされるのは心外です。


　こういったコメントした彼・彼女らの選挙区から出ている議員様方はきっと品行方正で政治的手腕もきっと立派なのでしょうと思いました。
　ですよね。
　ですよね。
　ですよね。
　・・・　彼・彼女らの「お国」、分かる範囲で確かめさせていただきました。
　・・・　あ～、大丈夫かな・・・。

　でも、きっと将来はその県出身の方々が国政のトップも担ってくださるものと期待しつつ、もし、差別的な発言などあれば言わさせていただきたい。　　　


　「〇〇の蛮族」「〇〇県民のレベル」と。



　こればっかりは許さないです。

　ハンドルネームもメモしました。

　私、差別は絶対にしてはいけないと考えてきましたが、今回ばかりはピンポイントで「仕返し」をします。


　もちろん、知事の発言自体は許さないし、鹿児島県民として恥・屈辱です。


　だからと言って、その選挙区民全体まで誹謗中傷することは許さない。




　夏の終わりの日、きれいな景色の写真で終わりたかったけれど、報復宣言でオシマイか・・・？
　残念です。



　でも、許せない、この思い。

　

明日、７か月ぶりの再会です。

　明日の飛行機で鹿児島の自宅へ帰ります。
　台風のために、沖永良部の海岸にはうねりが押し寄せてきています。

　
　
　
　明日の船は既に欠航を決めていますが、飛行機は大丈夫です。

　７か月ぶり、正月以来の家族との再会です。


　
　
　

島の夏の景色をどうぞ。 その１

　「沖永良部島はいつ頃が一番いいですか？」と問われれば、私はまず今、この時期をあげたいと思います。
　光があふれています。　・・・　紫外線という意味ではないですよ(笑)
　生命の確かさを感じられます・　・・・　ムシもいっぱいいますけど。
　色があふれています。　・・・　南の島らしいカラーがあちこちに。
　そして何より、知名・和泊の夏祭り・花火大会があります。

　でも、国内航空路線で最も「高価」な路線で本土とつながっている島です。
　離島在住者のサービスを受けている私たちにとっては「おいでよ」と簡単に言葉になりますが、本土の方々からは「沖永良部に行くよりも沖縄の離島や台湾の方が安い」と言われます。事実です。

　だからこそ、よそのマネをした単純な観光誘致ではなく、「こんな島が日本にあったんだ」ぐらいの秘境感を醸成した方がいいと私自身は思うのですが、やはり、当面の生活確立を考えると、そうも言ってられない現実があります。

　昨夜は、今季最初で最後の子ガメの観察会が行われました。ウミガメの赤ちゃんたちが砂の中から這い出てきて海に向かっていくのを観察する会です。

　

　５～７ｃｍほどの小さいウミガメたちが必死に砂浜のでこぼこを乗り越えて波打ち際を目指していきました。
　なんで「そっち？」が海って知っているの？・・・と言いたいぐらいですが、まっしぐらに海を目指しました。
　そして、ちゃっぽーん。