今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 6ヒソカの条件 冨樫義博 1999年10月9日 集英社(3回目)

2016-07-26 06:03:25 | HUNTER×HUNTER
今度こそ終わるよ!(強い意志)



No.050◆ゼツ

ズシ「師範代!!あれも念を使っているんですか!?」
ウイング「ええ」
 「あれは発の一種」
 「物質にオーラを送り込んでいるのです」
 「念のパワーを使うと その物質が本来持つ働きや動きをより強力にできるのです」
ウイング先生の念能力講座ー。

さらに付け加えると、
ウイング「波調のあう者に対して 物はより強い働きで応えてくれるものなのです」
(´・∀・`)ヘー


実況「またも 直撃ゴン選手 なす術なーーーーし!!」
 「これでPは6―0!! さあ後がなくなってきたぞーーー!!」
ギドの独楽攻撃にやられ放題のゴン。
やっぱりだめだー


ここでゴン、閃いた!
ゴン「やっぱり!」
 「これはコマ相撲と同じなんだ!」
ゴン「ほっといて本人を攻撃だ!!」
この手の敵は「元」を絶つんだ!


ギド「無駄だね!」
ゴン!?

 「な!!?」
実況「出たーーギド選手の攻防一体必殺奥義!!」
 「竜巻独楽ァァーーー!!!」
ゴンは痛烈なカウンター喰らった!
『必殺奥義』(その場で回るだけ)、なんて怖ろしい技なんだァァーー


ウイング「ギドと戦うのは」
 「5年早い」
 「彼も それを痛感してるはず」
ポイントは9―0。
ゴン自身も予想していたとおり、いや、予想以上の大敗で初戦はおしまいか・・・・・・


ゴン 今のオレにできること
 それは・・・
ゴンが辿り着いた最後の足掻きは・・・・・・


キルア「ゴン!?」
ウイング「な・・・」
 纏を解いた!?
 なんてムチャなことを!!
 ただ解いただけじゃない!!あれは・・・絶!!
ウイングはまだ教えてないのに、やはり天才か・・・・・・

あれっ、「絶」って『念に対する防御力は完全に0』じゃん!
ウイング まさか・・・始めから勝つ気はない!?
 あのコは命がけで
 命がけで
 修業をしているのか!!
安定のmjktぶりを発揮する主人公でした。


ギド「ははは命がいらぬか小僧!!」
 「ならば望み通り死ぬんだな!!」



 「何!?」
ヨケタ――(゚∀゚)――!!
さぁここからゴンの反撃が





No.051◆点

キルア「全治4か月だとさ」
 「このドアホ
【悲報】だめでした

キルアのお説教に続いて―
ウイング「一体 何を考えてんですか!!」
ウイングは子供を叱れる大人。


ゴン「ウイングさん・・・」
 「ホントにごめんなさい」
ウイング「いーーえ」
 「許しません!」
うむ、今時のガキはすぐ調子に乗るからナ。


ウイング「今日から2か月間一切の試合を禁じます!!」
 「念の修業および念について調べることも許しません!」
ペナルティは必要やね。
あ、さらっと嘘ついたキルアに10ポインツ!
あっさり騙されてるウイングはマイナス20ポインツ!


ゴンを部屋に残し、ウイングはキルアに2人の事情を聞く。
ウイング もしかして私は・・・
後の祭REYYYYYY


ま、乗りかかった船だーね。
ウイング「キルア君」
 「ゴン君に燃える方の「燃」の修業なら認めると言って下さい!」
 「「点」を毎日行うように!と」
キルアが戻ったら既に「点」を始めてるあたり、
ゴンは割と屁理屈を並べる方。


その頃のクラピカ。
クラピカ どういうことだ!?
なにがー?


斡旋所の女「あんたヒヨッコ以前なんだよねー」
クラピカ「どういう意味だ!?ちゃんとハンター証は持ってると言ってるだろう!」
斡旋所の女「でもあんたの試験はまだ 終わっちゃいない」
 「見ればわかる」
クラピカ「!!?」
hmhm・・・・・・
どうやらこの女は「念」のことを言っているらしい?
つまり試験終了後にサトツやメンチが話していたことの意味は・・・・・・





No.052◆カストロ

ゴン「もうバッチリ
 「完全に治ったみたいだよ」
キルア こ こいつ
 全治4か月のケガをたった1か月で完治させやがった!!
これが世に言う主人公補正で・・・・・・違うな、変態だ―!

そんなゴンにキルアからおみやげでーす
ゴン「チケット?」
キルア「ただのじゃないぜ」
 「ヒソカが戦うヤツだ」
ほほう!


キルア「11戦して8勝3敗6KO」
 「KO数イコール死人の数なんだってよ」

 「3敗は全部不戦敗」
 「戦闘準備期間がなくなったら 登録だけして 試合には来ないってことらしいな」
ということは、9カ月以上はここで遊んでるわけだねヒソカは。


キルア「――で対戦相手はカストロってんだけど」
 「唯一 ヒソカからダウンを奪ってる男だ」
ゴン「!
キルア「ヒソカが敵に与えた4Pのうち3Pがこのカストロによてだとよ」
ほうほう、なかなかの使い手らしい。


こりゃー楽しみな試合だねー
ゴン「でもいいのかなウイングさんとの約束が」
キルア「ああ!!大丈夫に決まってるだろ」
 「ただ試合を見るだけなんだからさ」
ウイングダメです
おまわりさんこのめがねストーカーです


仕方ないのでゴンはお留守番。
キルアはカストロのことが気になったので、試合の前にちょっと様子を・・・・・・
カストロ「私に何か用かい?」
キルア 
 何ィーーーーーーーーー!?
キルア「あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!」
 「「おれは 奴の背後から近付いていたと思ったら いつのまにか背後をとられていた」」
 「な・・・何を言っているのかわからねーと思うが」
 「おれも 何をされたのかわからなかった・・・」


どうにか動揺を隠しつつカストロとお喋り。
カストロ「―――で私の印象はどうだい」

キルア「相当やるね」
カストロ「ありがとう」
 「キルア君の絶もなかなか見事だったよ」
 「だが 気配を消すならこの階に来る前からじゃなきゃ意味がない」
 「君ほどの使い手の気配が急に消えたら私でなくても警戒するよ」
「ゾルディック家仕込みの技術は世界一ィィィ」という過信がミスを招くのです。
世界は広いのじゃよ。


さーて、ヒソカとカストロの試合が始まるよー。
カストロ「言っておくが」
 「お前に敗れて後の9戦」
 「一度として全力で戦ったことはない」
 「全て お前を倒すための」
 「準備運動に過ぎない!」
審判始め!!
カストロ「行くぞ!!」
どうやら前の戦いでヒソカが殺さない程度に加減した結果、
カストロは念能力者として覚醒したらしい・・・・・・


実況クリーンヒットォ!!
 「まずはカストロ選手の先制打が炸裂ーーーーーーー!!」
ヒソカ「・・・・・・?」
 よけたはずの右手が・・・?
カストロ「本気で来い」
 「ヒソカ」
ほほう・・・・・・!?





No.053◆ダブル

ヒソカ よけたはずの攻撃が・・・?
審判「クリーンヒット!!&ダウン!!
なんだか一方的な試合ですよこれは・・・・・・


ヒソカ「気のせいかな?」
 「キミが消えたように見えたが・・・♠」
実況「そーーです!!消えたんです!!そう見えたんです!!」
消えたのに見えたとはこれいかに


ヒソカ「違和感・・・そうだな♣」
 「何か基本的な見落としをしている感じかな♥」
カストロ「無駄だね」
 「ただ逃げてばかりのお前ではナゾは解けまい」
一体どんなカラクリが・・・・・・


ここでカストロが必殺技『虎咬拳』(ここうけん)の構え!!
ヒソカの腕を奪うと宣言してから突撃!!
ヒソカ「あげるよ♥」
カストロ「フン」
 「余裕かそれとも罠のつもりか!?」
 「とぢらにしても腕はもらった」


 「右のな」
「右(こっち)のな」、これ天空闘技場篇テストにでま・・・・・・ああああ!?


やりよった!やりよった!
切断された右腕をキャッチしたヒソカは―
ヒソカ「くっくっくなるほど♥」
 「キミの能力の正体は・・・」
 「キミのダブル」
 「だろ?」
はいぃ?


ここでヒソカの指摘を認めたカストロが能力・・・・・・『ダブル』をお披露目。
カストロ「つまりお前は2人の私を相手にしなければならない」
 「これが念によって完成した真の虎咬拳」
 「名付けて虎咬真拳!!
真・虎咬拳じゃあないのか。もしくは虎咬拳・幻影。


カストロ「次は左腕をいただく」
 「まだくだらぬ余裕をみせていたいか?」
ヒソカ「うーんそうだなーーーー♦」
 「ちょっとやる気出てきたかな・・・・・・?」
カストロ逃げてー
先に能力判明したら絶対負けるから逃げてー





No.054◆敗因

ヒソカ「さっきから言ってるだろ?」
 「あげるって♥」

カストロ望み通りにしてやる!!
実況「あっっっ」
 「ああーーーーーーーっ」
あああああ((;゚д゚))あああああ


これは・・・・・・勝負ありだ・・・・・・ろ・・・・・・
ヒソカ「やはり分身の方で攻撃してきたか・・・♠」
 「もし本体で攻撃してきたらカウンターくれてやろうと思ったのに・・・」
 「右で♥」
実況「!?あれ!?!?」
「右(こっち)で♥」、これもテストにでま・・・・・・!?!?!?


ヒソカ「タネがわからないから驚く・・・」
 「奇術の基本だ♣」
 「キミの分身をつくる能力は素晴らしい♦」
 「だがもうネタはわかった♠」
ヒソヒソの奇術講座ー。


ヒソカ「予知しよう」
 「キミは踊り狂って死ぬ♠」
ヒソヒソの予知ー。


ヒソカ「キミの敗因は」
 「容量のムダ使い♥」
気をつけよう、『ムダ使い』!
でもこれヒソカ、勝ったけど左腕切断に右腕もこれ治ってる?
ゴンのライバルキャラとして今後機能するの?・・・・・・って思うじゃん?
その辺の心配やヒソカの奇術のネタバラシは7巻を待て!


生年月日の暗号 統計心理学でわかる6つの性格 佐奈由紀子 2009年2月28日 PHP研究所

2016-07-25 05:39:33 | 心理
人間の心理を解くカギは誕生日にあり。――生年月日には、人が生まれながらに持っている「才能」が隠されています。その特徴を知り、仕事や人生、人間関係に生かそうというのが本書です。著者は、現代の帝王学と呼ばれ、多くの経営者が使っている秘伝「バースデイサイエンス」研究の第一人者。誕生日から読み取れる「才能」の傾向を6つのタイプに分類して解説し、つきあいかたをアドバイスします。
裏表紙より。
最近「マンガ」「小説」「辞典」が続いたので違うのを。
怖いもの見たさじゃなくてなんていうだろう、うさんくささ見たさ?



はじめに

 誕生日には、その人が神さまから贈られた「GIFT」を解く鍵が隠されています。解読することによって、生まれながらにもっている「才能」がわかります。
お、おう。

この本で言う『才能』は、スポーツだー芸術だーって話ではなく、
「性格」「性質」にあたる部分なので注意されたし。
誕生日によって『六つのタイプに分類』して、
そのタイプとしての生き方、そのタイプとのつきあい方を解説。
「占い」ではなく、『統計心理学』だそうで。

いつもなら「ははっ、ワロス」でポイなんだけど、
そーすっとまた「ハンターorガンダム」なので読み進めた結果、
分類の仕方がエンドレスワルツしてたところが非常にうさんくさい。
そんな規則的にいくかっていう。

分類の解説も、まったく当てはまらないことはないだろうねって内容。
当てはまらない場合については『あくまでも傾向です』と予防線。
科学的なものだと言うなら、そんな予防線は要らなくね?
結局占いと何が違うんです?



6つの思考・行動パターン自体は「あーそーゆーのねー」という見方の参考にはなる。
「なんだあいつ意味わからんしね」という苛立ちを抑えるのに役立つかもしれない。
誕生日が理由と考えるのは・・・・・・まぁご自由にドウゾー。

相棒season8下 脚本・輿水泰弘ほか/ノベライズ・碇 卯人 2012年1月30日 朝日新聞出版

2016-07-24 09:07:47 | 相棒
ラーメン店でのささやかな昼食が一転、伊丹憲一が事件のターゲットとなる「狙われた刑事」、老人と少女の交流が涙を誘う「右京、風邪をひく」など7篇。最終話「神の憂鬱」では神戸尊が特命係に送られた理由がついに明らかにされる! 伊藤理佐の巻末漫画も必読。
《連続ドラマ第8シーズンの第13話~第19話を収録》
裏表紙より。
昨日から祭りの音がうるさくて、相棒祭りが途中だったことを思い出しだぞ!




第十三話「マジック」

「宮部さんから今日はおふたりでマジックショーに行くとお聞きしていたので、もしかしたらと思って・・・・・・しかし杉下警部、マジックがお好きだったとは」
「いけませんか?」
 無愛想に切り返す右京に、尊はチクリと反撃する。
「いえいえ。人を欺くのがお好きですもんね」
眼鏡のキャリア組がマジックを好むのはお約束なのです(?)


マジックショーで起きた殺人事件を解決せよ!
「それです! 〝ない〟ものを〝ある〟と思わせるには、何か別のものが必要なんです。代わりになるものが」
トリックに頭を悩ませていた右京さんをさりげなくサポートするとは、
やっぱり角田課長は頼りになる課長やで!


「か、勝手に体が動いて・・・・・・」
得たものを失った後を想像した時の恐怖。
だから地位なんてのはね、無い方が、いいんですよ(その気なら手に入るかのごとく)





第十四話「堕ちた偶像」

「〝美しい人には美しい物を〟というのがぼくの主義なので」
 歯の浮くような気障なせりふをさらりと口にしてみせるのが、尊の真骨頂である。
【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`)


特命係の2人は、交通事故に遭った女の子(軽傷)から気になる話を聞く。
「杉下さんが普通の考え方をしないということは、ぼくも身にしみてよくわかってますが、相手は国会議員ですよ。しかも人気急上昇中の。そんな人物が、夜道で変質者まがいの行動に出ると思います?」
そういうのを先入観と呼ぶ・・・・・・神戸、マイナス20ポインツ!


女の子のことを追いかけてきたという『変質者まがい』は国会議員?
調べ始めると、実は同じ日に殺人事件も起きていたことが判明。
しかも殺人の被害者と『変質者』の疑いがある国会議員はお知り合い・・・・・・偶然?
 ――はぐらかすな! おまえが言ってるのは紙の上の正義だ!
『紙の上』もヘチマの上も無いんじゃよ・・・・・・(´・ω・)





第十五話「狙われた刑事」

「毒物混入?」
 特命係の小部屋にコーヒーをねだりにやってきた組織犯罪対策五課の角田六郎からその話を聞いた神戸尊が、思わず声を上げた。
「ああ。しかも一課の伊丹が第一発見者・・・・・・っていうか、下手すりゃ被害者になってたらしいぞ」
昼飯を食べようと入ったラーメン屋で、隣の席の客が・・・・・・!


話を聞いて現場を確認した右京さんは、1つの仮説に辿り着く。
「犯人の狙いは伊丹刑事だったってことですか?」
 尊がまとめる。
ははは、ご冗談を


「そのお茶はいつからそこに?」
 助手席のホルダーからペットボトルを摑んでまさに飲もうとしていた伊丹に、右京が訊ねた。
「いや、病院で買って、飲みかけだったんでここに置いて・・・・・・」
ま さ か


10年前に伊丹が担当した殺人事件の犯人たちが怪しい・・・・・・!
そこから伊丹の『凡人』の勘でもう一歩推理を進めて、事件は解決?
「伊丹、てめえ! 忘れないからな。覚えてろ!」
ゲス度上位な犯人。逆恨みもいいところだろぶちころすぞ(´・ω・`)


「細かいことが気になるのはぼくの悪い癖」
「よく知ってます」
伊丹が主役と見せかけて神戸のちょっといい話(・∀・)ニヤニヤ





第十六話「隠されていた顔」

「でも、ぼくたちだけじゃありません!」
だまれぶちころすぞ(´・ω・`)
お前らは幼稚園児かと・・・・・・
ま、今回はその幼稚園児共のおかげで事故が事件であることが判明するのだけど。


大学構内で起きた爆発による焼死事件を解決せよ!
「あのふたりは共犯、あるいは彼女が彼をたらしこんでやらせたんですよ」
「きみは時折、ストレートな物言いをしますねえ」
ところどころ品が無いわよねー(´・ω・)(・ω・`)ネー

これまたみょうちくりん(今は割と有名?)なトリックを解いて、事件は解決・・・・・・?
 右京のメタルフレームの眼鏡の縁が鈍く光った。
裏側ももちろん見逃さない。


「じゃあ・・・・・・ナポリタン」
神戸とはトモダチにはなれないなぁ(ペペロンチーノを食べながら)





第十七話「怪しい隣人」

「まあ、座れ。なっ、いいか? 奥村。たとえば仕事中に間違って水道管に穴開けちゃったとするよ。辺りは水浸しだよ。もう寒くて心が折れそうだよ。だからって仕事投げ出して引き揚げたりするか?」
「そんなことできませんよ!」
 奥村はムキになって口から唾を飛ばした。
「だろ? それと同じだよ。もういいから、残りの道具、取ってこい!」
せやな、『仕事投げ出して』なんてサイテーやな・・・・・・て、ねーよwww


「ちきしょう。あんな変な刑事に出会わなきゃ、うまくいってたのによう」
だからねーよwwwwww





第十八話「右京、風邪をひく」

「捜査なんてのは、推理だとかなんとか、そんなもんじゃありません。まずは足。それから経験の積み重ねによる勘。そして何より、ここです」
 伊丹は胸を張ってドンと拳で叩いた。
「勉強になりますねえ」
なんと死体発見から12時間で事件を解決するという『スピード逮捕』!
キャー伊丹サーン


じゃあ今回は特命係は何もしてな・・・・・・くないんだな、これが。
――頼む・・・・・・返してくれ・・・・・・。
理不尽過ぎる・・・・・・
こっちはクズ度上位間違い無し。


 ビールのグラスをカウンターに置いて、尊が咳き込んだ。
「あら、神戸さん、風邪?」
 たまきが気遣う。
「自己管理がなってませんねえ」
m9(^Д^)プギャーwwwwww





第十九話「神の憂鬱」

「われわれの大事な天下り先だ。波風は立てるな。以上!」
『われわれ』、つまり自分以外のことも考えてるんだね内村サンリッパダナー


神戸は『飼い主』と密会中。
「庁内エスが孤独なのはわかる。だが、飼い主を疑うのはお互いにとって損だ」
「ぼくが特命係に配属された理由って、別にあるんじゃないですか?」
特命係に配属されて早半年。
杉下右京を調べるも何も、特命係が出来たのは何年も前で今更過ぎる話。
しかし『飼い主』は神戸の質問をはぐらかして答えず。


事故、自殺か他殺か断定できない転落死が発生。
調べていたら遺書が出て来てじゃー自殺だねと思いきや、今度は毒殺事件。
一連の騒動には、神戸が特命係に来る前にしていた仕事――
警察庁の『防犯カメラ顔認証システム』が深く関わっていたのです。
「つまり予定は変わった」
「はい。ぼくが変えたんです。急激なシステム開発とそれに伴うテストは、システム異状による事故を引き起こす恐れがある。だから完成期限を延長すべきだと主張しました」
「それで期限は延びましたか?」
「そう思ってました。その後すぐです。特命係への異動が決まったのは。今思えば、完成期限の延長は了承されていなかったんです」
そして「ご覧の有様だよ!」ということらしい?
現場が無理だって言ったら無理だっての(´・ω・`)


特命係の調査の話は建前で、神戸を左遷できればそれでよかったんだねー・・・・・・
「きみが邪魔になったのならば、そんな回りくどいことはせずに、人事異動すれば済む話じゃありませんか」
「お言葉ですが、ぼくは公務員ですよ。自分の人事に不服申し立てができます。そういうことをさせたくなかったんでしょ」
「そうでしょうかねえ」右京が首を捻った。
ふうん・・・・・・(。´・ω・)?


「システム」の関係者を調べて行くとー
「正しいことをしてると思ってました」
「信じられない・・・・・・」
それは『神』の力。
使う側が絶対に暴走しないんなら有用なんだろうけど、ね。


「ようこそ、特命係へ」
【悲報】この半年、右京さんの神戸に対する認識は部下ですらなかった(誇張)



9巻(上中下)だってあるんだ!
そして最近行ってないからブックオフにもいくお!
ナンテ忙シイ休日ナンダローナー!

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(上) 原作/矢立肇・富野由悠季 著/隅沢克之 2007年10月1日 角川書店(3回目)

2016-07-23 08:15:17 | ガンダム
下巻あるんだし、これも決着をつけにゃあ(多分つかない)→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
動き出したマリーメイア軍に潜入したトロワ。
黒幕のデキム・バートンを仕留めようとした彼に刃を向けたのは・・・・・・!
マリーメイア軍の動きを察知したヒイロ、デュオも行動を開始し、
ノインたちプリベンターもまた事態の解明・収拾に当たろうとするも、
「流れ」はマリーメイア軍にあった・・・・・・。



 消え入りそうな意識の中、リリーナは必死に願うことしかできない。
(たすけて・・・・・・)
(たすけて、星の王子さま・・・・・・)
 唐突に、リリーナは、再び、無意識の暗闇へと落ちていった――。
続いての過去編はリリーナさまよー。


それは11歳のとある夜――
「じゃあ、あなたは怖いドラゴンに乗った騎士のつもり」
「フフッ・・・・・・」
 ゼクスは満点の星を見上げ、
「――いや、星の王子様さ」
お兄ちゃん(※この時点でリリーナは知らない)何してんwwwwww


『星の王子様』事件を忘れていたのは、翌日にもっと大きな事件があったから。
「私はリリーナ・ドーリアン・・・・・・」
 少年が去っていったであろう並木道にむかって手を差し出した。
「あなたは・・・・・・?」

 これが、リリーナの最初の挨拶であり、自己紹介であった。
不思議ちゃんは昔から不思議ちゃんというお話。



目を覚ましたリリーナがいたのは、『近世ヨーロッパの王室を思わせる部屋』。
その部屋にはリリーナの他に1人の少女がいました。
「私の名前は、マリーメイア・クシュリナーダ・・・・・・」
 リリーナは耳を疑った。
(クシュリナーダ・・・・・・?)
 彼女はその疑問に答えるべく言った。
「トレーズ・クシュリナーダの娘です・・・・・・」
なんだってー!?
まぁ年齢的には7歳の娘もありえなくはない話。


なお、マリーメイアの7歳らしからぬ態度を見たリリーナの感想は、
(強引な教育がされている・・・・・・)
 この少女は、少女として育てられていない。
そいつは大変だ!今すぐウチでひきと


『接見』を許されはしたものの、マリーメイアの真意を読めないリリーナ。
 できるはずがなかった。
 マリーメイアは、かつてのリリーナ以上の地位を欲していたのだ――。
クイーン『以上の地位』・・・・・・だと・・・・・・?




X18999コロニーへ向かうヒイロとデュオは、デュオの用事で寄り道中。
(こいつには、オレみたいにいろんなことに気がまわる奴が側にいてやらないと駄目なんだ)
 ヒイロと出会った頃から抱いていた感想を、ここでも思った。
お前はダメ男の嫁かwww


 ヒイロの出生が不明なように、デュオもどこで生まれたかは判らない。
 しかし、どうやら二人ともコロニー生まれの戦災孤児であったことは間違いないようである。
 出発点はまったく同じであったのに、こうまで違ってしまった原因はなんだったのか。
 それを知るためには、デュオの過去にも触れる必要があるだろう。
ガンダムパイロットの秘密・デュオ篇。


「そりゃあいいや・・・・・・ソロが一緒だったら、オレたちはデュオだな」
名前の由来。
こういう気の利いたことを言うには、ある程度知識が必要だよなぁ?
当時7歳の『流れ者』、元は中流(以上)の生活だった?


浮浪児暮らしの後、マックスウェル教会で暮らすことになったデュオ。
貧しいながらも老神父やシスターと平和に過ごしていましたが、
反連合レジスタンスが起こした反乱に巻き込まれることに。
「どうせマグレで生きてきたんだ・・・・・・ドブ臭い役は、オレがひっかぶればいいんだ・・・・・・」
 デュオはこの悲痛な思いを今も持っている。
 ドブ臭い役。
 彼は、そんなふうに自分の役柄を決めて、誰かの幸せのために戦っていた。
口先ばかりで無用な戦い起こし、
それを諫める老神父やシスターを傷つけるレジスタンス。
デュオはそんな連中を教会から追い出すため、連合からMSを奪って引き渡すと約束。


見事なやり口でMSを奪い、教会に帰って来たデュオが目にしたのは・・・・・・
 人々はこれを『マックスウェル教会の惨劇』と呼んだ。
 このコロニーの反乱は、この後すぐ、連合とOZの精鋭部隊によって制圧された。
 その後の数年間、デュオがどこで何をしていたのかは不明である。



それから4年後――
とある『スイーパーグループの作業船』に、密航した少年がいました。
「小僧、よくこの船に忍び込めたな。ワシが作ったセキュリティー・システムは完璧だったはずだ。いったい、どうやったんだ?」
「企業秘密だよ。おっさんのプライドのために言ってやると、結構、苦労したぜ・・・・・・」
「フフフ・・・・・・面白い小僧だ」
「小僧じゃねえ・・・・・・オレの名はデュオ」
 デュオは名乗った。
「逃げも隠れもするが嘘は言わないデュオ・マックスウェルだ」
セキュリティー破りについては独学・・・・・・やはり天才か。



 こうは考えられないだろうか。
 ヒイロが過去をどんどん切り捨てながら今を生きていくタイプなのに対して、デュオは様々な過去を全部引き受けて生きていくタイプなのだ、と――。
 そして、二人には同じように、戦場を生きた悲痛な思いと戦争を心底憎む怒りが、その胸にいつもあるのではないか。
何もかも違うタイプの2人がやけにコンビを組む理由。
信念が同じだからなのかもね。



マリーメイア軍に対抗すべく動いていたデュオと、カトルは連絡を取っていました。
 この通信は、デュオがしてきたものではなかった。
 カトルのほうが、どこをどう探索したのか連絡したのだ。
 おそらく、カトルの言葉で言うトコロの『宇宙の心』が居場所を教えたのだろう。
説明とか考察とかそういうのは全部『宇宙の心』で解決しよう(思考放棄)


「カトルの奴、ほっとくと、なんでも自分のせいにしちまうんだ。そのうち『宇宙に空気がないのは、ボクの努力が足りないから・・・・・・』なんて言い出すかもしれねえぞ」
ながらスマホのせいで交通事故が多発?野比、廊下に立ってろ


(こんな危機を前にして、ボクは、対処できる唯一の方法をみんなから奪ってしまったんだ)
 ガンダムを太陽に向けて廃棄したことを後悔していた。
逆に考えるんだ
「回りくどい方法のおかげでガンダムはまだ存在している」と考えるんだ


カトルはマグアナック隊と共に太陽へと向かう!
 一時間前、L-4コロニー群空域に帰ってきた彼らは、カトルが急に言い出したこの提案に、文句を言うどころか、喜んでやらせてもらうと言って、準備を開始した。
部下の鑑ってレベルじゃねーぞこれぇ!



戦艦(!)を拾って準備おk、ヒイロとデュオはX18999コロニーへ。
道中、デュオは1年前の戦いを思い出していました。
 五人の科学者の罪――少年たちを戦士に仕立て、地球に送り込んだこと――は帳消しにしてやってもいいはずだ。
 もっともそれは、彼らが言った最後の言葉、「暴走を止めるためにほかを暴走させる」という行為に対する罪であり、「本来の暴走」を一度は食い止めた功績が、じつはあるのだ。
『本来の暴走』――
それはホワイトファングのカーンズが言った『我々のオペレーション・メテオ』。
5機のガンダムの降下作戦は、仮初の「オペレーション・メテオ」だったのです。


しかし、今なお『オペレーション・メテオ』を企む連中がいる・・・・・・
『暴走』を止めなければと気合を入れるデュオが隣を見ると、ヒイロは( ˘ω˘)スヤァ
(なんだよ、少しは変わったんだな)
(オレにそんな顔を平気で見せられるようになったか・・・・・・)
だから嫁かwwwwww



( ˘ω˘)スヤァなヒイロの夢のお話は次回にするのが宇宙の心。

新明解国語辞典 第五版 [小型版] 金田一京助 1997年12月10日 三省堂(38回目)

2016-07-22 05:16:22 | 新明解国語辞典
38回といえば、水鏡が木蓮に殴られた回数ですね(さも常識のように)




ねつ らい0⃣【熱雷】〔春雷・寒雷と違って〕蒸し暑い夏の昼下がりに発生する雷。強い日射などによって生じる上昇気流に起因する。
『春雷』は知ってるけど『寒雷』なんてのもあるのか。






ボス1⃣〔boss〕㊀仕事を与え、指導する親分。〔狭義では、職人の親方を指す〕㊁生殺与奪の権を握っている顔役。
『生殺与奪』て、そこまでか!





もの かき3⃣【物書(き)】〔もと、書記役の意〕文筆(に従事する人)。「一介の―としていたい、ということで大学教授の口を辞退した」
いつもの「用例がなんか変だよ」シリーズ。
用例が必要な言葉でもないし、なんなのこれ(;´Д`)





明日からは「オレの目指したブの極み」に戻りたいとおもいm