アレクサンダーヨガのキリン
中にワイヤーが入っているキリンのおもちゃです。
ワイヤーにテンションがあるときは、たくましく直立します。
脱力するとダメキリンになります。
少しユルめるとスクワットになります。
ヒトの体の中はワイヤーの代わりに筋肉があって、筋膜で関係したグループの流れを作っています。
アレクサンダーヨガでは腸腰筋グループを絞り込むので、テンションのあるキリンのように、しっかりとした姿勢を作ります。深層筋のコントロールを身につけて、フ抜けた体とはオサラバしましょう。
ちなみにアレクサンダーテクニークでは、テンシグリティーを使って、よく説明しています。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ／クラニオセイクラル／アレクサンダーテクニーク／東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第269回目「初級～中級～上級：自宅ヨガ」3月2日
コロナで外出しちゃいけない。すると何をするのかというと家ヨガです。初心者向けのポーズだと中級者が退屈する。上級者向けだと初心者は逃げ出してしまう。というわけで今回は初めてヨガやる人から上級者までが、誰もが楽しくできるのをやりましょう。これでコロナは防御してください。
１）まずはヨガ初めての人用のエクササイズです。床に手をついて、片足を壁か柱につけます。そしてつま先を壁に押しつけて体を前後に動かします。簡単なストレッチですが、足から背中、肩から手首までの連続性を大切にしてください。さすがにこれくらいもできないとなると、コロナ感染率は高くなりませねえ。外には出ない方がいいです。
２）次に両足とも壁につけちゃいましょう。すると逆立ちになります。初めての人は、これ見るとためらうようですが、できないという人はまだ見たことありません。手で床を押しつけて伸び上がるようにします。
３）次はヨガ多少の経験ある初心者ようです。手を移動しながら足で壁をよじ上ってください。無理しないでくださいね。戻って来れなくなるとたいへんです。
４）次は初めての人でもだいたいできます。マットに頭と左右の手をつけて配置が正三角形になるようにします。そして右足を壁につけます。
５）それができたら当然ですが、左足を持ち上げることができます。これも見るだけだと怖いけど、やるとまったく簡単です。
６）そうしたら持ち上げた左足のひざを左の上腕に乗せることができますね。初めての人、初心者の人はここまでの練習をしましょう。こういう普段やらないような動きや姿勢は、脳トレにもなりますし、若返りにもなります。
７）次はヨガや身体トレーニングをある程度やっている人じゃないと、ちょっと難しいです。でも別に危険じゃありませんので、初心者の人もチャレンジしましょう。両脚とも左右の上腕に乗せちゃいます。バランスがうまくとれると、変な力みが生じないのでとても気持ちがいいです。
８）そろそろ中級者と上級者の人が退屈してきたかと思いますので、ここからは一気にハードルが上がります。初心者の人はそう簡単にはいきません。体のバランスをやや後方に移動します。だからお尻が突き出て前腕が後ろに傾斜しますね。
９）呼吸のタイミングを図って、精神統一したら両手でマットを押して頭を持ち上げます。最初のうちはここでバランスを失ってしまいますが、負けづに繰り返しましょう。まあ疲れてくるとさすがに持ち上がりませんので、時間をおいてから再チャレンジします。
１０）呼吸とバランス、雑念の抑制ができると、体は浮上して鶴になります。
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