元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ジョウシュウカモメヅル・1~長池公園
長池公園里山地区の畦道で咲き始めた「ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で花径は2センチほど。群馬県の榛名山で最初に見つかったことから“上州”の名前が付けられている。この果実や綿毛の種子をまだ観察できておらず、今年は何とか観察したい。去年は葉も茎も虫に食べられてしまった。
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ケヤキ・2~枝垂れ
野猿街道の大田平橋付近は「ケヤキ(欅)」の並木が続いている。ニレ科ケヤキ属の落葉高木で樹高は大木になると40メートルを超える個体もある。しかし都市の街路樹ではあまり大きくさせることもできず、何年かに一度、バッサリと枝が切られる。ケヤキの樹形は竹箒を逆さまにしたような美しい姿だが、強剪定をされたあとは若い枝がヤナギのように垂れ、とてもケヤキとは思えないような姿になる。先日ランニング中に、別の場所でこのように枝垂れた樹を見つけ、それがケヤキとわかるまでしばらく立ち止まって考えた。
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