♪3歩進んで3歩さがる♪
1歩も進んでないじゃないかーい!
ってな、かりなとのお散歩をしている毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
(掴みはOK)
この日のお散歩は、朝から変な出会いばかりだった。
この日は、まだ夏の暑さが残るよく晴れた朝だ。
まだアスファルトは熱く、お散歩の帰りには犬にはヤバい位に、程良く熱くなっていた(いかんやんか)
一応、日陰が出来ている道を歩いていたら、かりなが何かを見つけ、熱されたアスファルトに走り寄る。
見てみると、8㎝位の大きな緑色の芋虫が這っていた。
両側は石垣と個人宅の塀で、何処から来たのか、何処へ行きたいのかも分からない。
このままだと、車に轢かれるか、鳥に狩られるか、干からびるかだ。
考えた挙句、日傘に乗っけて(触るのはちょっと)近くの草むらまで運んだ。そこから先はこの芋虫の運命だ。
そして夕方のお散歩。
真夏と違い、もう暮れてしまった道を歩いていると、またまた、かりなが今度は黒い塊に走り寄る。
う○こだとヤバいので慌てて引っ張る。
そのまま歩いて帰ろうとしたのだけど、黒い塊が何だか気になり、戻って懐中電灯で照らす。
すると、塊が動き出した!
「何?何?何?」
かりなと飼い主は驚き、後退りする。
その塊はなんとカニだったのだ。
初めて見たカニにビビるかりな
なんでこんな所にカニ?
ここは、池もなければ川もない、もちろん海など1時間程、車で走らないと行けない盆地なのだ。
そのカニは灯りを照らされたのにびっくりして走り出す。
朝の芋虫の様に助けるにはどうしたら良いのか?
側溝には金属の格子の蓋がかかっていて、この大きさじゃ入らないし、川まで持って行こうにもさわれないし…
かりなが、怖がるので、放って帰る事にした。
帰って友達にラインで知らせると、2人から「何故拾って来て食べないのか」と乱暴な返信が来た。
カニは「モクズガニ」らしい。
食べると上海ガニに似た味で美味しいとか…
残念ながら、飼い主はカニアレルギーでカニを食べるどころか、さわれもしない体質だった
翌朝、カニは轢かれて潰れた形跡もなし、無事に本来いる所に帰れたか?はたまた誰かに拾われ美味しく食されたか?
謎である。
★おまけの話★
大相撲秋場所も千秋楽を迎え、玉鷲の優勝で終わった。
妖精さんは前半は初日以外降臨されていたが後半1度降臨されたきり、千秋楽にも現れず、寂しい場所だった。
コロナも少しおさまり、通常に戻った国技館のチケットはなかなか取れないのかもしれない。
目の保養が、無かったので眼精疲労がぁぁぁ