錬金術によって造られた、人を喰らう怪物・ホムンクルス!! 怪物に殺された高校生・武藤カズキは、謎の少女・斗貴子に〝核鉄〟を与えられ、生き返る・・・それは、カズキの新たな命であるとともに、怪物と戦う力だった!!裏表紙より。
えっ、これ10年以上前だっけ?
第1話 新しい命その怪物から少女を庇った少年は・・・・・・!
????(少年) 夢だ!
こんなん夢に決まってる!!
じゃなきゃあんな怪物
在るはずない!!
????(少年)「うわああッ!!?」なんだ、夢か。
少年の名は武藤カズキ。
ははは、この寝坊助さんめ。
気の置けない友人がいて、カワイイ妹がいて・・・・・・
ごくフツーの男子高校生カズキに、謎のメールが届く。
新しいタイプのイタズラメールかな?
新しい命
大事に扱いなさい。
カズキ「・・・・・・なんだ」
「コレ?」
????(少女)「・・・・・・・・・平和な街」ミニスカで高いところに立つのはお止めになった方が・・・・・・
「けど敵は必ず潜んでいる――」
罰当番の掃除で、1人遅くまで校舎に残っていたカズキ。
いや、残っていたのはカズキだけじゃなかった。
巳田「それは昨夜」・・・・・・おや!?
「私の食事を邪魔した輩が落とした物・・・」
「2―B武藤カズキ」
「キサマか――・・・」
みたせんせいの ようすが・・・・・・!
巳田「確実に殺す!!」
カズキ「!?」
カズキ 夢じゃない!
夢なんかじゃなかった!!
先生は、ヘビの怪物だったのです!
逃げ回るカズキ、鳴る携帯。
通話の相手は謎の少女。
????(少女)「アレの名称は」あなたの隣人も、主食は人間かもしれません・・・・・・タモリか。
「〝ホムンクルス〟」
「人に潜み人に化け」
「人を喰らう怪物だ」
????(少女)「〝力〟を使うコトを許可する」無理(´・ω・`)デス
「戦え!」
カズキは必死に逃げ続けるも・・・・・・
????(少女)「巻き込まれたらもう」ああっ!?
「逃げ場などない」
まひろ「びっくりしたぁ」
「どうしたの恐いカオして」
妹のまひろが、帰りの遅いカズキを心配して・・・・・・!
『巻き込んだ!!』
早く、早く逃げっ・・・・・・
巳田「昨夜 食い損ねた分の代わり」\(^o^)/
「これで良し!」
よくないぞ!?
巳田「妹と仲良く喰われろ」妹を救うため、ついにカズキの『〝力〟』が発動する!
回想????(少女) 掌握!決意!そして咆哮!!
カズキ「喰いたきゃ喰え」
「ただし」
回想????(少女)その名称―――
「まひろは」
「返してもらう!」
「武装錬金!!」
カズキ「まひろとオレの命返してもらうぞ!!」やたー
ヘビの怪物ぶっとばしたよー
????(少女)「突撃槍の武装錬金か」哀れヘビさんは細切れにされて完全終了。
「考えなしで飛び出すキミの性格そのまんまだな」
武装
錬金
バルキリースカート!!
カズキ 人を喰らう錬金術の怪物!カズキの世にも奇妙な冒険、開幕!
それを追って現れた錬金術を識る女のコ!!
そしてオレの新しい命武装錬金!!
・・・・・・『心臓の役割』ってどういう仕組みだよ(´・ω・)
第2話 ミッドナイト・ラン(´・∀・`)ヘー
????(少女)「錬金術は二つだけ」
「常識では測れない超常の成功を収めたそれが――」
「人造生体と」
「武装錬金!」
『常識では測れない』なら仕方ない。
現在この街には、巳田先生のような怪物が他にもいるらしい。
よーし、全部このランスでやっつけるお!( ^ω^)
????(少女)「先刻は緊急回避として致し方なかったが」これぞ戦士の顔・・・・・・!
「〝戦闘〟は本来私の任務だ」
からのー
????(少女)「キミは来るな」これで帰って朝までぐっすり寝たら逆にスゴイ。
「来てはいけない」
「妹と一緒に」
「帰りなさい」
天然でやってるからタチが悪いナー。
????(少女)「臓物を」記念すべき、初・ブチ撒けろ。
「ブチ撒けろ!!」
この先彼女は何度となくブチ撒けることになります。
サルの怪物軍団相手に奮戦するも・・・・・・
サルのボス「一人は辛いね!」ああっ!?
「錬金の戦士!」
あぶなーい!!
カズキ「武装」へいへいへーい!
「錬金!!」
そして見事に敵を粉砕!
カズキ「化物退治!」「大いなる力には、大いなる責任が伴う」のです。
「オレも手伝う!!」
おめでとう! カズキは
せんしみならいに しんかした!
第3話 ホムンクルスの正体もう一度しんでもいいのよ
カズキ「ストロ」
「ベリ~~」
カズキと謎の少女改め斗貴子さんは本格的に調査開始。
斗貴子「結論から言うとココはアジトではなく」ほうほう。
「ホムンクルスの研究室だ」
カズキ「・・・・・・・・・・・・」その2人の上空には、怪しい影がありました。
「犠牲者だらけだ」
斗貴子「そうだ」
「それを知ってて何者かがココで化物を研究 製造していたんだ」
「食い止められるのはキミと私の」
「武装錬金だけだ」
鳥の怪物「攻撃しますか」どうやら敵さんはフレンドリィな方なようで・・・・・・
「ここからでも仕留める自信はあります」
????(主)「いやここは一つ」
「友好的にアプローチしよう」
カズキ「斗貴子さん!!」・・・・・・ッ!
あっぶねー!
危うくホムンクルスの本体に寄生されるとこだ!
売られたケンカは買ってやんよぉ!
カズキ「突き刺され!」ええー・・・・・・?
「オレの武装錬金!!」
上空何メートルっスか、これ。
『心臓の代わり』だから、手元から離すとヤバいんじゃ・・・・・・
それこそ空を飛ぶ相手に持って行かれたらどうするつもりだったんだろう。
????(主)「驚いた」読者も驚くよ、別の意味で。
「これが錬金の戦士か」
結局「犯人」は逃げ去ったものの、『カズキと同じ学校の男』と判明。
斗貴子「残る敵はホムンクルス3体と」よっし、全部ブチ撒ける方向で!
「蝶々覆面の創造主」
パミィィィィ・・・・・・・・・あれ?
第4話 ホムンクルス・寄生もう一度しんでもいいのよ
まひろ「ホントだ」
「お兄ちゃんにカノジョー!」
まひろと、友人3人と・・・・・・
斗貴子「厄介なコトになった」余計なものも合流。
「弾くのではなく」
「斬り裂くべきだった」
どうする、どうする!?
斗貴子 私のバルキリースカートは俊敏にして正確いつから自分は標的ではないと錯覚していた?
四人の標的に四本のアーム
誰が狙われようと必ずフォロー出来る!
斗貴子さん、痛恨のミス・・・・・・!
反応が遅れた斗貴子さんをカズキが守ろうとしたものの・・・・・・
斗貴子「キミのおかげで」あああ・・・・・・。
「脳への侵入は免れた」
このままだと、1週間もすれば斗貴子さんは怪物の仲間入り。
カズキ 一週間でこの突撃槍を必ず使いこなしてやぁぁぁってやるぜっ!
〝蝶々覆面の創造主〟を捕まえる!!
第5話 VS.蛙井(前編)主語って大切だなーと思いました。
カズキ「なんにってモチロン」
「着るんだよ」
あれから4日。
『蝶々覆面の創造主』は見つからず。
徐々に体を蝕まれていく斗貴子さんを、
『蝶々覆面の創造主』が造ったホムンクルスの1人、蛙井が狙う!
カズキ「邪魔をする!」悪党とは取引の必要無し!
「斗貴子さんは食べさせない!」
「オマエを倒して創造主のコトも吐かせる!!」
カズキ、1人でやれんのか!?
第6話 VS.蛙井(後編)\(^o^)/
蛙井「あっけないけど」
「ハイお終い」
斗貴子「そうか カズキはこういうのがスキなのか」反応が大人だなぁ。
・・・・・・ところでリーゼント君、ソレはどこでゲットできるの?
蛙井にボコボコにされても立ち上がるカズキ。
カズキ「コレは斗貴子さんがくれた新しい命・・・」キタ――(゜∀゜)――!!
「この新しい命に宿るのは自分を守るための力じゃない」
「オマエ達からみんなの命を守るための」
「戦う力だ!!」
自らの武装錬金の『特性』を理解したカズキ。
カズキ「約束だ!」ひゃっほう!
「創造主のコト全部」
蛙井「ヒィイッ!!!」
カズキ「吐いてもらうぞ!!!」
・・・・・・バルキリースカートの『特性』は地味すぎるな。
第7話 キミは少し 強くなったホムンクルスに素手で大ダメージを与える描写は、
斗貴子「忠告はしたぞ動かなければ―――」
「楽に殺してやると!」
「ホムンクルスは武装錬金でしか倒せない」って設定が台無しじゃないかなぁ。
斗貴子「キミは今日」膝枕にはまだ早い。
「少し強くなった」
明日からまた頑張るために
今夜一晩はゆっくりお休み・・・・・・
キャラ紹介『キャラクターファイル』や
1話ごとの制作秘話『ライナーノート』もあるよ!
和月先生は単行本制作頑張りすぎなくらい。