バロン乱丸 近影
乱丸です。
「ラン」と呼んでくれ。
このブログは、白いおかしな犬のものらしい。
たまにはオレのもいいかなぁ?…と。
オレは兄弟達とお城(注1)に住んでいる、
女中(注2)が毎日食事を用意し、朝、晩と掃除をしてくれる。
何の申し分もない、優雅な生活なのだ。
あの白い犬さえいなければ。
ヤツは、雷が鳴ると暴れ、人が来ると吠え、オレ達の倍以上の食事を食べているのに、いつもお腹を減らしている。
いつか、この平穏で穏やかな生活を壊されるやもしれない。
大きな鼻と耳までさけた口、「ワンワン」とけたたましく吠え、いつも女中から怒られている、あの白い犬。
嗚呼、オレの美学よ、オレの優雅な生活よ。
あの犬を黙らせてくれ。あの犬が…あの白い犬が…
バロン乱丸壊れる。
注1…ケージ
注2…飼い主
★おまけの話★
乱丸の事を書いていたら、乱丸が本当に壊れてしまった。
ヨダレを出し続けるのだ。
どうやら歯のせいみたいだ。
早速、病院に連れて行かなければ。
これから、猫も犬も高齢になる。
病気や怪我などで、動物の数だけ苦しまなければならない。
今までもそう言う事を繰り返して来たのに、慣れる事はない。
乱丸、早く治って「サイレントニャー」で甘えておくれ。