かりなが朝のお散歩の時に拾い食いをした。
こんな感じで庭にいた。
2日目も3日目も。
飼い主!いい加減拾い食いを止めさせろ!!
と、心の声がする。
同じ場所で何かを食べる。
3日目にそれが猫の餌だと解る。
誰かが野良猫の為に撒いているのだろう。
まさか、犬のエサになるとは…
さすがの飼い主も4日目からは気を付けた。かりなは食べる気満々だったけど、その場所の反対側にかりなを誘導する。
かりなは、バカな癖にこう言う事は憶えていて、何気にエサの撒いてある方に行こうとする。
そうはさせるかと飼い主…そんな事を何日か繰り返すと、ある日、塀から何か書いた紙が、ぶら下がっていた。近くに寄って見てみると
[カラスが糞をするので猫のエサを撒かないで下さい]
と、書いてある。
猫には申し訳ないけど、カラスのエサになり、糞までされるとねぇ。
確かに、エサと共に鳥の糞が散らばっていた。おかげで、かりなの拾い食いを気にしなくて良くなったんだけど。
まぁ、道端に落ちてる食糞をする(オエーッ)より猫のエサの方が遥かにマシだったけど。
友達の家の仔猫に親猫が、ネズミを咥えて来たそうだ。
大変な思いでネズミをゴミに出した次の日に、今度は魚を咥えて来た。
魚も猫から奪いゴミに出そうとしたら、魚が入っていたであろう空の発泡容器がラップが破られた状態で道端に落ちていたそうだ。
何処から持って来たのか?友達は青くなったらしい。
それで思い出した。
家の猫も昔、何処からかフランスパン…それも、まだ袋に入った買ったばかりであろうフランスパンを、ハチ割れ白黒猫が2匹で仲良く、咥えて来たことがあった。
姉と私は焦って証拠隠滅した覚えがある。
きっと、今日にでも食べるはずで台所のテーブルの上にでも置いていたのだろう。
泥棒猫が盗んで行ったとも知らずに…
そんな事を想像するだけで、今でもドキドキする。
…時効だけどなっ
こんな感じで庭にいた。