日に日に大きくなるお腹。
避妊しているから、中にいるのは脂肪。
妄想中
かりなは母に甘やかされ、気が付くと仲良く何かを食べている。
「人間が食べてる時に何もあげないのは可哀想」
そんなこんなで、食事中、気付くと母の隣に座っている、かりな。
「やめて」と言うのに、自分の食事の中のお肉をあげる母。
貰えるのを確信し、母に甘えるかりな。
「ダメだ」と言うのに、エプロンのポケットにおやつを隠し持つ母。
そして、かりなはいつの間にやら白ブタに。
5、6年前に近所のスーパーで、太り過ぎて円柱を横にした様になった犬がいた。
連れていた飼い主のおじさん曰く、
「おやつを欲しがるのにあげんかったら可哀想やけん、こげん風になってしもうたとよ」
全く、うちの母と同じである。
「死んじゃうからね」
私が言うと、
「好きな事して生きてる方がかりなも幸せやん」
まるで自分の事と重ねる様に、母が呟いた。
茶筒柴犬
★おまけの話★
プーチンの暴走が止まらない。
友達が「みんなで悪い念を送って、プーチンを止める事が出来たらいいのにね」と言ってたけど、その念をも吸収して、より恐ろしい事をしでかしそうなプーチン。
馬鹿に付ける薬はない