さんくす図書館から、予約してた新刊の連絡が来ました。
北野 武さんが、今まで監督した映画を語る「物語」です。(ロッキング・オン 1,680円)
北野さんの映画は、余り好みではありません。
「座頭市」も、これは違う…って感じやし、「アウトレイジ」も、面白いけどちょっと苦手です。
ただ、北野さんの
「映画は映像ですべてを語る、足りなければセリフを、それでも足りなければ音楽を、効果音を入れる」
には共感します。
まったくそのとうりです。
近頃の日本映画は、やたらと多い説明セリフ、俳優のアップ、うるさいまでの音楽と効果音で疲れます。
全編、殆どセリフの無いと言う作品、「あの夏、いちばん静かな海。」を観てみますか。