不適切な設置工事で「雨漏りの危険性」!!
住宅用の太陽光発電は、新築・リフォームともに勾配屋根に
「屋根置き型」システムを載せるタイプが多いようです。屋根
に載せるためには金具・架台などの支持部材を取り付ける必要
があります。このときに、ビスなどで屋根材に穴をあけること
になるため、止水処理等が正しく出来ていないと雨漏りにつな
がる危険性があります。
住宅用の太陽光発電は、近年大きく普及する一方で、設置工事
の施工品質のばらつきという問題が表面化してきました。財団
法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられた電話
相談の内容から、「不適切な設置工事により、屋根材が傷付き
雨漏りを引き起こす」などのトラブル事例があることがわかって
います。
●財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター統計・報告HP
http://www.chord.or.jp/tokei/tokei.html
トラブルが増えてきている為、各メーカーは、登録施工店向けに
研修受講実施していますが、それでもトラブル数が減らないので
消費者保護の観点から、平成22年5月に国土交通省が、太陽光発電
施工上の留意点について「リフォーム瑕疵保険、太陽光発電パネル
設置に係る設計・施工基準」としてまとめています。
下の図を参照してみて下さい。
(クリックすると大きくなります。)
この基準は、住宅瑕疵担保責任保険法人が実施するリフォーム
瑕疵担保保険の施工・検査基準として位置づけられたものです。
また同時に、太陽光発電の施工を行う事業者さんにとっても、雨漏り
等の不具合防止上、重要な留意点となるものですので、是非活用して
下さい。
では、本日はここまでとさせて頂きます。ありがとうございます。
住宅用の太陽光発電は、新築・リフォームともに勾配屋根に
「屋根置き型」システムを載せるタイプが多いようです。屋根
に載せるためには金具・架台などの支持部材を取り付ける必要
があります。このときに、ビスなどで屋根材に穴をあけること
になるため、止水処理等が正しく出来ていないと雨漏りにつな
がる危険性があります。
住宅用の太陽光発電は、近年大きく普及する一方で、設置工事
の施工品質のばらつきという問題が表面化してきました。財団
法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられた電話
相談の内容から、「不適切な設置工事により、屋根材が傷付き
雨漏りを引き起こす」などのトラブル事例があることがわかって
います。
●財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター統計・報告HP
http://www.chord.or.jp/tokei/tokei.html
トラブルが増えてきている為、各メーカーは、登録施工店向けに
研修受講実施していますが、それでもトラブル数が減らないので
消費者保護の観点から、平成22年5月に国土交通省が、太陽光発電
施工上の留意点について「リフォーム瑕疵保険、太陽光発電パネル
設置に係る設計・施工基準」としてまとめています。
下の図を参照してみて下さい。
(クリックすると大きくなります。)
この基準は、住宅瑕疵担保責任保険法人が実施するリフォーム
瑕疵担保保険の施工・検査基準として位置づけられたものです。
また同時に、太陽光発電の施工を行う事業者さんにとっても、雨漏り
等の不具合防止上、重要な留意点となるものですので、是非活用して
下さい。
では、本日はここまでとさせて頂きます。ありがとうございます。