日本に古事記から生まれた八百万の神様がいるように、世界にも神話から生まれた神々が多数存在する。本書は、ギリシァ神話に登場する華麗なるオリュンポスの神々からクトゥルー神話に出てくる暗黒の邪神まで、109の神々の横顔を紹介。好色家であるにもかかわらず恐妻家だった最高神ゼウスや、神々の仲間ながら最終的に神々と対立したロキなど、意外なエピソード満載の一冊。文庫書き下ろし。裏表紙より。
神を讃えるのデス。
まえがきオーディンいいこと言った!
ようこそ! 胸躍る神話の世界へ
北欧神話の最高神、「高き者」と称されたオーディンは、次のようなことを述べている。広く旅をし、ほうぼうを遍歴した者だけが、知恵という名の富を有していると。
10ポインツ!
Part1 ギリシァ神話こいつこそ、祖父のようにポコチンを切り落とされるべきだったんじゃね?
全能なるオリュンポス12神の長
ゼウス
悪癖ゆえに慕われる最高神
本来権威の象徴たるべき最高神にはそぐわぬイメージだが、その卑俗さが愛嬌に転じ、彼を共感をもって親しまれる神としているのも、また事実であろう。
ビックリマンのゼウスが抜けたキャラになるのも納得。
Part2 北欧神話運命>神
知識に貪欲な最高神
オーディン
宿命の前に敗れ去る、神々の黄昏
宿命の前に敗れ去り、戦場で命を落とすという苛烈な最期は、黄昏の神話である北欧神話の主神にとって、よく似合った、美しい結末といえよう。
『自分に対して自分自身を生贄として捧げた』なんて相当・・・・・・なんでもないっス!
Part3 ケルト神話((;゜д゜))
モリガン
カラスの姿で現れる、漆黒の死神
彼に求愛を拒まれただけではなく、傷つけられそうになったことが、悲劇のきっかけだった。彼女はほかの戦争の神、ヴァハ(バズヴ)と結びついていたため、その力を借りて、水中戦の際にウナギに化け、彼の足にまとわりついたりして、戦いにおいて様々な妨害をした。そして死闘の末、彼が息を引き取ると、カラスの姿で誇らしげに肩に止まったという。
『彼』(=ク・ホリン)が気の毒でならない・・・・・・
この話から我々が得られる教訓とは、
モテてもロクなことにならねぇ!
ということであります!!(力説)
Part4 インド神話ひとの ものを とったら どろぼう!
慢心せし武神
インドラ
小さなときから、大きな乱暴者
少々おイタが過ぎたようだが、それも男の勲章というべきだろうか!?
羊のを代わりにするくらいなら無い方が潔いよ。
Part5 メソポタミア神話((;゜д゜))
愛欲ゆえに戦を呼ぶ残酷な美女神
イシュタル
高慢にして淫蕩、娼婦のような女神
イシュタル自身、豊満な肉体をもつ美女で、たいへんな男好きだった。その愛人は120人を超え、しかもその多くは、彼女に捨てられるなどして、悲惨な末路をたどったといわれる。ギルガメシュが彼女の求愛を拒んだのも、まさにそれゆえだが、その彼に怒って復讐しようとしたことからもわかる通り、彼女はきわめてプライドが高く、気性も激しい。この点はいかにも、獅子を聖獣とする「戦の女神」らしい。
『彼』(=ギルガメシュ)が気の毒でならない・・・・・・
この話から我々が得られる教訓とは、
モテてもロクなことにならねぇ!
ということであります!!(力説)
あれっ、なんか・・・・・・デジャヴかな?
Part6 エジプト神話ワハハハハハ!!!
ナイルの憎まれ役でも立派な神
セト
「ナイルの外地」の象徴
嵐と風の神セトは、ゲブの息子、オシリスの弟である。彼はその生まれ方からして荒々しく、臨月に満たないうちに母ヌトの脇腹を突き破って誕生したといわれる。
生まれたときから全速前進だーッ!
妻までオシリス夫婦の味方をしたというのだから、いいとこなしである。いずれにせよ、セトの後ろ暗いイメージからきたものであろうか?(゜д゜)
Part7 クトゥルー神話ToSのボス敵でこういうのいなかったっけ。
クトゥグア
星から来る天の炎
クトゥグアは火の属性をもつ旧支配者で、地球からは27光年離れたフォマルハウトに住むという。地球に現れるときは、巨大な生ける炎の姿をし、その中心には光の小球の集合体が見える。
載せも載せたり109神。
さぁキミも「元ネタ」を知って(ドヤァ)しよう!