かりなと飼い主さん

かりな「かりなでーす」
飼い主「宮沢りえでーす」
か「・・・
って事で、春ですねぇ」
飼「ちょっと、頭に春が来ましたかねぇ」
か「２０日には、桜の開花予報が出てます からね」
飼「かりなさん、よく知ってますね」
か「色々と敏感なんで」
飼「敏感と言えば、こないだ、朝早く出掛けなきゃいけない時に、雷に怯えて困らせましたね」
か「ちゃんと、お留守番してたじゃないですか？」
飼「帰るまで、ドキドキでしたよ。かりなさんは、ビビると、壁を掘り、玄関への抜け道を作ろうとなさるから…」
か「玄関開けたら１秒でお部屋…ってね。あー、便利」
飼「小さな声でしか言えないけど」
・・・借家ですよー」

か「とにかく、ちゃんとお留守番してましたからね。大丈夫」
飼「そして、夜中にまた暴れましたね」
か「えへへ…」
飼「えへへ…じゃないですよ。全く、ビビり過ぎです」
か「私は、お姫様なだけです」
飼「今度は、コウモリだった訳ですが…あなた、"キャン"って、天井を見て、怯えましたね」
か「あの時の事思い出して、怖かったんです(T-T)」
＊she a bat eater? 参照＊
飼「まぁ、それで今度は、カミナリではなく、コウモリに怯えたのだと、気付いたんですが…」
か「何処？何処？何処から来るのか？家コウモリ🎵」
飼「黄金バットの替え歌？…古いっ」
か「まじで何処から来るんでしょ？」
飼「その夜は、コウモリがどっかに隠れたので、まんじりともせず、過ごしましたよね」
か「私も、一晩中、怯えて過ごしました」
飼「気持ち悪いですからね」
か「そして、次の真夜中に、見事捕獲して、逃す事が出来たのです」
飼「何を威張ってるのです？私が夜中にコウモリを見つけて、捕獲しようと悪戦苦闘している時、あなた、怯える訳ではなく、見守る訳でもなく、寝息を立てて眠ってたじゃないですか？どういう事です？」
か「コウモリだけが知っている🎵」
飼「なんでやねん！」
かりな＆飼い主「ありがとうございましたぁ」
チャンチャン

コウモリの巣があったらどうしよう