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マヤラン・1~首都大学東京

 首都大学東京キャンパスの遊歩道脇に咲く「マヤラン(摩耶蘭)」。ラン科シュンラン属の菌従属栄養植物(腐生植物)で、神戸市の摩耶山で初めて発見されたことから名付けられている。これは蕾だったので、1週間後に訪れてみると虫から守るためか白いネットをかぶせられていた。大学の研究室の観察対象になっているのだろう。マヤランの茎は緑色で葉緑素を持つが、同属のシュンランのような緑色の葉を持たず光合成が出来ないので、マヤラン単体では生きていけない。
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アカシデ・5~ソロ

 1977年(昭和52年)に始まった映画『スターウォーズ』シリーズは40年以上経った今でも物語は延々と続いている。初回作は“新たなる希望(のちにエピソード4)”で、1980年に“帝国の逆襲(のちにエピソード5)”、1983年に“ジェダイの帰還(のちにエピソード6)”が公開され最初の3部作が終わった。その16年後、1999年に“ファントム・メナス(エピソード1)”で次の3部作が始まり、2002年に“クローンの攻撃(エピソード2)”、2005年に“シスの復讐(エピソード3)”と続いた。そして2015年の“フォースの覚醒(エピソード7)”で新しい3部作が始まり、2017年に“最後のジェダイ(エピソード8)”が公開され、来年、ついに最後となるエピソード9が公開される。私はこのシリーズに魅せられ、もう40年以上熱烈なファンで居続けている。もちろん来年のエピソード9を心待ちにしているが、それで最後となると寂しい気持ちになる。是非また、エピソード10、11・・・と続いて欲しい。
 さてその中でエピソード4からエピソード8まで登場するハリソン・フォード演じる“ハン・ソロ”の若い頃を描いた最新作品『ハン・ソロ』を、先日夫婦割引で鑑賞してきた。もちろん現在75歳のハリソン・フォードにはもう若い役は出来ないので、若手俳優のオールデン・エアエンライクが演じたが、とても上手に“ハン・ソロ”になりきっていた。今回も素晴らしい映像とストーリーで大満足の2時間だった。
 写真はこの界隈の緑地や公園で多く見られる「アカシデ(赤四手・赤垂・赤幣)」。カバノキ科クマシデ属の落葉高木で雌雄同株。春にその名の通り、赤い花を咲かせ、その後特徴ある果穂をぶら下げる。さてアカシデやイヌシデなどのシデ類を“ソロ”または“ソロノキ”と呼んでいる。
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