ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

のどかな春の一日

2011年03月30日 22時49分02秒 | Weblog
 明け方はまだ寒いのですが、つくしがどんどん顔を出す季節になりました。

 


 さて、今日は転勤になる同僚の引っ越しの手伝いで伊佐市まで行ってきました。

 一日休みをいただいているので、往き道の車中はのんびりとしたムード。
 「こんな遠い道のりを通勤していたんだ」と驚きました。

 
 引っ越しは積みきれないほどの大量になり、もう一台トラックを急遽手配することになりました。


 昼食をいただいた後、せっかく伊佐市まで来たのだからと、桜の名所・忠元公園へ。
 3分咲きというところでしょうか。

 

 
 私を含め7人で写真を撮ったりして過ごしました。
 その時、「せっかく伊佐市まで来たんだから、エドヒガンザクラを見に行こうよ」

 私にとっては22年ぶりになります。
 伊佐市のエドヒガンザクラは十曽池公園のさらに山奥にあります。
 
 樹齢約600年 ・・・ 室町時代の生まれですね。
 根回りが約21m
 高さが30m弱という巨木です。

 22年前は近くまで達する林道は砂利道で場所によってはタイヤが空回りすることもありました。それほどの山奥です。
 しかし、今回、林道はすっかりコンクリート舗装されていました。山道も整備されていました。


 そして22年ぶりの対面です。

 

 みんなで「大きいね」「花は咲いていないね」などと感動していましたが、見つけました。花が咲いていましたよ。

 

 後10日ほどもしたら満開でしょうか。


 エドヒガンザクラの巨大さに感動し、十分に森林浴した後は、誰が命名したのか知りませんが、「東洋のナイアガラ」と言われている曽木の滝に行きました。

 滝は2006年夏の洪水で大きく姿を変えていました。
 それでも初めて訪れた同僚たちは感動していましたね。

 伊佐市を大いに味わった一日になりました。
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原発依存のエネルギー政策からの転換を!

2011年03月29日 23時27分47秒 | Weblog
 東北大震災の津波によって壊滅的なダメージを受け、放射能の拡散という非常事態を招いている福島第一原子力発電所にかかわって、私の疑問と意見をアピールしたいと思います。

1 報道の問題
 「すぐに人体への影響はない」という表現が目立ちます。この言葉をめぐって基準値がどうこうとか様々な意見が寄せられています。
 私がここで疑問を呈したいのは、放射能の影響は5年、10年というスパンで人体をむしばむものだという点を見落としてはならないということです。
 「すぐに」影響が出るような急性的な事態は、即座に皮膚がケロイド状になったり、死亡したりというイメージを伴います。そんな事態は生じていないようですが、長いスパンで影響を与えるという点はしっかりとおさえておかないと、「基準値」がどうこうと訳の分からない数字の迷宮に陥ってしまいます。
 ですから、こう確かめたいのです。
 「半永久的に人体に影響はないのですね」「私の遺伝子を受け継ぐ子どもに影響はないのですね」と。

2 「想定外」の問題 Ⅰ
 これほどの大地震や大津波は「想定していなかった」がために「想定外」だという言い訳があります。
 これほど無責任な言葉はないでしょう。
 福島第一原発を設計した東芝の元社員は中日新聞の取材に対して、設計に甘さがあったと証言しています。
 というのも、東京電力が想定した津波の最大波高は5,5m。実際には14mを超える津波が押し寄せたそうです。
 多数の死者・被害者を出したチリ地震の時には6,3mを記録しています。さらに、1896年の明治三陸地震では38,2mもの高さを記録しています。
 渡辺美里の歌「BIG WAVEやってきた」(1993年)を自粛することになってしまった同年の北海道南西沖地震での津波は30mです。
 歴史と現実に学ぶ姿勢のないところで設定された想定は、「想定外」どころか十分すぎる「想定内」です。

3 「想定外」の問題 Ⅱ
 今回の事故でメディアへの露出の増えた原子力安全委員会の斑目氏。彼は2007年2月に中部電力浜岡原発運転差し止め訴訟で、複数の非常用発電機が起動しない可能性を社民党の福島瑞穂党首から問われました。今回の福島第一原発の事故が悪化した最大の原因です。
 これに斑目氏は「そのような事態は想定しない。想定したら原発はつくれない」と答えました。この発言を今回追及され「割り切らなければ(原発の)設計ができないことは事実。割り切り方が正しくなかったことも十分反省している」と述べたそうです。
 原発ってそんないいかげんな考え方で建てられているんだということを示す発言だと思います。

4 政府の対応の問題
 現地の行政組織が崩壊してしまっている以上、批判の集中している「対応が後手後手」の指摘は間違いと言わざるをえません。正確な情報を把握できないことには指示が乱れてしまうのは当然です。
 ただ、政府に言いたいのは、状況がそこまで拡大・深刻化しているかもしれないととらえて、避難指示を出すべきであって、「すぐには影響はない」とか「屋内退避でいい」とかいう言葉は、パニックを回避するためだけとしか受け取れません。
 パニックが起こるのか起こらないのかは分かりません。しかし、身体への危険を最小限にとどめる必要があるために、確実な場所までの退避をお願いしたいと言えばいいと思うのです。
 対応の違いによって、「汚染物質」になるのか、「人間」のままでいるのかは、大きな問題です。
 私が政治家ならば、まずは確実に影響を受けないところまで退避してもらいます。
 場合によっては、「人権」を守るために、「人権」を制約しなければならない事態もあるかもしれません。私はそれはやむを得ないと考えます。人間が生きるか死ぬかの瀬戸際のかかる問題だけに、厳しいのですが、そう判断しなければならないこともでてくるかと思うのです。


 もちろん、今回のような事態に至ってしまったのは、大地震のためというよりも原発による人災のためだからと言ってもいいでしょう。
 
 だからこそ、私は危険な原発依存のエネルギー政策はやめて、自然エネルギーの開発により多くの資金を投資すべきだと思うのです。


 
 
 
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絵になる景色

2011年03月27日 22時04分55秒 | Weblog
 人事異動による送別会の開催もあり2泊した上に、いったん帰宅したのも束の間、すぐに職場に戻って週末も仕事でした。
 
 通勤経路上ですが、以前から気になっていたのが下の写真の場所。
 国道から見えていたので、一度は近寄ってみたいと思っていたのですが、朝は慌ただしく、寄ることができませんでした。
 
 が、今日は、どちみち休日の「出勤」です。そもそも勤務時間がない日に「ボランティア」的に「出勤」しているので、早く行こうが遅く行こうが関係ありません。
 午前中は自治会の総会に出席してましたが、午後の「出勤」途中にちょっと立ち寄ってみました。
 
 ↓↓↓ こんな場所です。

  

 なんだろう、このソファ。
 それ自体はずいぶん痛んではいるものの、ずいぶんといい雰囲気を醸し出しています。

 のんびりしてて、春らしい景色ですね。

 
 続いてこちら ↓↓↓

  
 
 菜の花の黄色が濃いのが印象的です。

 本当に春めいた空気にあふれた鹿児島県です。


 地震の被災地のみなさんにとっては景色を味わう余裕なんてないかもしれませんが、一日でも早く心の余裕を取り戻せるよう、私でもできることに取り組んでいます。

 
 そうそう、先述した自治会の総会で、被災地に自治会として10万円の寄付を行うことを決定しました。34世帯のほとんどが60歳以上の高齢者の世帯ですが、「困った時はお互い様」だからと満場一致での決定でした。
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DASH村は大丈夫か?!

2011年03月26日 23時57分52秒 | Weblog
 今回の東日本大震災で最も心配したのは友だちの安否。
 続いて福島県にあるDASH村の状態とその関係者の安否。

 

 友だちや親戚の安否は確認できたのでひと安心。

 また、放送自体は鮭で魚醤を作るプロジェクトの放送で終わっています。
 撮りだめた分が日テレにはあるはずなのですが、その後の放送再開には至ってはいません。

 ただ、放送に関係のあるみなさんの安否は確認されているそうで、復興状況しだいでは放送が再開されるのだろうと期待しています。


 なにせ福島原発の30㎞圏内ですからね・・・。
 
 
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春分の日、サクラ咲く。

2011年03月21日 21時38分51秒 | Weblog
  

 世間は3連休の最終日でした。
 私は「3連投」で年度末の仕事に追われていました。

 長女は昨日・今日と仕事が休みのために帰宅していました。
 二女はいよいよ明日、福岡に向けて旅立ちます。
 今日は家族5人がそろう「最終日」です。

 
 仕事が完了はしていないものの、娘たちと一緒に過ごしたいと思い、15時には仕事をひと段落させて家路につきました。
 そう、二女の好きな果物がどっさり乗ったケーキを買ってからです。

 その途中、道路沿いの桜並木に白い花がついているのに気がつきました。
 そう今日は春分の日でした。もう3月も下旬です。
 頭の中は仕事の段取りのことしかなく、すっかり四季の変化を自分のこととして受け止めることを忘れてしまっていたようです。
 サクラ前線が少しずつ日本列島に上陸し始めたんですね。


 昼下がりの帰宅の途中は、いつもと違って周囲の景色がよく見え、やはり余裕って大事だなと思いました。
 娘たちとの時間をと思いましたが、ちょっとのことだと考え、桜並木に近より撮影。雨が降っていたために元気よく開花した姿は撮れませんでしたが、とりあえずはこの一枚にて満足。


 「門出を祝って」突然のケーキに二女は大喜びでした。

 
 その後、長女をマンションに送りがてら買い物をしたりして2人で過ごしました。
 
 小さい頃は、長女がばあちゃん子だったのに対して、二女は私に一番なついていただけに、とても寂しい思いがあります。
 ドライブに行った時には必ず運転している私の背中にやってきて、そのまま寝てしまい、おねしょをジョ~。
 小学1年生の時の持久走大会では練習でいつも3番だったので、優勝したら(大好きな)「マリルのぬいぐるみを買ってあげるよ」と言ったところ、当日、ラストスパートで「マリルぅ~!」と叫んで大逆転の優勝。
 いろんな思い出が去来します。

 彼氏がどうこうとか、バイクで転倒してとか、いろいろと気をもませた彼女がいよいよ遠くへ行きます。とても寂しい気がします。
 こんな私の気も知らず、本人は今、しばらくできないからとTVゲームにはまっていますが・・・

 そんなものでしょうね。

 きっと福岡でいろんな経験を糧にしながら、より大きく成長していくことだと期待しています。
 福岡のみなさん、娘をよろしくね。

 
 
 そして、さくら前線。
 福島や宮城、岩手など大震災の被災地に届くまでには、ライフラインも完全に復旧していてほしいと願います。

 3月は別れと出会いの季節だとよく言いますが、一つ一つの出会いがそれぞれにとって素晴らしいものになりますように。みんなの幸せにつながりますように。 
 
 
 


 


 
 
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宅急便みたいに確認できるといいのだけれど・・・

2011年03月20日 21時28分29秒 | Weblog
 東北大震災の被災地の様子が刻一刻と伝わってきます。
 今日は9日ぶりの救出劇もありました。
 
 そんな感動的な報道の一方で、義援金詐欺など人間として信じられない報道も伝えられてきます。
 石原氏の「天罰」発言は許せないと先日述べましたが、彼はそんな発言をしつつも、同時に都の基金を取り崩して100億円の復興資金の準備もしていたわけです。
 本当に不器用な人だなと思いますが・・・、本当に許せないのは、「人の不幸は蜜の味」とばかりに義援金詐欺などをはたらく輩です。

 
 こればかりは、絶対に許してはなりません。
 彼らは生きるか死ぬかという瀬戸際の方々が数多くいるのをどのように思っているのでしょうか。
 その善意のお金がなかったばかりに奪われる命があるかもしれません。

 買い物で1円足りなかったばかりに・・・という経験は誰しもあるはずです。
 それがふだんの生活において品物一つ変えなかったのなら、そんなに大きな影響はないにしても、今回は全てをなくしている方が多いのです。
 「1円足りなかったから」ではなく、「1円取られてしまった」ためにと考える時、こんに詐欺をはたらく者は万死に値すると言っても過言ではないと思います。
 逮捕しだい絞首刑台に送ってもいいのではないかと思います。


 また、福島原発が大事故寸前の状態であるにもかかわらず、4月の統一自治体選挙において、原発のある選挙区で「反原発」を唱える予定候補者を潰すために、電力会社の社員が暗躍しているという具体的な話も聞きました。
 どろどろとした話ですわ、これ。
 (鹿児島県在住の私が言うことですから、どこの選挙区か、どこの電力会社か自然と決まってきますが・・・笑)

 それっておかしいんじゃないですか?
 何が起こっても「安全」だなんて言っておきながら、どんな言い訳が立つんでしょうか。
 ハイテクの塊の原発が、極めてアナログな「放水」という手段によってしか大事故を防ぐ手段がないってこと自体が異常です。
 報道されている九州の某電力会社(爆!)の対応は笑い話になりこそすれ、今回の事故の本質を理解していないんだなと思うにつけ、こんな子どもだましに安心させられている首長たちはどうしようもないと思います。
 全く安心できません。

 本気で原発を進める気があるのなら、自衛隊や消防の力を借りずに、電力会社の社員だけで、事を始末すべきでしょう。命を張ってでも。


 過激なことを申しました。
 それだけ、原発を推進する電力会社には不信感を覚えるのです。

 
 さて、私は自分なりにできる範囲のことをしましたし、これからも続けますが、できることなら、自分の拠出したお金や物品が今、どこまで動いているのか、どう使われているのか確認できたらなんて勝手な妄想をします。
 そう、宅急便で送った品物が今、どこにあるのか確認できるサービスみたいにね。
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「津波は天罰」か?

2011年03月14日 22時11分08秒 | Weblog
 東京都知事の石原氏が「津波は天罰」と表現したというニュースが流れてきました。

 前後の脈絡は分かる限り調べてみましたが、その範囲ではどうとらえてもおかしな発言です。
 
 今現在も多くの国民が知人・友人・身内の安否を気遣っている真っ最中にそんな発言をするとは、人間として理解できません。

 「首都圏連合」がどうこうという話が出ていましたが、首都圏で使われている電力はどこで作られているのかは、今回の地震に伴う停電で分かっているはずです。

 原発は法によって人口が少ない地域に建てるように指定されています。いざという時に被害が少なくて済むからです。地方の人々は原発の立地に伴う賛否の矢面に立たされて、地域を分断された上に、今回も自宅に帰れずにいるのです。
 そんな人々の犠牲の上に成り立っている「首都圏」の長ならば、安易に「天罰」という比喩・表現は絶対に使ってほしくありません。
 いえ、安易というよりは、もともと作家として文字を扱う仕事に携わっていたわけですから、選んで意図的に使った表現ととらえた方がいいかもしれません。

 あまりにも傲慢です。
 

 孫を死んでも守ろうとしたおばあちゃんの遺体のニュースに、凄惨な状況の中にも、人間としていかに生きるべきかを考えさせられたこととはあまりにも人間としての品格の対極をなす石原氏の発言に怒りを禁じ得ませんでした。 
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今はできることを・・・・・

2011年03月13日 20時56分03秒 | Weblog
  

 昨夜の雨が刺激になったんでしょう、今日は今年初のワラビが顔を出していました。

 これからの2か月はワラビのおいしい季節です。
 春ですね。

 とは言え、去年は3月にも積雪してブルーベリーが大打撃を受けたんで、油断はなりませんが、まずは本格化してきた春らしさを楽しみたいと思います。




 さて、TVもラジオも、今日もずっと特別番組だらけです。
 被害は予想をはるかに超えたものになっています。

 時間の経過とともに、新しい映像、新しい状況、そして増加する一方の死者数・・・が、明らかになっていきます。

 今日になってやっと連絡のとれた友人、親戚(宮城にいるんです)の無事にほっとする一方、あまりの被害の大きさに自分たちに何ができるのか全く想像することすらできません。

 そんなイラダチが「政府の対応は後手になっている」という批判をうむんでしょうが、政府を批判していたって、現地の人々の状況がよくなるわけではありません。現地の行政・通信網等が破壊されているわけですから、政府が状況を端的に把握できるわけがありません。
 むしろ、私たち国民一人一人が、今は小さな窓口かもしれませんが、現地支援のためのチャンネルを持っている機関を生かしていくしかないのではないかと思います。
 そんな私ですから、日中に買い物に行ったスーパーのレジの近くに義援金の呼びかけがしてあったので、わずかですが協力しました。

 そのうち、義援金だけでなく、必要な物資の呼びかけなど窓口は広まっていくはずです。

 

 
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日帰り・福岡!

2011年03月13日 01時40分07秒 | Weblog
 4月から福岡の専門学校に進学する娘が住むことになるマンションへ荷物の搬入に行ってきました。

 

 朝7:30に出発。

 私の車に積み込んだ荷物を部屋に入れ込むと、こたつ、ベッド、電灯など雑貨の買い出しへ。

 ホームセンターなど商品を取り扱っている店の名前は分かっても、その場所、地元情報などつかめないままでしたが、なんとかなるものです。

 

 18:00頃にはだいたい終了し、帰宅の途につきました。

 娘は一緒に帰宅しました。
 もう少ししてから本当の「旅立ち」です。


 でも、疲れました。往復600㎞ですから・・・
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福島原発のメルトダウンは絶対に回避を!!

2011年03月13日 01時15分56秒 | Weblog
 何年前だったでしょうか、石黒耀さんの講演を聞く機会があり、その会場で「震災列島」という分厚い書物を購入したことがあります。
 
 その頃から、原子力発電所が地震によって破壊され、危機的な状況が生まれるということが話題になりました。
 地震列島の日本ですからフィクションとして当然生まれてくる題材でしょう。

 1990年代後半に鹿児島県では阪神淡路の震災を超えるマグニチュードによる「鹿児島県北西部地震」が発生しました。
 当時、私は川内に居住・勤務しており、食器棚から飛び出してきたガラス食器の破片を踏んでケガをしました。
 それでも、川内原子力発電所の所長は「一輪差しも倒れなかった」と語ったと聞きました。真偽のほどは分かりませんが・・・


 今回の大地震が発生して昨夜、家族に語ったことが2つありました。
 「現段階でこれだけ(40名程度の使者数)だったら(全体で)1000から2000はいくかもしれない」・・・的中
 「原発が心配。もしかすると、メルトダウンを引き起こす事故になるかもしれない」
  ・・・未だに実態が正確に伝わってきていませんが、その寸前までいったことは明らかです。

 
 「爆発」報道には悲しくなりました。

 いつでも「震災列島」になりかねない「地震列島・日本」です。

 今回のことは、世界的にも注目されていますが、まずはメルトダウンを回避し、落ち着いてほしいと願います。


 
 
 
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