元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ミッキーマウスノキ
4月の沖縄旅行の際に撮ってきた植物で、最後まで名前を探すのに苦労した「ミッキーマウスノキ(Mickey Mouse plant))」。その樹に何と長池公園で再会できた。“自然館”の中庭では季節毎に観察できる植物を入れ替えていて、これが今年から新たに仲間入りした。ミッキーマウスノキはオクナ科オクナ属の常緑低木で熱帯アフリカ原産。その呼び名は通称で、果実や萼片の様子がミッキーマウスに似ることから名付けられたが、正式な学名は“オクナ・セルラタ(Ochna serulata)”。まだ黄色い花を見たことが無いので、来春が楽しみ。
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ジャガイモ
ナス科ナス属の「ジャガイモ(じゃが芋)」。原産地は南アメリカのアンデス山脈と言われている。日本には1600年頃にオランダ船によりジャカルタ港から運ばれ“じゃがたらいも”と呼ばれていたものが転訛した。
さてナス科のほとんどすべての植物にはソラニンなどの毒素が含まれているが、先日、理化学研究所や大阪大学などのチームが、広島市で開催された日本ゲノム学会で、『狙った遺伝子を改変する“ゲノム編集”技術を活用し、芽などに毒を含まないジャガイモ生産につながる手法を開発した。』と発表した。5年後の商用化を目指すという。ゲノム解読が進み、作物の遺伝子を改変する手法が世界中で増えているが、そもそも文科系の私の頭では、ゲノム解析だの、遺伝子組み換えなど全く理解できず、生態系や人体への影響をまず心配してしまう。海外では遺伝子組み換えジャガイモが生産されているので、海外産の冷凍コロッケなども知らないうちに拡がっているのだろう。
『コロッケの唄』
作詞・作曲:浜口庫之助 歌:五月みどり 昭和37年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
さてナス科のほとんどすべての植物にはソラニンなどの毒素が含まれているが、先日、理化学研究所や大阪大学などのチームが、広島市で開催された日本ゲノム学会で、『狙った遺伝子を改変する“ゲノム編集”技術を活用し、芽などに毒を含まないジャガイモ生産につながる手法を開発した。』と発表した。5年後の商用化を目指すという。ゲノム解読が進み、作物の遺伝子を改変する手法が世界中で増えているが、そもそも文科系の私の頭では、ゲノム解析だの、遺伝子組み換えなど全く理解できず、生態系や人体への影響をまず心配してしまう。海外では遺伝子組み換えジャガイモが生産されているので、海外産の冷凍コロッケなども知らないうちに拡がっているのだろう。
『コロッケの唄』
作詞・作曲:浜口庫之助 歌:五月みどり 昭和37年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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