退院してからは、月に一度、エコー検査・細胞検査・血液検査をする。
まずはエコー検査でその場で確認をする。
細胞検査は、綿棒のようなもので粘膜を擦って、細胞の異常がないか電子顕微鏡レベルで検査をするもの。
血液検査では、卵巣摘出後に注意が必要な、コレステロールや中性脂肪・血糖値・尿酸値などに加え、腫瘍マーカーや感染症のマーカーなども検査をする。
現在N大病院の婦人科では、頚ガンの場合、SCCとCA125というマーカーを併用して、ガンの再発の目安にしている。
(体ガンや卵巣ガンの場合、違うマーカーを取っていたと思う)
ただし、腫瘍マーカーも100%反応するわけではなく、私のようにアレルギー体質で、喘息やアトピーがあったりすると、比較的反応して上がる事もあるという。また喫煙・加齢によっても高くなったりする事もあるらしい。
また、腫瘍マーカーの位置付けは、早期発見の手助け、と言うよりは、予後のチェックと言う意味合いが強い。
なぜなら、初期ガンには反応しにくいマーカーもあるかららしい。
医学書院から出版されている婦人科産科の10月号に、腫瘍マーカーが特集されている。
医学知識がなくても、比較的分かりやすい内容だった。
http://www.igaku-shoin.co.jp/prd/00138/0013826.html
詳しく知りたい方は読んで見てもいいかもしれない。
●追記2006.5.26
きゃんべる。殿@37歳★New癌★Survivor 「マーカー値★その後」にトラバしました。
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