ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

クジラ談義

2014年03月31日 22時50分39秒 | Weblog
 国際司法裁判所での「クジラ裁判」で日本の負けでした。

 調査捕鯨も禁止・・・?
 
 はぁ?!・・・な気持ちですわ。


 クジラについてはいろいろと言われています。
 少なくとも、ここ数年の調査捕鯨によって、クジラが絶滅する危機は十分に超えたことが分かっており、これは国際的な認識になっています。
 絶滅危惧種はまだまだ多くおり、生物の多様性を確保することが人類の生存に必要かつ不可欠な状況であることを優先するならば、クジラ以上に最優先すべき生物がいるのに、なぜか「賢いから」「かわいいから」とかいった「上から目線」「人間に近いもの優先」の発想で生態系の維持が図られようとすることに強い違和感を覚えます。
 上位の食物連鎖にいる動物を過保護にすることが、生態系全体にどんな影響を与えるのか、ちょっと考えれば分かるはずですし、「人間優先主義」が人類の歴史上、どれほどの被害と悪害・差別をまき散らしてきたのか、振り返る以前の話です。

 牛や豚、鶏は「賢くない」から食べていいのか。違うでしょう。
 調査捕鯨の妨害をしている方々、特にシーシェパードの方々の食生活を知りたいですね。

 日本人は、食べ物が動物性であろうが、植物性であろうが、その「命をいただくことへの感謝」として食事を食べる前に「いただきます」と言います。
 そんな無差別のもの全てに対する感謝の思いではなく、食べ物を与えてくれた主への感謝の思いを優先させる文化に違和感を感じます。

 だからと言って、否定はしません。
 が、否定もされたくありせん。

 これが全世界的な問題になってしまうと、某教文化の国々が多いので日本は科学的・理性的に実証しても勝てないのだと思います。
 ましてや現政権は、70年前の悪夢の時代に回帰したかのような政策を実行しようとしているのですから、国際的な信用はゼロどころか、日本叩きが素晴らしいかのような印象を持たせてしまっています。

 アベチャンのせいで、彼の求める「伝統」以上に、伝統になっていることが失われようとしていることに、日本がアメリカなどに「溶けて」しまうようなイメージを持ってしまいます。
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私を連れてきた「あの船」を見て・・・

2014年03月31日 21時53分17秒 | Weblog
 一年前の今日、私は沖永良部島に上陸しました。
 小雨がぱらつき、景色がすっきりしない中、荷物を満載した愛車のパトラ(笑)に乗って下船。
 ○年ぶりの元同僚が迎えてくれました。

 私を沖永良部島に連れてきた船を、ちょうどお昼時に見かけたのでパチリ。

 

 一年前の私の夕食はなんだったのかと、ふと思いました。
 どうでもいいことなんでしょうけど、思い出にリアリティーがないですね(笑)
 ちなみに今夜は、ゆでたジャガイモ、菜の花の入った味噌汁、もやしとニラの炒めでした(爆)

 この一年、たくさんの出会いをしました。
 これからの一年、どんな出会いがあるんでしょうか、とても楽しみです。

 

 
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あれから一年。

2014年03月30日 20時47分52秒 | Weblog
 今日も沖永良部は、もう夏のような強い日差しでした。
 ただ、霞が多く、すぐ近くの与論島は見えません。

 また、風が強いのでリーフが白波だっています。

 

 
 一年前の今日、私は鹿児島新港を後にしました。
 この海岸で潮風と日差しを浴びている頃が、ちょうど港に着いた頃だったかと思います。

 けっこう暇を持て余していましたね(笑)
 だけど、今日は終日、仕事でした。昼食とって気分転換に30分間ぐらいのドライブをしたんですが、新年度準備が多く焦ります。
 
 
 18時過ぎに、一緒に赴任した上司と「ちょうど一年。早かったですね。」とお互いに感慨に浸りました。
 そして、出港したぐらいの時刻から2週間ぶりのランへと出かけました。

 

 いつもの山田ダムの周回コースです。
 20分ぐらいで切り上げました。
 スピードは自然に任せました。1周目こそこれぐらいかなと思っていたのに、2周目には30秒もペースアップし、気持ちよく上がりました。

 

 さあ、間もなく島生活2年目突入です。
 
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別れの季節です。  「ありがとう」

2014年03月29日 20時24分14秒 | Weblog
 夕べの続きになります。
 同僚と知人の親子が、沖永良部島を出発する日が遂にやってきました。

 まず、船で出発するTさん親子の見送りです。
 この時期、上り(沖縄→鹿児島)の船のダイヤはあってないのと同じです。

 各島々から出荷されるジャガイモや花のつまったコンテナが大量にあるからです。
 
 南風が強めに吹いていたので、島の東岸のリーフには白波が立っています。
 案の定、和泊ではなく、伊延港からの出港になりました。

 私が着いた時には、Tさんの送別の出発式が行われていました。
 Tさんは沖永良部高校の先生です。
 勇壮なエイサーの太鼓の音が響いていました。

 たくさんの高校生、娘さんの同級生の小学生のみなさんや保護者の方々も集り、盛大にお別れの出発式がそれぞれに行われました。

 が、荷積みに時間がかかり、結局、2時間遅れの出港。

 Tさん親子と島に残るみなさんをつなぐ紙テープが強い風に揺れながら、どんどん伸びていきます。

 

 紙テープが一本、一本と切れ・・・そして、船はどんどん小さくなっていきます。

 

 私も精一杯、「ありがとう」の気持ちを込めて手を振りました。

 

 岸壁に残った紙テープの片づけを済ますと、今度は沖永良部空港への移動です。約8㎞の道のりです。

 Tさん親子の乗った船とは競争みたいになります。

 

 「きっと今頃は、デッキの垂れ幕や紙テープの片づけをしているんだろうな」と思いながら、車を空港に走らせます。

 
 空港に着くと、たくさんの見送りの方々で騒然となっています。
 どこかの中学校なのでしょうか、ブラスバンドの音も聞こえてきます。
 沖永良部空港は小さな空港なので、ぎりぎりで搭乗することもできます。鹿児島空港だったら、保安検査の関係で早めのお別れですが、沖永良部ではゆったりとお別れすることができます。

 そして、こちらは定刻通りの17時、同僚を乗せた飛行機は南風の力を借りてtakeoff。

 

 和泊港の上空辺りでしょうか、左側にターンして進路を北にとって、そのまま雲間に消えました。


 残念だったのは、霞がひどかったので、Tさん親子を乗せた船と同僚を乗せた飛行機を一枚の写真に収められなかったことでした。
 空港の送迎デッキから徳之島方面をのぞめば、できたと思うのですが・・・・・

 同僚は新築の家に、Tさん親子は4年ぶりの家族との同居、幸せになってほしいと願います。

 さあ、私は明日も朝から仕事、仕事です。
 今日一日、引っ越しの手伝いや見送りに使いましたが、まだまだたまっている年度末の仕事があります。
 彼らとの思い出を胸にがんばらなくっちゃね。


 
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別れの季節です。

2014年03月28日 21時26分05秒 | Weblog
 明日、同僚と知人の親子が沖永良部島を後にして、それぞれの任地・自宅に向かって発ちます。
 
 今日は、横断幕などの準備をしました。
 
 一年前は送られる立場でしたが、今は送る立場。
 早いものです。

 明日の今頃、飛行機で帰る同僚はもう自宅に着いている頃でしょう。
 知人の親子は船なので名瀬港ですね。

 昨日、今日まで当たり前のように顔を合わせ、話をしていたことも過去のものになっていきます。
 さみしいような気もしますが、そんなさみしさがあるからこそ、また会えた時は喜びが倍になるのかもしれません。

 彼らの新しい土地での活躍・健康を祈りたいと思います。
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花の島、いつものペースを取り戻して楽しみたい。

2014年03月27日 22時13分37秒 | Weblog
 年度末の超多忙の解決にやっと見通しが立ちました。
 今月の残業時間は、過労死基準をあっさりと超えてしまいました。
 こんな中、ハーフマラソンまで走っているわけだし、夕べまでの3日間は連続して飲み会までセットになってて(笑)

 

 こんな状況なんで、自炊する時間ももったいなく、カップラーメンや弁当で済ませたりしててね(^^ゞ

 ハンカチなどアイロンがけしないといけないものもそのまま・・・
 床にはほこりがたまり・・・
 玄関には満杯のゴミ袋があり・・・
 トイレの汚れもひどく・・・
 冷蔵庫内の野菜は傷んでしまい・・・
 その他諸々・・・

 いっぺんには無理だけど、少しずつ片づけていきたいと思います。

 ふだんのペースを取り戻さないといけません。

 先日、たまたま私の第2の「隠れ家」の店のM氏と会いました。
 「たまには遊びにおいでよ」
 と言われ、うれしかったです。


 人事異動など区切りなる時期です。別れと出会いの季節です。とにかく飲み会の多い時期です。
 私は島を去るわけではないのですが、1年間ありがとうと言われ、花束をいただきました。
 職場にあるものも、持ち帰って出窓に飾りました。大きな花瓶はないので、2Lペットボトルの下半分を使って代用しました。

 

 こんな花を見る時、ここは本当に「花の島」なんだと思います。

 沖永良部にやってきて間もなく1年。
 本当にいい島だと思います。
 
 
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「3連投」・・・完投しました。 いえ、野球の話じゃありません。

2014年03月23日 21時40分46秒 | Weblog
 世間の3連休は、誰より早く「出勤」し、誰より遅く「帰宅」という日程となり、野球に例えれば「完投」というところでしょう。

 この3日間、私にとっての「3連休」になったのは昼食の準備ぐらいのもので、「隠れ家」に2日間もお世話になりました。
 
 とりあえず、9割方の仕事を終えました。今からぼちぼちと残り1割に取り掛かりたいと思います。


 後わずかで今年度も終わり、すぐに新年度が始まります。
 
 今日は天気もよくて、仕事に必要な物を買いに外出した時の海の色が、少し気分転換させてくれました。
 日差しはもう少しずつ「突き刺す」ような感じになってきつつあります。
 
 
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イレギュラー続発で・・・(笑)

2014年03月23日 01時06分54秒 | Weblog
 世間は3連休のようですが、私には関係のないことで、「3連投」ですわ。

 いえいえ、平常日の勤務もあるし、こんな真夜中にやっとブログの更新ですわ。

 
 おまけに、イレギュラー続発なんで、人に任せられない・・・。
 任せたばっかりに余計なチェックを入れないといけなくなるし・・・。


 こんな時間のない時に限って、いろいろと物事が起こりますわ。

 
 今度の人事異動で沖永良部の赴任するという方が「3連休」を利用しての住宅探し、下見・・・。
 島にいる人間をもう少し信頼してほしいわな。

 結局、夜の飲み会までです。
 今後があるんで、突き放すわけにもいかず。


 年度末、今がピークの私にすりゃあ「時間くれ~!」の毎日です。
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まるでウィスキーですな。

2014年03月18日 22時47分28秒 | Weblog
 奄美群島の日本復帰60周年を記念してつくられた黒糖焼酎「一村」。確か何万本かの限定生産だったやに記憶しています。
 「一村」(いっそん)とは、2月初めに奄美桜マラソンの記事を書きましたが、画家・田中一村に名前に由来しています。

 ↓の写真でも分かるようにラベルに使われている絵は田中一村の名作「アダンの海辺」です。
 
 

 ジョギング大会の日の夕方、自分自身へのご褒美として「一村」を買いました。
 720mL瓶なので、そこまでの高級感はありませんが、計算してみると、いつも飲んでいる焼酎の3倍近くの値段になります。

 
 高級なので、ちびちび・・・なんてことはしません。
 
 いつもの量をいつもの割合で割って、いつものコップで飲みます。

 いつも飲んでいる焼酎よりもパンチがきいています。
 焼酎というよりはウィスキーですな。

 樽に入れて寝かすと、こんな味になるんですよね。

 この味、悪くはないですが、う~ん、私の好みじゃないですね。


 ぼちぼち飲みながら、元の安い焼酎に戻しましょう。
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この年にして・・・・・人生初のトロフィー

2014年03月16日 22時19分36秒 | Weblog
 始めはぼちぼちのペースで押し、中間点以降は運を天に任すという作戦。

 
 本当にこれしかありませんでした。
 持って10㎞。

 足のあちこちに出ていた痛みはある程度なくなり、やっと普通に歩けるぐらいの状態になったのが一昨日でした。
 スタート前のウォーミングアップを入念に行い、やっと走れるかなという感触を得ることができました。
 練習不足の足なので、徐行とは言わずとも慎重に中間点まで運んでいけば、後はなるようにしかならないという極めて杜撰な作戦です。

 でも、スタートラインに立つことができただけで、よしとしたいと思います。

 そして、・・・ 予想通りの結果になりましたね。


 前半は、くずれそうになるリズムとペースを維持できたのは、ハーフリレーの選手でした。区間ごとに追い越しては追い越されの繰り返しです。刺激と励みをいただきました。
 ただ、それに応えられたのも中間点ぐらいまでで、その後は追い越されることはあっても追い越しはできないという守りの走りです。

 特に、伊延から続く約1㎞の登り坂は心が折れかけました。
 ここで止まるわけにはいきません。去年の菜の花で、私に背中を通して語りかけてきたご老人の姿がよぎりました。
 
 この登り坂をクリアした後、いったん下りますが、再びの登り坂、和泊小学校前。
 もう足が一瞬とまりかけました。
 が、ゴール地点では知人・友人たちが待っています。彼らにゴールする姿をみせたい、その一心で足は動き続けました。

 後3㎞、2㎞・・・私を追い越していくハーフのランナー、ハーフリレーのランナー。
 後1㎞で最後の意地。一時100m以上も離されていたリレーのランナー目指しました。

 ゴールでは後10mほどとどかず。
 でも、口惜しさとかはなく、ゴールの向うに見えた知人・友人たちの姿に直に笑顔が出せました。
 ゴールの瞬間、浴びる花びらのシャワー。
 花人形みたいになった私に知人・友人たちが駆け寄ってきました。

 こんなうれしいゴールは初めてでしたね。
 待っている人たちがいるという喜びを感じたランでした。

 記録んてどうでもいいやって感じ。
 完走できてよかったです。 
 



 アイシングしたり、昼食を食べたりして、閉会式、というよりその後のお楽しみ抽選会、を待っていました。
 そんな私に聞こえたのは、年代・男女別の表彰で私の名前が聞こえたような・・・。知人たちにたずねると「確かに呼ばれたよ」

 そうです。賞状とトロフィーをいただきました。
 年代・男女別での2位でした。

 トロフィーは人生初です。


 


 うれしいですね。
 励みになりました。
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