命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

院内処方と院外処方

2019-10-05 23:21:20 | 在宅医療
医療機関は、薬を処方します。
患者さんが薬を受け取るには2通りの方法があります。
1、処方した医療機関で直接薬を受け取る
2、外部の処方箋薬局で受け取る
の2種類です。

厚生労働省は、2の処方箋薬局で受け取るように流れを作っています。
医薬分業ってやつですよね。
まあ、その流れの底には・・・・何らかのお金の流れ・・・・・
薬剤師会からの献金などがあるのでしょうねぇ
関西電力の原子力発電所関連の献金で明らかになりましたが、制度は金で動きます。
利用者の都合ではなかなか動かないですね。

それに対抗するには、私みたいな小さな抵抗をする人間が力を合わせる事だと思っています。でもねぇ、医師会は欲張り村の村長の集まりでしかないからねぇ


院内処方によるメリット
  • 調剤薬局等への手数料等がないため、自己負担金額が少ない。
  • 薬局に行く手間や時間が節約でき、会計が一度で良い。
  • 希望により、薬の変更追加、日数の調節が窓口で簡単にできる。
  • 診療の内容をすぐ確認できるため、より的確に服薬について説明できる。
院外処方によるメリット
  • 複数の医療機関から薬の処方がある場合には、飲み合わせなど安全性の面で優れている

    メリットもデメリットもあるのは分かっています。でも、私は院内処方のほうが患者さんのメリットは大きいと思っています。時間も費用も負担が少ないのです。
    安全性は、医師の注意で担保するしかないとは思いますが。
    まあ、経済的には院外処方のほうにメリットがあるのは理解していますけどね
    https://www.phchd.com/jp/medicom/column/01/column15
    私、頑固なんですよ。

  • 私は、患者さんの健康寿命を延ばすために痛くもかゆくもない高血圧、高脂血症、糖尿病などの治療薬を処方しています。投薬によって延伸する健康寿命が、待ち時間より短かったなら、薬を飲む意味は全くないと思います。だから、出来るだけ患者さんに時間を使わせないように私は院内処方にこだわります。そして「安い、早い、うまい」医療界の餃子の王将を目指して頑張るのでありました!



電気窯のヒーター線(パイロマックス)断線

2019-10-05 21:49:59 | 陶芸
最近、自分たちでは使わなくなっていた陶芸の電気窯
ご近所の陶芸の得意な方にある程度自由に使ってもらっている。その見返りとして、時折、陶芸の指導を受けたいと希望される人の指導をしてもらっている。
その陶芸窯の温度が1100℃までしか上がらなくなったと指摘を受けた。
多分、ヒーター線の断線だろうとは思った。
結構過激な還元焼成を何度かやった覚えがある。
織部の緑色は銅を含有した釉薬なのだが、酸化焼成で焼き上げると本来の緑色

しかし、同じ釉薬をかけて還元焼成すると赤色に仕上がってしまう。(写真が無くてすみません)
まあ、これは面白くない例ですが、一般的には、還元焼成にした方が器自体焼きしまるし、やきあがりが面白くなることが多い(と、私は感じている)
それで、本来普通に焼き上げると酸化焼成になる電気窯で、バーナーも使わずに、
窯の中に炭を入れることで窯の中の酸素を二酸化炭素か一酸化炭素にしてしまうことで強制的に還元焼成にしたのだ。
一酸化炭素は強力な還元力を持っているから、頑丈なパイロマックス線といえども断線に至ったに違いない。

窯屋さんが窯の中を見て、これは相当強い還元を掛けられましたね!と、言われた。
断線箇所少なくとも2か所。他も毛羽立ったり、細くなっていたり。相当に傷んでいる様子。それに、耐火煉瓦が解けているところも数か所ありました。

何とか胡麻化してしのいでも・・・・またすぐに切れそうなので、ヒーター線全面張替えとなりそうです。
張替が終わったら、久しぶりに陶芸に取り組んでみますかねぇ
無茶しなければ、10年以上は使えるでしょうしね。(無茶しても10年以上使えた!)