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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

CLAYMORE 5斬り裂く者たち 八木教広 2003年11月9日 集英社

2016-11-01 06:17:37 | CLAYMORE
レイモア対クレイモア。最強の戦士テレサに四人の討伐隊が立ち向かう!! テレサとクレアの運命を左右するこの戦いで、もう一人、プリシラの運命も大きく変わろうとしていた。妖力を解放したプリシラは!?
裏表紙より。
テレサとクレア篇、衝撃の結末を見届けよ!



SCENE22 死者の烙印 Ⅴ

イレーネ 恐るべきは微笑のテレサ・・・
 この後 何度 闘っても問題にしない我々は動けない程度の傷を負わせただけだ・・・
 唯一 動けるはずのプリシラは・・・
 初めて味わう自分より はるかに強大な力の前に恐怖で身動き ひとつとれずにいる!!
未来の脅威殺すべし


テレサの大剣が、プリシラに振り下ろ・・・・・・
テレサ来たければ何度でも来い
 その度に斬り伏せてやるよ
戦闘の直後であっても、クレアと共にいるテレサの表情は穏やかなものでした。


テレサとクレアは町を出て行きました。
イレーネ「こちらの希望はつながったわけだ・・・・・・」
ここからプリシラ修業篇が始まる訳ですねわかりま


プリシラ「人殺しのくせに・・・
 「悪者のくせに・・・
 「組織の掟に背いたくせに・・・
 「許さない
 「許さない・・・
プリシラ、『悪者』に見逃されたことで逆上。
イレーネの制止も聞かず、1人テレサを追撃。


イレーネ うかつだったまだプリシラの精神面を考えに入れていなかった
 潜在能力ばかりに気を取られていたが奴は まだ子供だったんだ
うーん、流石は「うっかりのイレーネ」さんですわ・・・・・・
ま、指令を出したのは組織だから、組織がうっかりな訳だけど。


イレーネ「動けるかノエル!ソフィア!」
 「追うぞ!!!」
 「奴は まだ」
 「自分の限界点すら知らないんだ」
『限界点』なる新ワード出ましたー。
『すら』って言い方からすると、ベテランは勿論戦士なら当然知っておくべきことだよね?
なぜ教えておかなかったし・・・・・・やはりうっかりか・・・・・・


プリシラは、テレサに追いついてしまいました。
テレサ対プリシラ、ファイッ!!
テレサ「妖力解放のその限界点は闘いの中で それぞれが少しずつ学んでいくもの・・・」
 「なりたての お前はその絶対的な経験値が足りてないんだ・・・」
もしイレーネたちが、プリシラをテレサとぶつける前にそこに気付いていれば・・・・・・


テレサの見立てでは、戻れる限界寸前まで妖力を解放しているプリシラ。
遂には1対4で無傷だったテレサに傷を与えるまでにパワーアップ。
しかし、その強さと引き換えにプリシラは『既に意識混濁』状態。
テレサあまり時間がなさそうだ
 「久しぶりに本気で やらせてもらうぞ・・・
いよいよ「最強」の本気・・・・・・!





SCENE23 死者の烙印 Ⅵ

イレーネ「こんな強大な力を解放したプリシラを一体 誰が止められるというんだ・・・」
イレーネたちが現場に到着。
しかし、3人ともビビりまくりであります。


もうだめだー
イレーネ これが妖力解放した
 テレサの本当の実力なのか
妖力10%テレサ>[最強の壁]>妖力70%超プリシラ>[うっかりの壁]>イレーネ>その他


どうにかプリシラを説得して闘いを終わらせようとしたテレサですが――
プリシラ「ダカラ アタシガコロシタノヨ
 「オネエチャンヲタベテルトキニアタシガウシロカラパパノクビヲキリオトシタノヨ・・・
完全に意識が混乱しているプリシラは止まらず。


そして――
イレーネ限界点を・・・
 越えた・・・
つまり・・・・・・妖魔化決定でござる。


ようやく動きを止めたプリシラ。
でも、手遅れ。
プリシラ「お願イ」
 「殺シテ・・・」
 「アタシガ・・・」
 「スコシでもヒトのココロヲモッているウチに・・・」

テレサ「わかった・・・」
 「苦しまずにいかせてやるよ・・・」
プリシラは犠牲になったのだ
組織やイレーネのうっかり・・・・・・その犠牲にな


グッバイプリシラ永久にーーー!!!
テレサ「!」
クレア「!」


テレサ「え?」






えっ


それは――

 激しい苦痛と強烈な快楽の中・・・

 体中の全ての孔穴からあらゆる体液を垂れ流しながら・・・

 静かに・・・そして激しく・・・

 覚醒した――――
悪夢の始まりである。





SCENE24 死者の烙印 Ⅶ

プリシラ「なんにも我慢なんてすることなかったじゃない・・・」
 「こんなに・・・」
 「こんなに気持ちのいいものだったなんで・・・」
おめでとう! プリシラは
『覚醒者』に しんかした!


プリシラはお腹がお空きあそばせでございますです
プリシラ「あら・・・」
 「イレーネさん・・・」
 「どうしたんですか?」
 「左腕がありませんけど・・・」
あ・・・ありのまま 今起こったことを話すぜ!
「イレーネがプリシラに斬りかかったと思ったらイレーネの左腕が無くなってた」


プリシラ「返します」
 「自分のものは自分で ちゃんともっていて下さい」
うっかりさんには困ったものだよ!


ノエルとソフィアが仕掛けるもあっさり返り討ち。
うっかりさんにもキッチリ一撃加えたプリシラは、クレアを――
クレア おそらく彼女にとって私は道端の石ころのような存在でしかなかった
スルーしてどこかへ飛び去って行きましたとさ。


その後、クレアは組織の黒服を探し・・・・・・
クレアあたしに・・・
 あたしの中にテレサの血と肉を


 そして私は自らの意志で組織の門を たたいた初めての者になった
つまりクレアは、やっぱりあのクレアでした。
テレサとクレア篇・完。





SCENE25 斬り裂く者たち Ⅰ

????(クレイモア)「とりあえず上に報告はさせてもらうぞ」
 「処置は上が決めるだろう」
強敵『異常食欲者』の可能性があったのでチームで闘うよう指示されていたのに、
クレアは1人で勝手に妖魔狩りを始めてしまったのでした。
幸い雑魚妖魔が複数いただけで無事に済んだけど・・・・・・独断専行は問題やね。


黒服のルブルもちょっとお説教。
ルブル「お前が大聖堂で戦ったのは 結局ただの妖魔だった」
あれだけ苦戦したのに(´・ω・`)
ま、最初の遭遇時に足手まといのせいで負傷したのが大きかったからナー。


ルブル「異常食欲者というのは隠語だ」
 「依頼者や一般人に説明するためにつけられた もっともらしい名称・・・」
 〝覚醒者〟の代わりに
 外で使うためにつくられた言葉だ
ほうほう、つまり元戦士であると。
そんで、『覚醒者』は、チームを組まないと危険な強敵であると。
『覚醒者』を出さないように対策立てろよ(´・ω・`)


ルブル「プリシラの・・・
 「プリシラの首を取りたいのか?
やっぱり、クレアの目的はそれだよね。


でも、ルブルの見立てではー
ルブル「やめとけ」
 「お前が何をどう足掻こうとも奴には勝てんよ」
覚醒の現場にいた当時のナンバー3~5が瞬殺だからね。
・・・・・・そういやクレアは戦士で何番目に強いんだか、まだ作中で出てないナー(すっとぼけ)


クレアがしょんぼり気味に見えたのか、ルブルはあることを提案をしました。
ルブル「いいだろう」
 「お前を覚醒者の討伐隊に加えてやるよ」
クレア「!」
『並の力を持った戦士』の覚醒者らしいよ。
これを撃破できなければ、『一級』のプリシラなど夢のまた夢・・・・・・!


クレアは今回チームを組む3人の戦士と合流しました。
→さっそくケンカしました
結構短気だよなぁ。

チームのリーダーとなるのはナンバー6のミリア。
今回の冒頭で「上に報告」って言ってた戦士で、クレアの言動に呆れ気味。
他は口が悪いナンバー22のヘレン、クールに即キレるナンバー15のデネヴ。

クレアも自己紹介するお!
クレア「クレアだ異常食欲者狩りの経験は無い」
 「ナンバーは47だ」
ミリア「!」
ヘレン「はぁ?」
クレアのナンバーを聞いて笑い出すヘレンとデネヴ。
・・・・・・何か問題でも(。´・ω・)?


ヘレンは怒り出したラキにナンバーのことを説明してあげました。
ヘレンこの大陸の地区の数は47・・・
 「つまり こいつは現在いる クレイモアと呼ばれる戦士の中で一番最弱ってことなのさ
ナンダッテー





SCENE26 斬り裂く者たち Ⅱ

ミリア「我々はチームなんだ」
 「いちいち小さなことで波風を立てるな」
ラキを町に待たせて出発した討伐隊。
道中ヘレンやデネブは『最下位』の件をチクチク。


目的地はまだ先だから、今日はこの辺で休憩するお!
クレア「!!」
ミリア「そこまでつきあえ」
 「クレア」
リーダーのご指名です。
実力の確認だってさ。


ミリア「正直 お前がナンバー47というのは少し引っかかる・・・」
 「お前を最初に見た時の印象はもっと違うものだった」
 「まるで・・・」
 「最強の者を目の前にしているような・・・」
お手合せ願います・・・・・・
クレア対ミリア、ファイ!


ヘレンとデネヴも見学してるよ!
ヘレン「しかしとんでもねーな・・・」
 「あいつ・・・」
デネヴ「ああ・・・」
 「とんでもない・・・」
最下位と馬鹿にしていたクレアの実力を思い知ったか雑魚共めー


デネヴ「とんでもなく
 「酷すぎるな・・・
【悲報】クレア、雑魚だった


翌日。
依頼人をはっけ・・・・・・ん・・・・・
ヘレン男の・・・
 男の覚醒者・・・だと・・・
なん・・・・・・だと・・・・・・





SCENE27 斬り裂く者たち Ⅲ

ミリア「奴らは失敗作だよ
 「初期に作られていた男の戦士たちのな・・・
クレイモアと呼ばれる戦士に女しかいない理由。
ものすごーく簡単に説明すると、男は我慢弱いせい。
チンポコおっきしたらってことだよ言わせんな


そんな訳で、戦士の育成は女だけになりましたとさ
男の覚醒者「さすが組織のナンバー6ミリアさんは博識だねぇ・・・」
 「だが大きな間違いがひとつあるね・・・」
 「そして あんたはそれを知っているはずだ・・・」
ミリア「!」
ヘレン「?」

ミリア「!!!」
(。´・ω・)?


ミリア まさか・・・
 このメンバー
何かにショックを受けているミリア。
ゴムゴムの実の能力者疑惑のヘレン、超再生能力を持ったデネヴ、あと雑魚1人がどうした?


男の覚醒者はお喋りに飽きたようです。
男の覚醒者「本物の絶望を・・・」
 「味わわせてやるよ・・・」
討伐隊対男の覚醒者、ふぁ


男の覚醒者「こんな感じで・・・」
 「いかがかな・・・」
\(^o^)/



『本物の絶望』、打ち破れ!ミリア!で次巻。