かりな♡ちゃん、ハイ!

花火屋さんからもらった仔犬は、やんちゃで受け口だけど出っ歯な、もとい立派な犬に成長しました。
でもかりなハイはやめて。

やっと冬が始まるよー

2023-12-25 05:04:00 | かりなハイ
寒気が近づき、雪が積もると天気予報。
さすがに寒い。
用心のためにヤカンに水を溜めて寝る。

朝、雨戸を開けると、雪はなく濡れた地面が広がる。
溶けたのか?みぞれ?雨だったのか?
まぁ、九州だしそんなもんか。
ファンヒーターの前に陣取るかりなをお散歩に連れて行く。
庭で用を足すと、玄関にUターン。
コラコラ
ちらほらと雪が落ちて来た。
傘を持って、嫌がるかりなを引っ張り再びお散歩へ。
濡れた地面に落ちては溶ける雪。
積もりそうにないなぁ。
かりなに話しかける。
かりなは出す物をを出したら、意気揚々帰る気満々。
寒いので飼い主も同意。
家に帰ると、隙間だらけの古い借家も、天国の様にあったかい

昼前から景色が見えない程の雪が降って来た。見る間に積もってゆく。
庭に止めた車に積もって、雪だるまの様に真っ白に。

美容室にカットの予約をしていたので、隣町に決死の覚悟で出掛けると…
あれ?積もってない。
日陰と車にうっすら積もってるくらい。
美容師さんに
「5センチくらい積もってた」
 と、言っても信じてくれない。
こんな事なら写メしてたら良かったなぁ





★おまけの話★

昔、カラオケに行った時のお話。
そこのカラオケ屋さんは、円形の部屋が並ぶおしゃれな感じだけど、壁が薄く、歌ってないと他の部屋の歌声が丸聞こえだった。
部屋に入ると、方々から聞こえてくる歌声が…

こなぁぁ ゆきぃぃ ねぇ

丁度この歌が流行った時だったのだが、この部分がまるで鶏の首を絞めた様な、殆どの歌声がそんな感じ。

まるで

ギルの笛だぁぁぁぁ






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こ…怖いっ!

2023-12-18 04:21:00 | かり街ック
ある夜のお散歩の出来事。
いつもの様に、かりながトイレに利用している小さな公園に向かっていた(ちゃんとウンチは持ち帰ってます)
公園に行くには道路を横切って行かないといけないのだが、向こう側の歩道を2人の老人が歩いていた。
働いて帰っているのだろうか?前を歩く老人は作業服を着て、お弁当の入ったコンビニのビニール袋を持っていた。疲れているのか、足を引きずる様に小股ですーっと歩いている。
こんなに遅くまで大変だなぁ…と、まるで自分の老後を見る様に同情する。
しかし、それが少し不気味なのだ。
2人は3メートルくらいの距離を保って歩いていたのだが、後ろの老人が立ち止まり何故か用水路を覗き込むと、前の老人もその距離を保ちピタッと止まったのだ。老人は後ろを振り返る事なく、前を向いたまま微動だにしない。
人通りもなく、なんか怖い。
でも、かりなは早く道路を横切り公園に行きたいのか、リードを引っ張る。
飼い主は2人の老人が立ち去るまで、怖いので近くに行きたくない。
いつもとは逆の攻防だ。
2人の老人は動かない。ずっとそのままだ。
こ、怖い。
かりなが悲痛な声をあげたので仕方なく道路を渡る。よく考えると、犬が怖がらないと言うことは怖いモノではないのかなっと気を取り直し、2人を見ない様にして走ってすぐ側を通り過ぎる。かりなはすぐにウンチを始める。すぐ近くに溝を眺める老人がいる。
しかし、飼い主はウンチを取らなくてはならない。気になるが仕方がない。

ウンチを取り、恐る恐る顔を上げると、すでに2人の老人は立ち去った後だった。
何処に行ったのか確かめようとしたのだが、かりなが奥へと引っ張るので見失ってしまった。
ただそれだけの事なのだが、何故か凄く怖い出来事だった。



後日談。
普通に話しながら歩いている老人2人を見かけました。
いやはやなんとも…


★おまけの話★

Eテレで、女王蜂が「愛あればこそ」を歌っていて思い出した事がある(Eテレ・ヴィランの言い分・スズメバチ)
高校の時、アザラシスターズ(その名の通りのコンビ)が「愛あればこそ」を宝塚さながら2人できれいにハモりながら踊り歌っていた。
飼い主はそれでこの歌を覚えた。
♪ 愛、それは甘く〜愛、愛、あ〜い〜 ♪
叶わないだろうが、アザラシスターズの歌をもう一度聞いてみたい。

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何見てんのよ!

2023-12-11 05:41:00 | かり街ック
夜のお散歩。
殆どの家の灯りが消えていて、暗闇が広がり星が綺麗だ。
たまに人とすれ違う時少し緊張するが、夜のお散歩はドキドキで楽しい。

かりなは、途中で立ち止まりじっと何かを見つめることがある。
飼い主がその方向を見てもわからない何かを見つめる。
「行こうよ」
 と、引っ張っても動かない。
何を見ているのだろう?
人間には見えないモノなのか?
その場を動けないほどの何かが見えているのか?
そんな時、少し怖い。

飼い主が見えている物と見えないモノ。
さあ、どっちが怖い?

そんな時、誰もいないのを良いことに歌を歌う。
「♪ 三毛こみさんからお手紙着いた。白かりさんたら読めずに食べた 仕方がないけどお手紙書けない 字が書けない♪ っと」
字足らずの歌。
この替え歌がお気に入りで、最近よく歌う。
そしてその日、良い気持ちで歌っていたら
後ろからクスッと笑い声が…
いつの間に後ろを歩いていたのか?黒っぽいコートを着た男の人が、追い越して行った。
かりな、気付けよ!
やはり、人間の方が怖い。

でもでも…もしかしたら、その人はもののけだったのかも知れない





★おまけの話★

ここ数日、飼い主母の調子が悪い。
朝は特に辛いみたいなので、起こさないで寝かせている。
この日も、起こさないで朝のお散歩に出かけた。
帰って、飼い主母の部屋のベッドを覗いたら、まだ起きてないようだった。

かりなの足を拭いたら、起こそうと思い、飼い主の部屋に入ろうと…
ギョッ!!
飼い主の部屋で新聞を読んでいる飼い主母がいる。
驚いてかりなを放り投げるところだった。

「まだ寝てるのかと思ったのに、こっちで新聞を読んでたので驚いたよ」
 飼い主は飼い主母に訴えた。
すると飼い主母…
「どっちが本物かわからないよ」
 と、不気味に笑う。

飼い主母の部屋に戻り、お布団を叩いて確かめたら人型はポンと潰れた。
少し安心した。
飼い主母はまた寝ようとベッドをそのままに起きて来た様だ。
しかし、うまい具合にお布団が人型になる様に起きたもんだ。
変な事に感心する飼い主なのでしたぁ。








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もうどうにも止まらない

2023-12-04 05:29:00 | かりなハイ
かりなの臆病風が吹き荒れ止まらない。

前にも書いたが、雷、ミキサーの音、警報音に続き、お弁当等のプラスティックの入れ物の音に反応を始めた。
お弁当やお菓子等が入っているプラ容器。
その音を聞くと突如「暴れるちやん」となり、部屋の隅に行き前足で壁等を掘ろうとするか部屋から外に出ようと暴れる。

お弁当を食べようと蓋を開ける。プラ容器の音がする度に暴れ、その癖お弁当の匂いに釣られて寄ってくる。
音を立てるとまた隅っこへ。

お弁当容器の音→暴れる→お弁当の匂いがする→欲しがり寄ってくる→音を立てる→暴れる→匂いがする→寄ってくる→音→逃げる→匂い…
えーい!何がしたいんだ!いつまでループするんだぁぁぁぁぁ
結果、ケージに入れられてしまう、音に敏感なかりなであった。

…何故、この音が怖いの? 


何故かカップにも怯える臆病なかりなさん


★おまけの話★

しばらく着ていないバーバリーのスーツがあった。
友達の結婚式に着て行く為、祖母が買ってくれたものだった。
お高いものだったけど、ショップの店員さんに、良い物だから長く着られると言われ買って貰った。
宝の持ち腐れだからと、母が着て良いかと聞いて来た。
どうせ着ないだろうから良いよと二つ返事で答える。
巻きスカートなので、ボタンの調節をしたら太っても着られると店員さんも言ってたので、ウエストの調節をする為、母に試着させた…
その様子を見て2人で大笑い。

なんと巻きスカートが巻けずに2センチ程届かない。

まっ、そう言う事もあるかな
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