わたしはかりな。
飼い主のわたし(かりな)への態度に辟易している。
そして、わたし(かりな)は11年掛けて対処法を考えた。
水がない時、水入れをバシバシ叩いて知らせる方法だ。
飼い主が気付くまで、水を入れてくれるまで、バシバシ叩く。時々、手を休め飼い主の顔を睨むのも良い。
飼い主談
最近、かりなは悪知恵がついたのか、水を催促する時に水入れをバシバシ叩いて知らせる。
それが飼い主には
『早く水を持って来なさいよ、のろまさん』
と、言っている様に感じる。
水をあげない訳にはいかないので、まるで執事の様に言う事を聞かなければならない。
「かりな様、お水をお持ちしました」
ってな感じか…
ムカつくウウウウウ
わたしはかりな
1日3回のお散歩以外で、お腹の具合が悪くなった時とかで行きたくなった時、水入れを飼い主の身体にかえ、腕や足をバシバシ叩いて知らせる。飼い主は怒りながらわたし(かりな)をお散歩に連れて行ってくれる。
飼い主談
猫と違って、肉球も爪も硬いその前足でバシバシ叩かれては堪らない。
水入れの傷の様に、叩かれる飼い主の腕や足は赤く腫れる。
「痛いやんか、ばかりな!」
水と違いお散歩はすぐに済ます訳にはいかないので、すぐに出掛けられない時なんか、叩かれまくる。
でも、お散歩に連れて出て庭で慌てて用を足すかりなを見ると、申し訳ない気分になる。
「我慢してたんだね、賢いね、かりなは」
で、家に帰って腫れた腕や足を見て、またムカつく。
褒めたり、怒ったり、飼い主も忙しい。
犬も11歳ともなれば、色々学習するのか、時々感心したりする。後5年も経つと話し出すのではないか?
末恐ろしいかりなの成長である。
壊れそうなほど叩きまくるかりなさん11歳
★おまけの話★
大相撲九州場所は阿炎の優勝で終わった。妖精さんの降臨は結局ないまま終わった。
先週の木曜日に、なんと!そっくりさん登場。
溜席正面で白いワンピ、右側にバッグを置き、背筋をのばし正座をしている(最初から観戦してる妖精さんと違って中入り後に姿を現した)
その時はなんか違うなと思ってたんだけど、用事があったので最後まで見ずに出掛けた。
それで、私は見てなかったんだけど、NHKさんの計らい(カメラマンさんも確かめたかった?)で何度かアップで映った顔は別人だったらしい。
しかし、妖精さんも偽者が出るくらい有名になったのだなぁ。
初場所に期待。