『やまぼうし』だより

無垢の木の小さな里山カフェ”やまぼうし”での素敵な出会いを…

篠笛コンサート!!

2012-04-21 21:57:36 | 日記

  天気予報では  となっていましたが、何とかお天気も味方をしてくれました。

      やまぼうし初の『和』のコンサートになりました。

     篠笛奏者の森美和子さんは、芸大の美術学部(彫刻専攻)を卒業後、篠笛奏者として活躍されています。

      日本の伝統芸能、郷土芸能、身体技法を学びながら、現代に響く日本の音と芸能を再創造しようと、

      様々な活動をされています。

       この素敵な着物は、能勢の長谷で草木染工房を主宰されている「ゆう」さん作の竹染の着物だそうです。

      篠笛の繊細な音色と柔らかな薄黄色の着物とがとてもマッチし、風に揺れる竹の葉と、はらはら…と散る

      桜の花びらが背景になり、とても素晴らしかったです。

        

          オープニングの「春鳥」             いろんな笛のお話を伺いました。

           目を閉じて聴いていると、情景が浮かびます。    デッキに並んでいる備前の壺ともベストマッチ!!

     普段、篠笛のみの演奏をあまり耳にする機会がありませんでしたが、今回はたっぷり聴かせていただきました。

       「さくら」「おぼろ月夜」も笛の音色で聴くと何とも情緒たっぷり…。

       「郷土のお祭り囃子」は力強く、元気をもらえそう…。太鼓やお囃子があればなお…。

       「能管」の調べは心に響く幽玄の世界…。

     いつも思うことですが、事も無げに演奏される裏には、それはそれは大変なご苦労が…。

         これからも、演奏活動を通して、みなさんに感動を与えてくださいね。  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする