大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

森のひみつの家 報告!!

2008-08-13 22:17:49 | 08 夏
森のひみつの家チームは
リアルタイムに報告できなかったので
ダイジェストでお伝えいたします。

1日目!!

同じ作開地区のFさんの牛舎の廃材をいただきに出発
床材、壁材になりそうなのを重ねられた木材からひっぱりだします。
ひっぱりだして、釘をぬき、車に乗るサイズに切る
ここから もう みんな真剣でした。

バールとよばれる大きなくぎ抜きもはじめての経験で
使い方もよくわからなかったのに
最後には ぶっとい釘も 「バールとって!!」と一人前に使っていました。

 

材を車に積み込むと・・・
みんな乗る場所がない!くらいになりました。
身をかがめたり、まげたり、寄せ合って、いざ ひみつの森へ出発!!
(子ども6人乗ってます。見つかりますか?)

乗り降りは車の後ろから
廃材と一緒にゆられた道中は
なんだかわけのわからぬ高揚感だったようです。

 

「ひみつの森」までの林道は
異空間への入り口のようでした。
ジャリ道は登り、木がバッサバッサしている。

到着すると、さっそく鎌を持ち
テントを張る場所、家を建てる場所の草刈がはじまりました。

草を刈り終わると、家建設予定地の柱位置を決めました。

 

柱6本を埋めるために みんなで6箇所×50cmを掘りました!!
笹の根のはりかた、その下の土の状態 そして立った柱。

そこに横材を打ちつけ、骨組み完成!!
1日目の目標を達成し、夜は翌日からの作戦会議などをし就寝しました。

4人がビバークにも挑戦。
山の中なので蚊が多い。顔に洗濯ネットをかぶって防御!!
誰かわかりますか??

 

2日目!!

1日目の骨組みに床材&壁材&天井をつける日です。

まずは 床材になる材を運びます。
長さをあわせて 切っていきます。
道具を使う 人間の知恵
のこぎりの難しさ、コツを体験しながら 四苦八苦で床材を揃えました。

 

 

そして 床完成!!
8人でねたって、ジャンプしたって大丈夫な頑丈な床です。



休憩する間もなく
みんな「次いこう!」と壁張りがはじまりました。

高さがある壁の釘打ち
薄い壁材の釘打ち 
壁の向こう側では 我らのリーダーも真剣な面持ちです。 

 

屋根にはシートを打ちつけました。
横壁には林道整備であちこちに倒れていたハンノキを集め野趣あふれる壁を

 

そして、玄関や靴箱、帽子や上着かけを作って・・・
最後にみんなで雑巾がけをして
完成しました~~~!!

私たちの 「森のひみつの家」 です!!



夜は この家で 8人で寝ました。
男の子も女の子も関係なく びっちりとくっつきあって 寝ました。
(夜中、無意識のけりあい、押し合いもありました…)

 

3日目!!

あと少しでこの家ともお別れになってしまう。
もう少しここで暮らしたかったなぁと名残惜しい中
+α作業 をしました。
ベンチ、すだれ、たな、ひみつBOXが加わりました。

 

目の前には 大きな森が広がり
小屋の中には ホコリと日焼けで真っ黒な子どもたち
床に食器を置いて、みんなで食べるご飯の光景は

まさに アジア でした。

みんなキラキラの目をしています!



 




ナイトウォーク・END

2008-08-13 17:36:46 | 08 夏
昼と夜が逆転!?ウォーク!ウォーク!ウォーク!?」(通称:ナイトウォーク)
☆ディレクター(おーさか)所感



やりきりました。
かなり過酷なチャレンジでした。

まず昼と夜が逆転したことで、生活のリズムをくずすのが大変だったこと、
くずしたリズムに合わせるのが大変だったこと、
(そしてこれからですが)くずしたリズムを元にもどすこと
これがまず大きな挑戦でした。

寝るべきときに寝れなかったり、歩きながら寝そうになったり。
単純に生活が逆にはならないということを、子どもたちは分かったようです。

夜道をあるくことは、通常よりも大幅に体力を消耗すること。
北海道の夜道は、国道を一本外れると真っ暗になります。
そのなか足元をさぐりながら歩くこと。
ときには藪をこぎながらルートを探しながらも歩きました。

不安が消耗させる体力。
日中との違いを感じたのではないでしょうか。

また夜ならではを感じたこともたくさんあったと思います。
夜の波打ち際、虫の鳴く声、満天の星空、夜の神社の静まり、
人気のいない町並み、吹きすさぶ風、etc.・・・

夜の世界は子ども達の憧れの世界。
たくさんのことを感じたようです。

ごはんづくりはあまり上手くいきませんでした。
あまりにまかせっきりにしすぎました。
こういう体力系のチャレンジは、米がおいしく炊ける
必要がありますね。反省です。

それでも見よう見まねで焚き火でなんとか米をたこうとしたり、
いろんな創意工夫がありました。
ごはんはおいしく炊けなかったけれど、それも体験。

サポートの不備も目立ってしまいました。
深夜の脱輪(JAFのお世話になりました。)
ルート中での乗車(危険度が高くなったため)
どちらも結果的には子ども達にとってよい休憩となったようですが。
もう少し夜の活動のスキルアップを我々もしなくてはいけないです。
とにかく、怪我も無く、全員が完歩できて良かったです。

<ゴール後、遊楽部川の公園にて>

                               (おーさか)

ついにランクイン!!

2008-08-13 17:14:33 | 08 夏
カヌーチームがラストの到着で「我家」ぶなの森自然学校に全員帰って来ました。みんないい顔をしています。計画はすべて達成です!!  よかった、よかった!!

という私は、到着と同時に崩れ落ちました。 どうも朝の荷物の撤収で腰をひねったらしく、ギックラ腰の軽めの症状と思われます。 激痛が時折走るのでしばし、休憩であります。

ところで、ついに gooのブログで昨日、アクセス数上位1000にランクインしました。 ブログ総数 1,071,798本もあるうちの、

IPアクセスランキング 993位であります。

いろいろとドラマがあったもんなあ・・・

村長・・腰をさすりつつ 感慨にふけっております・・・。

リヤカー3-4 FINISH!

2008-08-13 17:04:35 | 08 夏


ついに歩ききりました、歩いた距離約24km!







分別も厄介でした・・・。






拾ったゴミの量45ℓ×5袋!











ひょんなアイディアから生まれたこのプロジェクト
彼等はこの3日間でどんなことを感じたのでしょう。
また来年、少し成長した姿で今回を越えるチャレンジに挑んで欲しいものです。

山と魂 ~羊蹄山への挑戦者たち~ その7

2008-08-13 13:17:27 | 08 夏
12:50全員無事に比羅夫コースより下山しました!
比羅夫コース登山口で昼食のそばを食べて、黒松内に帰っている途中です。
苦しみながらも、笑ったりハシャいだりしながらの羊蹄山登山でした!がんばったね、羊蹄山チーム!!
応援してくださった方々、ありがとうございます!

Fw:カヌーチーム最後の昼食

2008-08-13 11:32:26 | 08 夏
チームを率いているディレクターのしゅんちゃんからの報告転送です。

8時に出発して4時間。
最終日の全行程20km強のうち約半分をクリアしました。
みんな無言のパドリングです。
下流に入ってからカヌーを押すことも少なくなり、
腕力で進む区間になってきました。

船ごとに荷物と乗員を微調整しながら、
4挺合わせてのゴールを目指します。

ディレクター小林峻

リヤカー3-2

2008-08-13 10:34:27 | 08 夏
最後の壁です。
言葉も少なくなり、あしどりも悪くなってきました。少し降ったにわか雨が湿度を増やし、追い打ちをかけます。
しかし、これを乗り換えてこそチャレンジです。

疲れていない人はいない!目指す自然学校までもうひと踏ん張りだ!