愛散々

ケーブルテレビ『すご腕動物Dr.ポール』を見ていると何故かかりなが愛しくなる。

➖➖長生きしておくれ➖➖

時々、患畜で老犬が連れられて来る。

大概、治療が出来ない。

安楽死を勧められる事も多々ある。

かりなだったらどうしよう。苦しむくらいなら安楽死…いやいや、かりなは死にたくないかも知れない…多分、決断出来ない弱虫な飼い主。

かりなも１１月で１２歳。色んな所で老化が始まっている…飼い主もだけれども

わがまま、破壊行動、凶暴、盗み食い、不細工、等々…

「保健所行きじゃ」

　と、思う事度々…

だけど、巣（テーブルの下）で、スヤスヤ寝ているかりなは確かに可愛く愛おしい。

いつか訪れる日、そんな事を考えると涙が止まらない飼い主なのでしたぁ

野球中継９回裏逆転されそうな場面、邪魔するかりな

★おまけの話★

ギガ泥棒がいる！

殆ど家に引きこもっているので、１番安いデータ量１GBのプラン。

それ以上使うと料金が２GBまで、５GBまでと基本料にプラスされる。

いままで、１GBで充分過ぎる程しか使わなかったデータ量が、３０分くらいしか使わないのに0.５GBドバドバと減り、1ヶ月多い時で３GB使った事になった。

家にはWi-Fiルーターがあるので、家にいる時は手動でモバイル通信をオフにしている。引きこもりの飼い主は犬のお散歩か近所へのお買い物にくらいしか外には出ないのにどう言う事だ

携帯会社に聞いても、そんなに短い時間で0.５GBは減らないらしい。

♫携帯会社に聞いてもわからない、ネットで調べてもわからない、わーんわーんわわんわーんわーんわわん、泣いてばかりいる飼い主さん♫だ。

アップデートなど自動を手動にするとか、なるべく携帯を切るとか…色々ネットに書いてある手段はやりつくしたが、今月も既に２GBまで使っている（いや、使ってないし）

このままでは、解約するしかない。どうした事だろうか？

ギガ泥棒は存在するのか？

存在するならお金持ちから搾取してくれよォォォォォ

早く解約しろ？ってかぁ

かりなは何犬？

かりなは花火屋さんが保護した雑種犬の子で、茶色い毛並みの子犬３匹と白い毛並みの子犬２匹の中から見事に飼い主に選ばれた犬である

初対面の時、いの一番に飼い主の所にやって来た営業上手な子。飼い主はそんなかりなに騙され渚に佇む（渚には佇まないけど）

犬猫病院に三種ワクチンを受けに連れて行った時、先生に『受け口』を指摘された。その時たいして変に思わなかったが、成長と共に下顎が上顎より１cm近くも長くなる事になる。

友達から、ブルテリアが混ざってるんじゃない？と言われて、そう言えば前足もO脚だし、そんな気がして来た。

ペットショップで、白いチワワを見かけた時、顔がかりなだったので（顎は正常だったけど）勝手に『デカチワワ』と名付けたりした。

足の形から洋犬が入っているには違いないが、今は白ブタなんじゃないかと飼い主は勝手に思っている。

かりなももう１１歳と３ヶ月。

後、どれだけ一緒にいられるか…考えたら今までの悪行よりも可愛さの方が増している事に気付く。悪い子程可愛いと言うヤツ。

かりなに限らず、どの子もいずれ先に逝ってしまうのだろう。

考えただけで涙が出る。

まだ死んでもないのに…。

近すぎだよ

★おまけの話★

『四時ババァ』

（この地域では『ようじばあさん』と言っていた）

子供の頃に聞いた怪談を有耶無耶にずっと覚えていて、４時ジャストにはトイレ（何故かお風呂にも）に入らない（思い出した時だけだけど）

本人も何で怖いか忘れているので詳しくはネットで調べてね。

ただ、何となく怖いのだ（基本怖がり屋さん）

お正月にテレビを見ていて気が付けば４時３０分前、慌ててシャワーでも浴びようとお風呂へ。すると母がトイレから出て来た。時計を見ながら何やら考えている私を見て、怪訝そうな顔をしたので、四時ババァの話をする。

とにかく急がないと４時になる。

母は怖がりな娘を笑いながら部屋に戻って行った。

シャワーを浴び、４時になったかならないか、ドキドキしながらお風呂から出ると…

ギャー！

怖がりな私は１メートル位飛び上がった。

そこに立っていたのは、ババァはババァでも母だった

「あんたが怖がるから見張っとったけん」

　大笑いしながらのたまった。どうせ脅かそうとしたんだろうよ。まんまと乗っちまったよ。

心臓麻痺で死んだらどうするのか！

お正月から人騒がせな話しである。

クリスマス寒波

夜中にテレビ放送の映画を見た。

犬の話だと言うので録画予約をしていたのだが、どんな話かリアルタイムに少し見たら、とんでもない映画だった。

見ているのが辛くなるとチャンネルを切り替え、それでも幸せになるのかななんて思いながら、またチャンネルを合わせる。

全編見ていないのでタイトルは書かないが、結局、救いようのない話だった。

前半は飼い主主体の話で、後半は犬主体。死んでしまった飼い主に食べ物を運び、犬自身は残飯を食べ、泥水をすすり、泥だらけになった秋田犬。それでも死んだ飼い主から離れない。逃げようと思ったらいつでも逃げられるのに。

挙句、バーベキューをしている家族に過去の自分の飼い主を重ね、喜んで走って行くと、石？を投げられ、血だらけになり、飼い主の遺体があるワゴン車へ這う這うの体で戻りそして死んでゆく。

速攻、録画を止め、消去。

犬が懐かしい幸せだった頃を思い出すのかどうかは解らないが、嬉しそうに駆けてゆく姿とその仕打ちに号泣。

もし、かりなだったらと思うと、悶絶する程胸が痛くなる。

「グーピー」と訳の解らないイビキをかいて幸せそうに寝ているかりなが急に愛しくなり、かりなが死ぬまで愛情を注ごうと心に決めたのであった。

翌朝、新聞を読んでいると、テーブルに上がり、新聞に乗るかりな。

「降りなさい」

　と、叱るや否や手を噛む。

「おまえとの思い出は戦いじゃ」

昨晩の事はキレイさっぱり水に流して、暫し戦うかりなと飼い主（バカ同士）

悲しい映画は嫌い。

お芝居の中くらい幸せであって欲しい。

そうそう、その映画の犬の名前は『ハッピー』だったなぁ

雪が積もったよ♫

★おまけの話★

時間の進み方が早い早い。

気が付けば、クリスマスも終わり、今年もあと一週間を切った。

一方で、ウクライナの人達は、去年のクリスマスを遠い昔の物語の様に感じているだろうなぁ。

今年はクリスマスが終わってからの明石家サンタを見ながら、なんだかんだ言っても、この国は幸せなんだなぁ…と実感する。

少なくとも爆弾が落ちてくる事もなく、銃弾が飛び交う事もない。

早く、あの戦いが終わります様に。

そして、戦争のない世界が来ます様に。

天才犬かりな

わたしはかりな。

　飼い主のわたし(かりな)への態度に辟易している。

そして、わたし(かりな)は１１年掛けて対処法を考えた。

水がない時、水入れをバシバシ叩いて知らせる方法だ。

飼い主が気付くまで、水を入れてくれるまで、バシバシ叩く。時々、手を休め飼い主の顔を睨むのも良い。

飼い主談

　最近、かりなは悪知恵がついたのか、水を催促する時に水入れをバシバシ叩いて知らせる。

それが飼い主には

『早く水を持って来なさいよ、のろまさん』

　と、言っている様に感じる。

水をあげない訳にはいかないので、まるで執事の様に言う事を聞かなければならない。

「かりな様、お水をお持ちしました」

　ってな感じか…

ムカつくｳｳｳｳｳ

わたしはかりな

　１日３回のお散歩以外で、お腹の具合が悪くなった時とかで行きたくなった時、水入れを飼い主の身体にかえ、腕や足をバシバシ叩いて知らせる。飼い主は怒りながらわたし(かりな)をお散歩に連れて行ってくれる。

飼い主談

　猫と違って、肉球も爪も硬いその前足でバシバシ叩かれては堪らない。

水入れの傷の様に、叩かれる飼い主の腕や足は赤く腫れる。

「痛いやんか、ばかりな！」

　水と違いお散歩はすぐに済ます訳にはいかないので、すぐに出掛けられない時なんか、叩かれまくる。

でも、お散歩に連れて出て庭で慌てて用を足すかりなを見ると、申し訳ない気分になる。

「我慢してたんだね、賢いね、かりなは」

　で、家に帰って腫れた腕や足を見て、またムカつく。

褒めたり、怒ったり、飼い主も忙しい。

犬も１１歳ともなれば、色々学習するのか、時々感心したりする。後５年も経つと話し出すのではないか？

末恐ろしいかりなの成長である。

壊れそうなほど叩きまくるかりなさん１１歳

★おまけの話★

大相撲九州場所は阿炎の優勝で終わった。妖精さんの降臨は結局ないまま終わった。

先週の木曜日に、なんと！そっくりさん登場。

溜席正面で白いワンピ、右側にバッグを置き、背筋をのばし正座をしている（最初から観戦してる妖精さんと違って中入り後に姿を現した）

その時はなんか違うなと思ってたんだけど、用事があったので最後まで見ずに出掛けた。

それで、私は見てなかったんだけど、NHKさんの計らい（カメラマンさんも確かめたかった？）で何度かアップで映った顔は別人だったらしい。

しかし、妖精さんも偽者が出るくらい有名になったのだなぁ。

初場所に期待。

歩こう歩こうかりなは元気ぃ

お散歩に行く時間。

行きたくない。

かりなといえば…

大体、寝ている。

　

こんな感じ

この状態を見ると、余計行きたくない。

ひとりで行ってくれ。ついでに帰って来なくて良い。

そんな事を言う（考えるのではなく言う）

かりなといえば…

大抵、寝ている。

こんな感じ…たまに世界一可愛い猫ここみがいる

仕方ない。行くか。

呑気に寝ているのが非常にムカつくので、お散歩に行く事にする。

ハーネスを持つ。

殆どの場合、ハーネスでお散歩だと気付き、起きてお座りをする。

が…

たまーに起きて来ない時がある。

お散歩をやめればいいのだが、行きたくない飼い主が老体？に鞭打って、お散歩道具がポッケに一杯入った上着を着、ハーネスを持って待っているのに、出て来ないとなれば、無理矢理にでも連れて行くのが心情である。

まっ、どっちにしてもお散歩は必須だ（結局、行くのね）

で、

結果、こうなる。

★おまけの話★

丁度、一週間前、夜中（殆ど明け方）に雷が鳴った。

寝入りばなだったのに、かりなが暴れたら眠れないなぁ…と諦めていた。

相当、酷い雷が立て続けに鳴り、随分長い間鳴っていたのに、あの暴れ犬がずっと静かにしている。

起こしてはいけないので、身動きせずに様子を伺っていた。

「死んでるな」

と、見紛うくらい、暴れない。

結局、かりなが暴れても静かでも眠れないのだなぁ（もちろん、暴れるな）