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北軽井沢番外編・45~シャジクソウ

 北軽井沢の林縁に咲く「シャジクソウ(車軸草)」。マメ科シャジクソウ属の多年草で、放射状に出る小葉が車輪の軸のように付くことから名付けられている。シャジクソウは本州の高原や北海道などに分布する在来種だが、この仲間はシロツメクサ(Clover)やアカツメクサ、更にはクスダマツメクサやコメツブツメクサなどすべて外来種になる。
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ケイトウ・1~開花

 関東地方は台風12号の接近で、今夜から久し振りの雨予報。草木には恵みの雨だが、その進路は小笠原諸島付近から急激に西に変わり、近畿や中国地方に向かう予想になっている。普通なら偏西風に乗って東へ向うはずだが、最近の気象現象はこれまでの常識ではなかなか理解できない。7月豪雨の被災地ではまた大雨の予報が出ていて、これ以上の被害が出ないことを願うばかり。
 写真は小山内裏公園の花壇に咲く「ケイトウ(鶏頭)」。ヒユ科ケイトウ属の一年草で熱帯アジア原産。日本には中国経由で奈良時代に渡来した。その名前は花序の先端が帯状になりニワトリの頭に似ていることから名付けられている。ひとつの小さな花は直径5~6ミリで花被片は5枚ある。
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