覚醒者狩りに異様な執念を燃やす、組織のナンバー4・オフィーリア。覚醒者と疑われたクレアは、その圧倒的な力の前に成す術もなく倒されようとしていた。だがクレア危機の時、突如謎の戦士が現れ・・・・・・!?裏表紙より。
『謎の戦士』・・・・・・一体何者なんだ!?(白々)
SCENE34 果てなき墓標 Ⅳあー・・・・・・
オフィーリア「あんま喋んな」
「口が くせー」
覚醒者「残念だわ・・・」
「下品な人は嫌いなの」
「私・・・」
やっぱりいくらナンバー4でも、覚醒者とタイマンはねー。
覚醒者が次に狙うは、逃げ出したクレア。
まだ感知できる範囲内ということは、とても逃げきれな
オフィーリア「本気で仕留めるなら」エエェェェ(´゚д゚´)ェェェエエ
「首をはねるべきだったな・・・」
さすがは上位ナンバーとかそういうレベルじゃねーぞこれぇ!
Winner・オフィーリア!
クレアは逃げ切れないと悟り、ラキと別れることを決断。
クレア「約束する私は死なない・・・」クレア美しすぎる主人公を超えた天使か
「必ず生きて再び お前と会う・・・」
「だから死ぬな」
「私が必ず お前を捜し出すから それまで二人とも生き残るんだ」
オフィーリア「それじゃ・・・」1匹倒して気分いいなら延期しよう(提案)
「もう一匹の覚醒者狩りを始めましょうか・・・」
SCENE35 果てなき墓標 Ⅴこの執念はどっから来るのか・・・・・・
オフィーリア「覚醒者は・・・」
「一匹残らず八つ裂きにしてあげる」
クレア対オフィーリア、ファイッ!!
クレアはナンバー47ながら、ナンバー6のミリアに実力を認められていますぞー
オフィーリア「なにそれなにそれ」オフィーリアはゲームの難易度が高めだとテンション上がるタイプ。
「ひょっとして あたしの中の妖気の流れで 動きを先読みしてるの?」
「なによやるじゃないあなた」
「言ってよね」
「ごめんねさっき あたしつまんないとか言っちゃって」
オフィーリア「あたし相手じゃなかったら・・・」※クリアできないとは言ってない。
「けっこう いいとこいけると思うわよ」
「あなた」
オフィーリア「漣の剣っていうの これ」『漣の剣』
「漣のオフィーリアなんて素敵な名前だと思わない?」
「でも 今いち広まらないのよねぇ・・・」
「これ見た人ってたいてい死んじゃうから・・・」
『体の柔らかさ』によって『蛇のような剣の動き』を実現する
相手は死ぬ
オフィーリアの必殺技は、クレアの妖気先読みでも回避不可能・・・・・・!
だったら防御に徹するより、まだ余裕を見せてる内にどうにか隙をついて
オフィーリア「幕引きをあやまると」クレアの奇妙な冒険~おしまい~
「醜いだけね」
クレア「命があるだけましか・・・」やられたフリ作戦成功やで!
うーむ、右腕の切断までさせるとは・・・・・・これは見抜けない。
しっかり右腕は確保しておいたから、脚と同じように接続すればおk
いやー危ないところでしたなー
オフィーリア「やってくれるわね」\(^o^)/
「あやうく騙されるところだったわ」
ここでオフィーリア先生のなぜなにクレイモアターイム。
オフィーリア「ねぇ知ってる?」(´・∀・`)ヘー
「私たち戦士にも攻撃に優れているタイプと防御に優れてるタイプがいるのよ」
オフィーリアとクレアは『攻撃型』だってさ。
オフィーリア「攻撃型の戦士であるあなたも あたしも・・・」(´・∀・`)ヘー
「身体の完全は再生は不可能って事よ」
つーまーりー?
オフィーリア「残念」あ・・・・・・え?
「利き腕を斬らせたのは失敗だったわね」
SCENE36 果てなき墓標 Ⅵそれでも『半覚醒』なら・・・・・・
オフィーリア「どっかで誰かが再生してたの見て真似てるようだけど」
「無理なのよあたしたちには」
「ある意味成り立ちが違うんだから」
『半覚醒』ならなんとか・・・・・・ならない(´・ω・`)
左腕で大剣を持ち必死の抵抗を続けるクレア。
しかし・・・・・・無理ゲー。
オフィーリア「守るべきものがあるから・・・死ねない理由があるから生き延びられるなんてのは・・・」そこで問題だ!
「弱者の愚かな幻想なのよ」
右腕を失った状態でどうやってオフィーリアを撃退するか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①カワイイのクレアは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③撃退できない。現実は非情である。
オフィーリア「それじゃそろそろおしまい」`、(^o^)/´
「けっこう楽しかったわ」
????「懐かしい気配に誘われて来てみたが・・・」答え④通りすがりの誰かがきて助けてくれる(?)
「どちらも知らぬ顔だ」
お楽しみを邪魔されたオフィーリアは激おこで通りすがりを攻撃!
しかし!
????「奇妙な太刀筋の剣だ」『漣の剣』すらも無効化・・・・・・だと・・・・・・?
「それなりのナンバーを持つ者なのだろう・・・」
????の反撃!
????「だが高速で奔る無数の剣の前には」あのオフィーリアが一方的にズタズタに・・・・・・!
「全ては無意味・・・」
オフィーリア「!!」
「な・・・なんだ?」
「抜き身すら見えない剣だと!?」
一体何者なんだ!?
クレア まさか・・・「生きてたのか!」「はやい!」「きた!うっかりきた!」「メインうっかりきた!」「これで勝つる!」
生きていたのか・・・・・・
テレサ討伐隊の一人・・・
かつてのナンバー2
高速剣の
イレーネ
SCENE37 闘う資格 Ⅰクレアが目を覚ますと、どこぞの小屋でした。
イレーネ「体力的には とっくに限界を超えていた」
「むしろ 左手を つなげるまでよく意識を保っていたと言いたいところだ」
オフィーリアと闘ってから一週間、眠り続けていたらしい。
ラキのことを思い出したのでしょう、慌てて元いた場所に戻ろうとするクレアですがー
イレーネ「いいかよく聞け」それが現実。
「お前を追っていたあの女は まだ生きている」
「お前以上のダメージを与えてやったから しばらくは満足に動けないだろうが死んではいない」
「何より貴様は利き腕を失いこれから 残されたもう一本の腕だけで闘っていくしかないんだぞ」
「今のお前じゃ妖魔一匹 思い通りには倒せないはずだ」
まーあれだ、「隻腕のクレア」と呼ばれるまでがんばろう(自棄)
一度頭を冷やしたクレアは、改めてイレーネにお礼と挨拶。
イレーネ「体内にいるのは・・・」だってプリシラをやっつけたいじゃないですか(簡略)
「テレサか・・・?」
「まさか あの時の子供が生き延びて半人半妖の戦士になっていたとはな」
「運よく拾った命なら全てを忘れて 人のまま生きていけばいいものを・・・」
イレーネ「たった一度剣を合わせただけで私は左腕を失った」左腕が・・・・・・
「あの時我々が どう足掻いても勝てる相手ではないという事が解ったよ」
どうやら妖気を抑えて身を隠すことを優先して、接続しなかった模様。
クレアが短時間で接続できたのは、あくまでも半覚醒だからかな。
イレーネ「怖いんだよ私は・・・」イレーネの心は、折られてしまったのです・・・・・・
「あの時の恐怖が未だに身体に こびりついて離れないんだ」
イレーネの心情を聞いたクレアは、自身の心情も打ち明けました。
クレア「私はテレサから全てを与えられた」「テレサのために」と思える理由が無いと、立っていられなかったんだね・・・・・・(´・ω・`)
「だからこそ私は前に進むしかなかったんだ」
「あの時の事を全て忘れて 人として生きていけるほど私は強くなかった」
イレーネ「あの時 あの場で同じものを見て前に進むか退くか・・・」クレアの思いを聞いたイレーネが出した結論は――
「おそらく そこが闘う資格があるかないかの分岐点なのだろう・・・」
イレーネ「いいだろう」必殺技キタ――(゚∀゚)――!!
「お前に高速剣を教えてやるよ」
敗北後に修業して新必殺技、なんという王道。
イレーネ「つまり高速剣とは」事実上『片腕だけ覚醒させているようなもの』。
「完全妖力解放して暴れまわる片腕を残りの身体で必死に押さえつける技なんだ」
さらっとメチャクチャな技である。
クレアが高速剣の修業に臨んでいた頃――
オフィーリア「なんか・・・」基本少食なクレイモアだって、焼き肉食べたい時もあるよね
「内臓食べたい・・・」
SCENE38 闘う資格 Ⅱお休み時間にヘビーなところを突くねぇ・・・・・・
イレーネ「お前・・・」
「テレサが死んだのは自分のせいだと思っているんだろう・・・」
イレーネ「テレサは お前と出会い戦士としての その資質を欠き その結果 死んだ」もうやめてクレアのライフは
「それは事実だ」
イレーネ「だがなテレサは幸せだったと思うよ」以前からテレサを知っていたイレーネが感じたテレサの変化。
「たとえ それがどんなに短い期間であろうとお前と過ごせた時間は」
クレアが他人からテレサの話を聞くのは初めてだったのかもしれない。
イレーネ「生きろクレア」イ㌔・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
「お前が こうして生きている事こそがテレサが存在していたというたった ひとつの証なのだから・・・」
今日も今日とて修業です。
クレア「教えてくれないか・・・」なんせクレアはナンバー6のミリアがひとケタナンバー並と認定したからなー
「私の高速剣はイレーネの高速剣にどれほど近づけているんだ」
このまま修業を積めば、右腕を失った分を引いても半分~7割程度には扱えるん
イレーネ「力とスピードは せいぜい私の十分の一以下・・・」(クレアは高速剣を使うのに)『向いていると思った』→(1コマ後)→『だが違った』
「出すまでの精神集中に時間が かかる上持続力も これ以上のびる余地はない」
「つまりお前の高速剣は使いものにならないという事だ」
これはひどい修業。
少年マンガでこれほど役に立たない修業期間があっただろうかいやない
落胆するクレアでしたが、イレーネには1つ考えがありました。
イレーネ「餞別だ」(゚д゚)
「持っていけ」
少年マンガでこれほど衝撃的な『餞別』があっただろうかいやない
クレア「全てが済んだら返しにくる・・・」クレアを見送るイレーネの表情は、とても穏やかなものでした。
「だから お前も必ず生きていてくれ」
イレーネ「期待せずに待ってるよ」
「心配しなくても私は そう簡単には死なんよ」
????(クレイモア)「もう一人いたように感じたがもう いないのか?」どういったご用件でしょう、ってか、どちらさん?
イレーネ「ああもう いない」
「少し前に旅立ったよ」
????(クレイモア)「まぁどうでもいいさ」
「私が捜していたのはお前だ」
ラファエラ「ラファエラ・・・」ミリアが言ってた化物上位陣の1人、隻眼の戦士ラファエラ。
「組織のナンバー5だ」
隻眼の理由は内緒だよ。
ラファエラのお仕事は『離反者』の粛正でーす
ラファエラ「隻腕と聞いていたが両方無いようだな」わけなんているのかよ?(声:かっぺい)
「残念だったな運が悪かった」
イレーネ「いや 両腕があればなんとか・・・というところだろう」
「お前 それ程強くて・・・」
「なぜ ナンバー5にとどまっている・・・?」
ラファエラ「悪いがそれも・・・」
「答えてやる理由はないな」
読者が気になるから教えやがれください
クレア「!!!」イレーネに何かあった・・・・・・?と不安に思ったその時、
クレアの方にも何者かが迫っていたのです。
SCENE39 闘う資格 Ⅲうわあああ((;゚д゚))ああああ
クレア「オフィーリア・・・・・・?」
オフィーリア「やだわあなた」
「ちょっと会わなかったからってもう忘れちゃったの?」
「傷つくわ・・・」
「けっこう非道い人ねあなた・・・」
オフィーリアはお腹空いちゃってる系です。
オフィーリア「なによォ」アハハハハ、逃げよう(真剣)
「ちょっと内臓食べるくらいいいじゃない」
クレア対オフィーリア、第3ラウンド。
オフィーリアの姿に動揺したクレアは、あっさり湖に追いつめられ溺死寸前。
もうだめだーというところで、オフィーリアは水面に映る自分の姿を確認しました。
オフィーリア「あたしが・・・」Exactly(そのとおりでございます)
「あたしが覚醒したっていうの・・・」
認めたくない現実にオフィーリア発狂。
オフィーリア「あたしはお兄ちゃんの敵を とりたかっただけなのよ」オフィーリアが覚醒者狩りに執念を燃やした理由。
「あたしからお兄ちゃんを奪ったあの化物に復讐したかっただけなのよ」
「なのに どうして」
「どうして あたしがその化物にならなくちゃいけないのよ」
「全ては あの・・・」
「一本角の化物のせいなのに」
『一本角の』覚醒者が原因だったんだね!誰のことだろう!
ここでオフィーリアの右腕が突如細切れに!
クレアがやった・・・・・・!?
錯乱したオフィーリアはクレアに襲い掛かるも、続けて左腕も細切れに!!
オフィーリア「あなた 一体・・・」とっくにごそんじなんだろ!?
「何者・・・?」
クレア「一本角の化物・・・」スーパークレイモアクレアだ!!!!!
「プリシラの首を狩る者だ」
「すまない・・・」
「お前の魂は共に持ってゆく」
クレア対覚醒オフィーリアの結末は次巻。