私の勤務する会社の同じビル内の関連会社にお勤めのSさん。
私より一回り年上の上品でステキなお姉さまだ。
少し田舎の大きな庭のある民家に住んでいらしているそうな。
季節ごとに自宅の庭や畑では四季の和花が咲き誇るそうで、
咲いたお花を会社に持ってきて、
共有スペースの廊下やロビーにさりげなく活けておいて下さる。
これはひと月ほど…もっと前になるのかな、山吹とチューリップ。
大きな枝を無造作に投げ活けてあるように見えるけど、
アクセントに真っ赤なチューリップをさりげなく加えてあったりして、
なかなかの生け花センスとお見受けした。
私は、山吹といったら八重咲きしか知らなくて、
この一重咲きの花がとてもシンプルで素敵で感動してしまった。
その感想を、素直にお姉さまにお伝えしたら…
翌日・・・・・
なんと、まあ~。
山吹の子株を持ってきてくださった。
なんでも、増えて増えて困るのだそうな。
もちろん、ねこばすGardenは猫の額ほどの小さい庭。
そんなに増えるヤマブキをどこに植えるのか??
大きな課題をかかえつつも、
しばらくは鉢植えで楽しませていただこう~。
そして、本日。
またもや季節感あふれる草花が活けてあった。
紫の丸いネギ坊主みたいのは「アリウム」
直径15センチはある大輪。
右下の紫の花は「紫蘭・シラン」
真ん中の濃いピンクの花は…なんだろう?
そして「ナルコユリの葉」
手前下にニューと挿してある枝は「アジサイ」だ。
そしてもう一箇所…
アリウムと黄色の「カキツバタとその葉」、
そして、斑入りナルコユリの葉をあしらってある。
どの花も、この季節ならどこでもよく目にすることのある日本の花。
だけど、活け方?見せ方でこんなにも素敵な芸術になるんだなぁ~って、
改めて感じ入った。
私はお花を育てるのは大好きだけど、
活け方とかは習ったことがないし、自己流でも苦手分野。
こんな風に、身近な花をさらっと活けることが出来たら・・・
50の手習い… 過ぎてるけど、華道に興味シンシンかも。
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