あけましておめでとうございますワン！

かりなのお腹も治り、粛々と新年を迎えました…んな訳無い。

相変わらずかりなさんは

♫わがまま放題し放題、意地悪したいのかりなさんーっと。

そうそう…お腹を壊した原因は、屋根の清掃（工事？）で普段と違う環境にあったからみたいだ。

なーんて繊細なんだろう？

意地汚く、落ちたウンチが大好き。

意地汚く、お膳の上の食べ物に食いつく。

意地汚く、世界一可愛いここみの餌を横取り。

あゝなんて繊細なんだろうねっ

クリスマスの夜中、寒空の下、かりなのトイレに３回程起こされ、眠らせて貰えなかった。

結局、そんなこんなで、病院でお薬を貰って来て治したんだけど、雷で怯え、環境の変化でお腹を壊されたんじゃ堪らない。

困った犬だ。

もう一つ忘れていた。

意地汚く、野良猫の為の餌を探して食べる。

誰かが、野良猫の為に置いている餌を探して、跡形もなく貪り食う。

困ったもんだ。

おまけの話

お正月、天満宮の参拝客で賑わうこの街は、車が大渋滞する。ナビが普及したせいで、渋滞を少しでも避けようと、狭い道まで車が入り込んで来ている。ここに住んでいたらお正月は車が使えない。

お散歩をすれば、歩きの参拝客でかりなが大いにビビる。だけど、かりなは密かに、参拝客が捨てる食べ物のゴミを狙っている。

意地汚いかりなも悪いが、捨てる参拝客はもっと悪い。

神頼みをしに来たのに、平気で町を汚す。

バチが当たる…なんて事はないんだろうなぁ。

呪怨

あ"あ"あ"あ"あ"あ"…　

何処かで聞いた事のある声がする。

不快で何となく怖い声。

隣を見ると、呪怨のとしお君ではなく、かりな君だった

「何ちゅう声しようとね？」

私の問い掛けに応えるように、また隣で…

　　　　　あ"あ"あ"あ"あ"あ"…

何かを訴えてるみたいだ。

家の修理で職人さんが来ているせいか？職人さんが仕事を始める度に暴れる。その休憩の時の出来事だ。

きっと、文句を言っているのだ（？）

そういえば、としお君もかりな君も白塗り同士と言う共通点があったね。

注）かりなは白塗りではありません。

おまけの話（食事前、中、後には読まないでね）

かりなは家の修理が終わった日に、ポンポンあいちゃ、ウンチビリビリ（腹痛で下痢）になった。家の修理が負担になってたのかなぁ。

終わったのに、なぜ暴れてるのだろうと、宥めすかしていたのだが、いつものとは違いキャンキャン鳴いて、どうも外に出たい様子だ。

リードを付けると、勢いよく外へ飛び出し、グイグイ引っ張り、草のある場所へまっしぐら（かりなは草が生えた所にしか用を足さない）

ウンチングスタイルをした途端に、

ブーリブリブリ！！

形の無いモノをしたので、手から溢れそうになった（ビニールを被せた手で受け取っている）

我慢してたんだね、気付けなくてごめん…

本当はかりなって賢い犬だったんだ。

そこで２回、少し歩いて小量１回、しばらく歩

いて極小量１回。

家に帰ってから２時間後と、夜中に、鳴いたので外でトイレをさせに出掛ける。

かりなは決して家ではトイレをしない。

躾けた訳ではない、柴犬など時々そう言う犬がいるらしい。

でもこの日こそ、かりなの意思の硬さに驚いた事はない。

かりな、偉いぞ。

でも、家の中でトイレが出来る様に躾られなくてごめんね。

久々に褒められる、かりななのでしたぁ

かりなが、おならをプリプリするので、その度に戸を開け空気を入れ替えなければならない、臭い臭い今年のクリスマスだった

追伸。お腹が緩い癖に、意地汚く食べ物を欲しがり盗み食いをしようとし、すぐに賢い犬からいつものばかりなに降格したのでした。

ドラ犬

♫お魚くわえたドラ猫　追っかけて

　素足でかけてく　陽気なサザエさん

ドラ猫とノラ猫。

どう違うのか？

ドラ息子はいてもノラ息子はいない。

ノラ犬はいてもドラ犬って聞かない。

何故だろう？何故かしら？

ドラ猫もドラ息子も、悪いイメージだ。じゃ、ドラ犬がいてもいい。でも、あまり聞いた事がない。

ドラが悪なら、かりなはドラ犬だ。

暴れて手が付けられない時は

「このドラ犬がぁぁぁ」

と、怒鳴る。

あゝ私が言っているか。

そう言えば、どら焼きってものあるなぁ…打楽器の銅鑼ってのも。

悪くないドラもある。

ドラえもんもドラが付くんだけど、悪い猫のイメージは皆無だしなぁ（見ようによっては悪？）

今、この家は、屋根の手入れをしているんだけど、かりなが雷と同じ時の様に暴れ出した。

慌てて、ケージに入れようとすると、左手を噛んだ。かりなにしては甘噛みなんだろうけど、血が滲む。

下手くそだけど、一応ギターを弾くので、動揺する。

「このドラ犬ぐわぁ」

やっぱり言ってるよ。

おまけの怖い話

洗濯も終わり、乾燥をしようと水道の水を止めようとしたら（古い家なので洗濯機を置く所がなく、洗面所の水道にホースを繋いでいる）すでに止めてあった。

母が止めてくれたのかな？

母に聞いてみる。

「水道、止めてくれたんだ」

「止めてないよ、お母さんは洗面所の方には行ってないもん」

母が怪訝そうに言う。

そう言えば、前にも同じ事があった。

シチュエーションは忘れたけど、やっぱり水道が止めてあったのだ。

２度目なので、ちょっと怖い。

私がボケたか。母がボケたかでけんかした。

もちろん、今回も言い争う。

終いには、死んだおばあちゃんが、止めてくれたんじゃないかな？

とまで言い合う始末。

まぁ、どっちかが止めてんだろうけどね

財無阿呆人日本臭い嗅ぎ嗅ぎ犬協会

かりなはお散歩中、におい嗅ぎ嗅ぎ犬になる。

止めさせるより、嗅がせた方がストレス解消になるらしい。

でも、余りにも嗅ぐ。数歩歩く度に嗅ぐ。しつこく嗅ぐ。長時間嗅ぐ。短いお散歩コースを歩く時間の半分近く嗅ぐ（時々舐める）

犬の習性なのか、臭いを嗅いだ後はオシッコをかける。（お散歩の最初に、庭で長いオシッコをするのに、まだ出るか？）

かりなはメス犬の癖に、力を誇示したいのか？

テリトリーを広げたいのか？

かりなの考える事なんて解りゃしない。

財無阿呆人日本におい嗅ぎ嗅ぎ犬協会（長い）に所属させなくては

おまけの話

大昔、中学生の頃、オールナイトニッポンの木曜１部、自切俳人を欠かさず聞いていた。

勿論、受験の為では無い（バカたる所以）、ハガキ職人（見習い）だった。

何度か読まれた事があるんだけど、中でもうれしかったのは、オープニングで私の創作ＳＦショートショート『月の住民』を読まれた事と『真夜中の辞典』に載った事だ。

『真夜中の辞典』とは、リスナーの投稿で作った『悪魔の辞典』のパロディ版。

まだ中学生でお金が無かったから買えなかったけど、本屋で何度も立ち読みする程嬉しかった（名前が載ってたのを見てニヤニヤしてたなぁ）知的でもなく、たいして面白くもない一文なんだけどね（無茶苦茶考えたヤツは採用されなかったよ）

それにしても『真夜中の辞典』欲しかったなぁ。ネットで検索したら定価より随分と高くなってた。チェッ

黒いマントを風になびかせ

　涙を笑いに隠して消えた

　白い鋪道に響く足音

　風に消えたあいつ

　ジキルハイド、あゝ僕の憧れ

　ジキルハイド、あゝ僕は夢見る今も今も・・・

結構毛だらけ犬の毛だらけ

朝、親友からラインが届いた。

「天気予報に雷マーク出てたよ」

今年は、雷が大杉漣…親父ギャグは置いといて、本当に雷が多すぎる。この季節にまで度々、雷注意報。

隣に大きなアパートがあって、避雷針が立っているので落ちる心配はないみたいだけど、大問題がひとつ、お馴染みかりなさんだ。

可愛い猫さん'Ｓの餌を買いに行きたかったのに、ひとまず、雷対策を…って、暴れるかりなを止める手立てはない

雷よ、近づいてくれるなっと祈るだけだ。

祈りは届く事なく、遠くから雷鳴が聞こえた。

寝ていたかりなが頭を起こす。

私と母は、かりなの耳を押さえたり、ハーネスを付けたり（ブタかりなは頭が小さくて首輪がスポッと抜けるから）この暴れん坊の気をそらす事に集中する。起き上がりじっと耳を澄ますかりな。白眼はすでに赤く充血している。

雨がザザッと降り出す。遠雷が聞こえる。

暴れん坊将軍（第２形態）と変化したかりなは部屋の外に出ようとする。リードを短く持ち応戦。

かりなはたいして暴れる事なく、１時間経過。

「もう大丈夫だね…良かった」

と、母と２人胸を撫で下ろす…

しかーしっ！

私の引きこもり人生、そう上手くはいかなかった。

いきなり、ゴロゴロと大きな雷鳴。

その途端、暴れん坊将軍、立ち上がり部屋の引き戸に突進、戸をこじ開ける。ハーネスを握り引き戻す。

「ギャオギャオ」

暴れん坊将軍から大怪獣かりら（第３形態）へと変化する。

因みに、何処に行くのかと、リードを引っ張り付いて行くと、猫さん'Ｓのいる部屋へ。

一斉に「フーッ！ハーッ！」と威嚇の大合唱。

ヤバいと思い、部屋から出ようとすると、乱丸（蘭丸改名）のみ、かりなに近づき、手でかりなのおしりを恐る恐る、ポンポンと触っていた。可愛いヤツ

部屋の外に出ても、落ち着く事なくウロウロと引っ張り回す。狭い家の家具にぶつかり、物を落とし、狭い所に入ろうとし、手が付けられない。元の部屋に戻っても、まだまだ暴れるかりな。

ぎゅっと抱きしめ、咬まれないように、拘束する。どれ程経っただろうか？大きな雷はあの１回だけで、雨も既に止んでいた。

やっと落ち着いたかりな。

ひと安心する。

抱いていたかりなを離すと…

「ギャー」

着ていたフリースがかりなの毛だらけのモヘア状態に…

それから、かりなが無茶苦茶にした部屋を片付け、１時間かけてガムテープでフリースの毛を泣きながら取った、飼い主なのでした。

雷よ。１日仕事を作らんでくれーっ！！

悪者の顔

　

おまけの話

毎度毎度の雷ネタ。

毎度毎度、しんどい思いをし、マジでかりなを飼う事が辛くなる。

何度も、保健所行きを考える。

正直、かりなを飼いこなせるのは私たち家族だけだと思う。かりなももう１０歳。既に折り返しに入っているだろう。

あと少し、頑張ってみよう…かりなの寝顔を見て思う。