子宮頸がん治療のはなし+副鼻腔がんも少々

2004年の年末に手術しました。
不具合はありますが元気でやっていますよ!
不安な人は気軽にコメントをどうぞ!

抗体医薬の可能性

2005年11月09日 14時53分46秒 | 03.抗がん剤

日経新聞朝刊の11月4日11面に、次世代ガン治療薬についての記事があった。

子宮頚ガンに多い「扁平上皮ガン」には、シスプラチンという抗がん剤が使われる。
扁平上皮ガンに良く効く反面、吐き気と脱力感がひどいのに加え、白血球・好中球も減少する、副作用の強い薬である。

次世代ガン治療薬である抗体医薬は、がん細胞のみに効き、正常な細胞には作用しないので、副作用が非常に少ないと言われている。

しかし遺伝子組換技術でつくる医薬品のため、量産が課題となっている。

・ハーセプチン(認可済み/乳がん・卵巣がん・胃がん・肺がん)
・アバスチン(大腸がん・肺がん・乳がん)については、認可を急いでいる
 
アメリカでも承認済みの薬はまだ19種とのこと。
死んでいく可能性しか残されていない患者さんにとって、新薬は唯一の希望。
研究者の皆さん、頑張って!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿